5/18【NOAH】第1試合出直し・藤田がメロンソーダで決意表明 GHC再戴冠へ「列の最後尾に」
新型コロナウイルス感染でGHCヘビー級王座を返上していた藤田和之が18日、都内で会見。平身低頭に謝罪したうえで、第1試合からの出直しに向けてメロンソーダで“決意表明"した。
4・30両国大会で潮崎豪相手にGHCヘビー防衛戦に臨む予定だった藤田だったが、直前で新型コロナに感染して欠場。王座も返上していた。
この日久々に公の場に姿をみせた藤田は、ビッグマッチに穴を開ける形となっただけに、深々と頭を下げまくりながら“超反省モード"で謝罪。5・21大田区大会での復帰戦では、第1試合から出直す形で岡田欣也とのシングルマッチに臨むが「私自身、今すぐにでもGHCのタイトルに挑戦したい気持ちはありますが、挑戦者の列の最後尾に並ばなければならないと思っております。今後は一から実績を積み重ね、もう一度チャンピオンベルトを腰に巻けるように日々努力、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」と殊勝に語った。
ちなみに藤田の会見では「水」をオーダーするとビールが運ばれてくることが恒例だったが、この日運ばれてきたのは緑のメロンソーダ。着用していたネクタイも緑色だった。藤田は「初心にかえり、まっさらな緑の気持ちでここに来ました」とメロンソーダをすすりながら説明。相変わらずの“嘘くささ"をまとったままだったものの、建前的には謙虚に復帰戦を見据えた。
【会見の模様】
※深々と一礼してから着席
▼藤田「まずは、お水を一杯いただけますでしょうか? (メロンソーダが運ばれてきて一口飲む)はあ、おいしい。まずは本日はお忙しいところお集まりいただき、誠にありがとうございます。まずは先月に行われた『WRESTLE UNIVERSE presents MAJESTIC 2022』両国国技館大会を欠場してしまい、ノアファンの皆様、関係者各位、そして対戦相手の潮崎豪選手には大変ご迷惑をおかけしたことをここに深くお詫び申し上げます(しばし頭を下げる) 私につきましては5月21日、大田区総合体育館、『Dream on 2022 FINAL』において岡田欣也選手との試合で復帰戦を行うことと報告させていただきます。私自身、今すぐにでもGHCのタイトルに挑戦したい気持ちはありますが、挑戦者の列の最後尾に並ばなければならないと思っております。今後は一から実績を積み重ね、もう一度チャンピオンベルトを腰に巻けるように日々努力、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます(と一礼) 以上です。ありがとうございました」
――療養中はどんな気持ちで過ごしてきた?
▼藤田「やむにやまれぬ気持ちで毎日を過ごしていました。はい」
――緑色のネクタイに、飲み物がメロンソーダだがなぜ?
▼藤田「初心にかえり、まっさらな緑の気持ちでここに来ました」
――ノアカラーを意識して?
▼藤田「はい」
※メロンソーダを飲んでから写真撮影