【NOAH】ノア参戦へ“聖者2世"サントが会見 ウルティモは拳王に「指一本触れさせない」 2022/8/4 16:00
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8・5後楽園大会でノア初参戦を果たすエル・イホ・デル・サントが4日、東京・渋谷のABEMA TOWERSで会見。パートナーのウルティモ・ドラゴンは「拳王には指一本触れさせない」と宣言した。 “聖者2世"サントはDRAGONGATE7・30&31神戸ワールド大会2連戦で久々に来日。ウルティモ35周年記念試合の相手を務め、タッグも結成した。そしてそのまま日本に滞在し、8・5後楽園大会で方舟マット初参戦が実現。ウルティモ、清宮海斗、アレハンドロと組んで、拳王&タダスケ&大原一&Hi69の金剛と対戦する。 この日、会見に臨んだサントは「私は日本が大好きで、美しくて人々も優しい国・日本に帰ってこれたことを喜んでいます」と2019年以来3年ぶりの来日に喜びの弁。「若い人たちと組むのはプロレス界の将来にいいことだと思いますし、楽しみにしています」と翌日に迫った試合へ向けて意気込んだ。 サントは本国メキシコで圧倒的な知名度を誇る国民的なスーパースター。そこでウルティモは「試合うんぬん、勝負うんぬんではなく、こういう生けるレジェンドとリングでどう過ごして、どう体感して。それが今回、自分が一番期待してる部分」と強調した。当然、清宮とアレハンドロもそのつもりで「ここでしか感じられないものを自分はつかんでN-1に持っていきたい」(清宮)、「マスクマンとしての立ち居振る舞いだったり、一つ一つの動きを間近で、本物のスペルエストレージャ(スーパースター)を隣で体感したい」(アレハンドロ)と口をそろえた。 相手は金剛。中でもウルティモはリーダー・拳王を警戒し、「指一本触れさせない」と宣言した。これに清宮が「僕たちは自分たちの戦いというものを見せて、サントさんにはホントに自由に楽しんでいただけるような戦いをしていただきたい」と呼応。アレハンドロも「エル・イホ・デル・サントさんには金剛、指一本触れさせないように僕と清宮さん、全力で戦っていきたい」と誓っていた。 【会見の模様】 ▼アレハンドロ「アレハンドロです。このカードを聞いた時、僕が入ってるのを非常に驚きました。あとウルティモ・ドラゴンさん、エル・イホ・デル・サントさんと今こうやって並んでいるのも驚いております。明日は試合はもちろん、マスクマンとしてお二方のようなスーパースターと組んだり、試合する機会がなかなかないので、マスクマンとしての立ち居振る舞いだったり、一つ一つの動きを間近で、本物のスペルエストレージャを隣で体感したいと思っております。明日はよろしくお願いします」 ▼清宮「プロレスリング・ノアの清宮海斗です。自分も変更してこのカードになったのを見た時は本当に驚きました。プロレス界を代表する選手の方々、メキシコでは名前を知らない人がいないぐらいの選手と明日、後楽園ホールで試合をさせていただきます。N-1リーグがもうすぐそこまできていて、自分としては自分のプロレスというものの課題に直面しながら日々、過ごしているので、明日、後楽園ホール。ここにしかない、ここでしか感じられないものを自分はつかんでN-1に持っていきたいと思います。そして(サントに)ノアのマットの良さっていうのも感じていただけたらと思います。よろしくお願いします」 ▼ウルティモ「ウルティモ・ドラゴンです。今回、まだまだ世界がコロナで大変な中、自分の35周年が先日、神戸でありました。今、清宮君もアレハンドロも言ってましたけど、メキシコでは知らない人がいない。それぐらい凄いイホ・デル・サントというスーパースターがわざわざメキシコから来てくれました。せっかくの機会なので、今ノアさんといい関係でやってますので、ぜひノアさんのリングにもイホ・デル・サントに上がってもらって。彼ら二人も言ってましたけど、試合うんぬん、勝負うんぬんではなく、こういう生けるレジェンドとリングでどう過ごして、どう体感して。それが今回、自分が一番期待してる部分です。で、明日は強い相手、一人いるよね? 凄く強いの。拳王だっけ? 指一本触れさせないんで、頼むね。っていう感じで。明日は自分は楽しくやろうと思っておりますので。最後に、彼がこうやって日本に来てくれて本当に感謝しています。そしてノアさん、皆さんにも本当に感謝しております。ありがとうございました」 ▼サント「このノアという団体に初めて参戦して、2019年以来3年ぶりにまた日本に帰ってこれてうれしく思っています。チャンスを与えて若い人たちと組むのはプロレス界の将来にとっていいことだと思いますし、楽しみにしています。私は日本が大好きで、美しくて人々も優しい国・日本に帰ってこれたことを喜んでいます」 ――清宮、アレハンドロ両選手と組むことについては? ▼ウルティモ「これから清宮、アレハンドロ。清宮がヘビー級ですよね。で、(アレハンドロが)ジュニアを。これからノアの未来を背負っていく子たちと我々レジェンドが直接リングで教えるというよりも、自分らの空気感を感じ取ってもらえたらなと。技術的なものは僕ら彼らに全然かなわないんでね。そういうもの以外、例えば控室のやり取りであるとか。彼(サント)はスーパースターなんで控室での振る舞いとか、そういうのを見てもらいたいと思ってます」 ――ウルティモ選手からサント選手に「指一本触れさせない」との発言があったが? ▼清宮「ノアのリングは自分たちはいつも戦ってるリングなので、そこで僕たちは自分たちの戦いというものを見せて、サントさんにはホントに自由に楽しんでいただけるような戦いをしていただきたいと思ってます」 ▼アレハンドロ「エル・イホ・デル・サントさんには金剛、指一本触れさせないように僕と清宮さん、全力で戦っていきたいと思っております」
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8・5後楽園大会でノア初参戦を果たすエル・イホ・デル・サントが4日、東京・渋谷のABEMA TOWERSで会見。パートナーのウルティモ・ドラゴンは「拳王には指一本触れさせない」と宣言した。
“聖者2世"サントはDRAGONGATE7・30&31神戸ワールド大会2連戦で久々に来日。ウルティモ35周年記念試合の相手を務め、タッグも結成した。そしてそのまま日本に滞在し、8・5後楽園大会で方舟マット初参戦が実現。ウルティモ、清宮海斗、アレハンドロと組んで、拳王&タダスケ&大原一&Hi69の金剛と対戦する。
この日、会見に臨んだサントは「私は日本が大好きで、美しくて人々も優しい国・日本に帰ってこれたことを喜んでいます」と2019年以来3年ぶりの来日に喜びの弁。「若い人たちと組むのはプロレス界の将来にいいことだと思いますし、楽しみにしています」と翌日に迫った試合へ向けて意気込んだ。
サントは本国メキシコで圧倒的な知名度を誇る国民的なスーパースター。そこでウルティモは「試合うんぬん、勝負うんぬんではなく、こういう生けるレジェンドとリングでどう過ごして、どう体感して。それが今回、自分が一番期待してる部分」と強調した。当然、清宮とアレハンドロもそのつもりで「ここでしか感じられないものを自分はつかんでN-1に持っていきたい」(清宮)、「マスクマンとしての立ち居振る舞いだったり、一つ一つの動きを間近で、本物のスペルエストレージャ(スーパースター)を隣で体感したい」(アレハンドロ)と口をそろえた。
相手は金剛。中でもウルティモはリーダー・拳王を警戒し、「指一本触れさせない」と宣言した。これに清宮が「僕たちは自分たちの戦いというものを見せて、サントさんにはホントに自由に楽しんでいただけるような戦いをしていただきたい」と呼応。アレハンドロも「エル・イホ・デル・サントさんには金剛、指一本触れさせないように僕と清宮さん、全力で戦っていきたい」と誓っていた。
【会見の模様】
▼アレハンドロ「アレハンドロです。このカードを聞いた時、僕が入ってるのを非常に驚きました。あとウルティモ・ドラゴンさん、エル・イホ・デル・サントさんと今こうやって並んでいるのも驚いております。明日は試合はもちろん、マスクマンとしてお二方のようなスーパースターと組んだり、試合する機会がなかなかないので、マスクマンとしての立ち居振る舞いだったり、一つ一つの動きを間近で、本物のスペルエストレージャを隣で体感したいと思っております。明日はよろしくお願いします」
▼清宮「プロレスリング・ノアの清宮海斗です。自分も変更してこのカードになったのを見た時は本当に驚きました。プロレス界を代表する選手の方々、メキシコでは名前を知らない人がいないぐらいの選手と明日、後楽園ホールで試合をさせていただきます。N-1リーグがもうすぐそこまできていて、自分としては自分のプロレスというものの課題に直面しながら日々、過ごしているので、明日、後楽園ホール。ここにしかない、ここでしか感じられないものを自分はつかんでN-1に持っていきたいと思います。そして(サントに)ノアのマットの良さっていうのも感じていただけたらと思います。よろしくお願いします」
▼ウルティモ「ウルティモ・ドラゴンです。今回、まだまだ世界がコロナで大変な中、自分の35周年が先日、神戸でありました。今、清宮君もアレハンドロも言ってましたけど、メキシコでは知らない人がいない。それぐらい凄いイホ・デル・サントというスーパースターがわざわざメキシコから来てくれました。せっかくの機会なので、今ノアさんといい関係でやってますので、ぜひノアさんのリングにもイホ・デル・サントに上がってもらって。彼ら二人も言ってましたけど、試合うんぬん、勝負うんぬんではなく、こういう生けるレジェンドとリングでどう過ごして、どう体感して。それが今回、自分が一番期待してる部分です。で、明日は強い相手、一人いるよね? 凄く強いの。拳王だっけ? 指一本触れさせないんで、頼むね。っていう感じで。明日は自分は楽しくやろうと思っておりますので。最後に、彼がこうやって日本に来てくれて本当に感謝しています。そしてノアさん、皆さんにも本当に感謝しております。ありがとうございました」
▼サント「このノアという団体に初めて参戦して、2019年以来3年ぶりにまた日本に帰ってこれてうれしく思っています。チャンスを与えて若い人たちと組むのはプロレス界の将来にとっていいことだと思いますし、楽しみにしています。私は日本が大好きで、美しくて人々も優しい国・日本に帰ってこれたことを喜んでいます」
――清宮、アレハンドロ両選手と組むことについては?
▼ウルティモ「これから清宮、アレハンドロ。清宮がヘビー級ですよね。で、(アレハンドロが)ジュニアを。これからノアの未来を背負っていく子たちと我々レジェンドが直接リングで教えるというよりも、自分らの空気感を感じ取ってもらえたらなと。技術的なものは僕ら彼らに全然かなわないんでね。そういうもの以外、例えば控室のやり取りであるとか。彼(サント)はスーパースターなんで控室での振る舞いとか、そういうのを見てもらいたいと思ってます」
――ウルティモ選手からサント選手に「指一本触れさせない」との発言があったが?
▼清宮「ノアのリングは自分たちはいつも戦ってるリングなので、そこで僕たちは自分たちの戦いというものを見せて、サントさんにはホントに自由に楽しんでいただけるような戦いをしていただきたいと思ってます」
▼アレハンドロ「エル・イホ・デル・サントさんには金剛、指一本触れさせないように僕と清宮さん、全力で戦っていきたいと思っております」
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