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1/6【新日本/NOAH】中嶋が鷹木との11年ぶり一騎打ちへ爆弾発言「勝ったら俺がIWGP挑戦表明する」

 1・21横浜アリーナ大会の新日本vsノア全面対抗戦へ向けた会見が6日、行われ、鷹木信悟と中嶋勝彦の11年ぶりとなる一騎打ちが決まった。鷹木が「俺が熱くなるために中嶋勝彦に熱くなってもらう」と宣言すれば、中嶋は「最近、鷹木選手、IWGPに挑戦表明したらしいじゃない? もし俺が勝ったら俺がIWGPに挑戦表明するよ」と爆弾発言を口にした。

 L・I・Jvs金剛シングル5番勝負の副将戦となるのが鷹木と中嶋の対決。両者は過去2度シングル対決し、いずれも中嶋が勝利。2012年2月11日のDIAMOND RING後楽園大会以来、約11年ぶり3度目の一騎打ちとなる。

 「今日こうして対戦カードを見たら、やっぱりスイッチが入るね」と昂る鷹木は「もちろんユニットとしても負けられないんだが、何よりイチレスラーとして負けるわけにはいかねぇな」と必勝を誓うばかり。過去2回の対戦を振り返りつつ、「当時の方が熱いプロレスしてた感じだね。心のプロレスというかぶつかり合ってたけど、今のキャラクターはつかみどこがないというか、何かスカした感じ」と中嶋の変化を表現。1年前の対抗戦も「前回1年前当たった時もスカしたような感じだったんでね。ああいう試合されると俺も熱くなれない」との不満が残ったとあって、「俺が熱くなるために中嶋勝彦に熱くなってもらう」と宣言。「逆にこの試合で彼の本音を出したい。ガムシャラになるような姿になるぐらい追い込んでみたい」と中嶋の奥底に眠る熱を自らの手で引き出す構えをみせた。

 対する中嶋は鷹木に過去2回勝利していることもあってか「俺は特に興味はないかな」とのスタンスを示した。一方で「何か最近、鷹木選手、IWGPに挑戦表明したらしいじゃない?」と鷹木の現状は認識。「あれどうなるかわからないけどさ、もし俺が勝ったら俺がIWGPに挑戦表明するよ」と事実上のIWGP挑戦権強奪を予告した。

 これを受けて鷹木は「俺的には本音で言えばそういうのは全くなしで、フラットな状態で戦いたい」との意向を表明。「そんなこと言うんだったらよ、横浜アリーナまで2週間あるんだから、ノアにもベルトあるんだろ。GHCだか、GHQだか、DHCだか化粧品だか知らねぇけどよ、2週間の間に何か持ってくるんだったら、俺もその挑戦権をかけてもいいんだけどな」と手土産持参を要求していた。

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