6/15【NOAH】ダンテ「マイスタイルで挑戦」、HAYATA「何の問題もない」 GHCジュニア調印式
6・17名古屋大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)HAYATAvsダンテ・レオン(挑戦者)」に向けた調印式が15日、都内ホテルで開かれた。
今年2月に負傷欠場から復帰したHAYATAは、自身欠場中にジュニア王座に就いていた選手の“王者狩り"を開始。4月にAMAKUSAを破って王座奪回を果たすと、すかさずニンジャ・マックを指名して初防衛戦で打ち破り、今度はダンテを指名して王座戦へとつなげた。
この日の調印式では改めて「あと一人倒して、王者狩り完結したる」と宣言。空間をフルに使った“クリエイティブ"なスタイルが持ち味のダンテから「僕たちは似た者同士。お互いに言葉が少ないし、才能がある。俺は“マイスタイル"でお前に挑戦する」と通告されても「何の問題もない」と相手の土俵での一戦を真っ向から受けて立った。
昨年11月に初挑戦・初戴冠を成し遂げたダンテだが、1ヶ月あまりでAMAKUSAに敗れて陥落。「前回よりも長い間ベルトを持ち続けていたいし、もっともっと防衛戦の回数を重ねたい」と強調したダンテは「そして何よりアメリカにこのベルトを持ち帰りたい」と王者としての母国凱旋を今度こそ狙う。日米の“寡黙なファンタジスタ対決"の行方やいかに――。
【会見の模様】
▼ダンテ「HAYATA、お前に言っておきたいことがある。俺たちはそんなに違わない。むしろ似ているところがあると思う。お互いに言葉が少ないし、才能がある。そういったところでは似ていると思う。そもそもこの試合を提案してきたのはお前だ。俺からもひとつ提案したいと思う。今回の土曜日、俺は俺のスタイルでお前に挑戦する」
▼HAYATA「あと一人倒して、王者狩り完結したる」
――「俺のスタイルで挑戦する」と通告されたが?
▼HAYATA「何の問題もない」
――前哨戦を通じての相手の印象は?
▼ダンテ「彼は素晴らしいチャンピオンだと思う。今はね」
▼HAYATA「ペイントしてて衣装が派手なヤツ」
――前回は1ヵ月程度でベルトを落としたが、もう一度ベルトを獲って成し遂げたいことは?
▼ダンテ「もちろん前回よりも長い間ベルトを持ち続けていたいし、もっともっと防衛戦の回数を重ねたい。そして何よりアメリカにこのベルトを持ち帰りたい」