プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/27【NOAH】有明へ海野が拷問軍と“決着"宣言 新日本1・4で“清宮とシングル"視野に

 1・2有明アリーナ大会でNOAH初参戦を果たす新日本の海野翔太が27日、都内で開かれた会見に出席。NOAHと“連合"を組んでのHOUSE OF TORTURE(拷問の館)壊滅を改めて宣言したうえで、清宮海斗との一騎打ちを見据え、清宮も「熱い気持ちっていうのは断る理由はない」と応じた。

 対拷問軍で目的が一致した海野と清宮が共闘。有明アリーナ大会では清宮&海野&大岩&稲葉&近藤&宮脇の“NOAH&新日本連合軍"が実現し、EVILら拷問軍6人とのイリミネーションマッチで全面対決する。

 新日本1・4東京ドーム大会でも「清宮&海野vsEVIL&成田蓮」が組まれているが、直前会見に出席した清宮、海野は有明での“決着"を宣言。清宮が「今後HOUSE OF TORTUREがNOAHに継続参戦するんじゃないかという声もチラホラ聞こえてますが、安心してください。1月2日、有明アリーナでNOAHから永久追放します」と言い切れば、NOAH初参戦となる海野も「1月2日、有明大会は決して東京ドームへの前哨戦ではございません。有明大会でしっかりHOUSE OF TORTUREとケリをつけて、その先の東京ドームに僕は進んでいきたい」と見据えた。

 さらに海野は「HOUSE OF TORTUREを“駆逐"したあとはドームのカードが空いてしまうので、清宮さんとシングルマッチができればなと考えております」とドームでのカード変更を視野に。清宮も「熱い気持ちっていうのは断る理由はない」と応じた。

 そのためにも有明での拷問軍の“壊滅"が先決。海野は「僕も先日の後楽園ホールで勢いのままに清宮さんに『有明大会呼んでください』というふうに言ってしまったので。あんまりチームがどうとか、誰がいるとかわからない状態で僕も突っ走ってしまった部分があるので、これから1月2日に向けて和を深めていきたいなと思っております」と改めて“団結勝利"を見据えた。

【会見の模様】

――試合に向けた意気込みを

▼宮脇「11月20日、NOAHの後楽園大会試合後。HOUSE OF TORTUREから襲撃を受けました。1・2有明アリーナ、イリミネーションマッチ。オーバー・ザ・トップ(ロープ)ルールは体の小さい僕でもチャンスがあるルールだと思います。ただし、この怒りを真っ向からHOUSE OF TORTUREにぶつけたいと思います」

▼近藤「チームのメンバーがみんな若くて気合入ってるんで。俺たぶん年長者なんで、年長者として冷静に試合を見ながら戦っていこうかなと思います。俺がこの戦いの輪に入ってるのは、俺もNOAHだから。以上」

▼稲葉「この試合に入ったこと、自分自身にとってすごいチャンスだと思ってます。このチャンスをつかんで2024年、NOAHの中心に行く。そのためにもこの試合、俺が全部持っていってやります」

▼大岩「俺はヤングライオンの時からずっとHOUSE OF TORTUREにボコボコにされてきた。でも今はこのリングでできた仲間がいる。1月2日、有明アリーナ。俺たちがHOUSE OF TORTUREをボコボコにしてやる」

▼海野「NOAHファンの皆様、初めまして。新日本プロレス“ROUGH NECK"海野翔太です。NOAHに初参戦させていただきます。よろしくお願いします。本日はHOUSE OF TORTUREは不参加ということで非常に残念ですね。一つお伝えしたいことがあって、1月2日、有明大会は決して東京ドームへの前哨戦ではございません。有明大会でしっかりHOUSE OF TORTUREとケリをつけて、その先の東京ドームに僕は進んでいきたいと思います。ただ、今回の1月2日、有明大会は新日本vsNOAHがキャッチフレーズなんですかね? HOUSE OF TORTUREを駆逐したあとはドームのカードが空いてしまうので、清宮さんとシングルマッチができればなと考えております。しっかりHOUSE OF TORTUREを駆逐してから、その先を皆様、見ていてください」

▼清宮「プロレスリング・ノアの清宮海斗です! HOUSE OF TORTUREには今まで散々言いがかりをつけられて、NOAHを汚されてきました。今後HOUSE OF TORTUREがNOAHに継続参戦するんじゃないかという声もチラホラ聞こえてますが、安心してください。1月2日、有明アリーナでNOAHから永久追放します。当日はファンの皆さんが喜んでくれる光景を見せます。そして1・4東京ドームでトドメを刺します」

――初参戦ということでNOAHマットの印象は?

▼海野「そうですね。やっぱりまだリングに立ってないので実感もないですし。清宮さんと大岩とは新日本のリングでHOUSE OF TORTUREとはかかわってた部分があるので、あんまりそういう気負いも焦りもなく、落ち着いた状態でリングに上がれるんじゃないかなと。初参戦のNOAHマットはとてもワクワク楽しみにしております」

――近藤選手、稲葉選手、宮脇選手と今までかかわりのなかった選手と組むが印象は?

▼海野「僕も先日の後楽園ホールで勢いのままに清宮さんに『有明大会呼んでください』というふうに言ってしまったので。あんまりチームがどうとか、誰がいるとかわからない状態で僕も突っ走ってしまった部分があるので、これから1月2日に向けて和を深めていきたいなと思っております」

――海野選手がシングルマッチを見据えているが?

▼清宮「海野選手のその熱い気持ちっていうのは断る理由はないと思ってますし。ただ、目の前の敵は今、HOUSE OF TORTUREなので、そこを駆逐したらその先があるんじゃないかな、見えてくるんじゃないかなと思います」

プロ格 情報局