【NOAH】ベイン&ウルフがGLG「ブサイク軍団」呼ばわり、色男モリスは「マスク剥ぎ」予告 GHCタッグ調印式 2024/2/1 16:00
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2・4仙台大会のGHCタッグ選手権試合「(王者)ジャック・モリス&アンソニー・グリーンvsドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ(挑戦者)」に向けた調印式が1日、都内で開かれ、GLGを“ブサイク軍団"呼ばわりしたベイン&ウルフ組に対して、GLG王者コンビはマスク剥ぎをチラつかせた。 ルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス"のベイン&ウルフは昨年、世界レベルの超絶合体技を駆使してGHCジュニアタッグ戦線をけん引。今年初頭の3WAY戦に敗れて王座から陥落したが、今度はヘビー級主体のタッグ王座に照準を切り替えてきた。 前哨戦でもベインがシングルでグリーンを破るなどルチャ兄弟が圧倒中。GHCジュニアタッグ王座とタッグ王座、いわゆる“2階級制覇"を成し遂げたチームは存在せず、史上初に向けて進撃中だ。 この日の調印式では王者コンビが「ハッキリ言っておく。俺たちはヘビー級で130日間に渡ってベルトを守ってきたタッグチームだ。彼らは確かに一番のチームだと思うよ、ただし“ジュニア"の枠内でね」(グリーン)と、ことさら“ヘビー級"としての優位性を強調。 負けじとベインも「確かに俺たちはジュニアヘビー級だ。だが、俺たちはこのベルトを獲るためにずっと努力を重ねてきた。必ずその成果を発揮して、このベルトを自分たちの腰に巻く。俺たちは歴史を変える偉業を成し遂げたい」としたうえで、「お前たちはGLG“グッド・ルッキング・ガイズ"と言っているが、ここは“バッド・アグリー・ガイズ"(ブサイク軍団)でいいんじゃないか?」とやり返した。 すかさず王者のモリスは「(素顔を隠した)マスクマン二人から“バッド・アグリー・ガイズ"と言われるとは…」と正論でツッコミつつ、「彼らはマスクをかぶっている。だったらいっそのこと仙台のリングで彼らのマスクを剥ぎ取るのもアリかな」とマスク剥ぎをチラらつかせて“イケメン具合"でも格の差を見せつける構えを示した。米英イケメンタッグと、スゴ技ルチャ兄弟による仙台タッグ決戦。白熱必至の外国人対決の先に待つのは、イケてるV3か、それとも史上初の快挙か――。 【会見の模様】 ▼ベイン「今、俺たち兄弟はロス・ゴルペアドーレスとして、仙台で絶対にこのベルトを獲るべく、毎日、必死に練習を積み重ねている。その成果として仙台では必ずこのGHCタッグのベルトを俺たちが手に入れたいと思っている」 ▼ウルフ「弟のドラゴン・ベインが俺の言いたいことを全て言ってくれたが、あらためて言っておきたいことは、GLG、この二人は本当に素晴らしい選手だと思うが、俺たちロス・ゴルペアドーレスこそが最高のタッグチームだと思っている。だから2月4日、このベルトを俺たちが絶対に獲ってみせる」 ▼モリス「このベルト3度目の防衛戦を控えているわけだが、今回の挑戦者はジュニアヘビー級の選手。ジュニアヘビー級の選手がこのヘビー級のタッグのベルトに挑戦するということだ。二人はこれまで2回の防衛戦で相手をした挑戦者たちとはちょっと違った技術、スタイルを持った選手であることはもちろん認識している。前哨戦でもかなりタフな試合になったから、今までと違うということはよくわかっている。くどいようだが、何度でも言わせてもらう。彼らはジュニアヘビー級の選手。今ここにある二つのベルト、これはヘビー級のベルトだ。俺たちはヘビー級のタッグチームであるということだ! しっかり俺たちには自信があるので、2月4日、仙台で必ずこのGHCヘビー級! タッグのベルトは俺たちが守る」 ▼グリーン「ハッキリ言っておく。ここにあるのはGHCヘビー級タッグのベルトだ。そして俺たちはこのベルトを130日持っている。今回の挑戦者である二人は本当に素晴らしい選手だと思っているし、全く過小評価しているわけではない。だが、彼らはあくまでもジュニアヘビー級の選手。そして俺たちはヘビー級の選手であるということ。彼らは兄弟で二人の歴史というものはとても長いものがある。生まれながらにして血を分けた兄弟だ。俺たちは確かに血はつながっていないが、兄弟のようにずっと過ごしてきている。血の濃さではもちろん向こうの方がまさっているかもしれないが、タッグとして、そしてヘビー級のタッグとしては俺たちの方がまさっていると思う。2月4日、仙台でもこのベルトを必ず防衛する」 ――王者組はヘビー級であることをことさら強調しているが? ▼ベイン「確かに俺たちはジュニアヘビー級だ。だが、俺たちはこのベルトを獲るためにずっと努力を重ねてきた。必ずその成果を発揮して、このベルトを自分たちの腰に巻く。お前たちはGLG“グッド・ルッキング・ガイズ"と言っているが、ここは“バッド・アグリー・ガイズ"でいいんじゃないか?」 ▼モリス「マスクをかぶった二人の選手から“バッド・アグリー・ガイズ"と言われることに違和感を感じる。彼らはマスクをかぶっている。だったらいっそのこと仙台のリングで彼らのマスクを剥ぎ取ってしまうのもありじゃないかと思っている」 ――タッグ2階級制覇がかかるが? ▼ベイン「メキシコから来た選手として、これまでにこのベルトを持っていた選手たちがすごく自分に影響を与えているし、とても尊敬している。その選手たちの姿を思い浮かべながら、俺たちはここで歴史に残るような、歴史を変える偉業を成し遂げたいと思っている。そのためには絶対にジュニアとして、このタッグのベルトを俺たちが必ず獲る」 ――前哨戦ではベイン選手にグリーン選手が敗れるなど分が悪いが、スピード、テクニックにヘビー級としてどう対処する? ▼グリーン「俺は人間だから失敗することもあると思う。確かにドラゴン・ベイン選手に前哨戦では負けてしまっているが、アンソニー・グリーンは同じ失敗を絶対に繰り返さない。仙台では自分がされたお返しをして、このベルトを必ず守る」 ――王者組のパワーに対処する自信はある? ▼ベイン「ヘビー級の選手と戦うため、このベルトに挑戦するため、この戦いのために俺たち兄弟は毎日毎日、激しいトレーニングを積んで、対策を練っている。体はジュニアヘビー級かもしれない。だが、このベルトを獲るための覚悟、準備はしっかりできている。ヘビー級の選手に挑戦するが、それでも絶対にこのベルトを獲る自信が俺たちにはある」 ※写真撮影時、モリス&グリーンがベルトを掲げると挑発合戦に。グリーンとベインは胸を小突き合う
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2・4仙台大会のGHCタッグ選手権試合「(王者)ジャック・モリス&アンソニー・グリーンvsドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ(挑戦者)」に向けた調印式が1日、都内で開かれ、GLGを“ブサイク軍団"呼ばわりしたベイン&ウルフ組に対して、GLG王者コンビはマスク剥ぎをチラつかせた。
ルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス"のベイン&ウルフは昨年、世界レベルの超絶合体技を駆使してGHCジュニアタッグ戦線をけん引。今年初頭の3WAY戦に敗れて王座から陥落したが、今度はヘビー級主体のタッグ王座に照準を切り替えてきた。
前哨戦でもベインがシングルでグリーンを破るなどルチャ兄弟が圧倒中。GHCジュニアタッグ王座とタッグ王座、いわゆる“2階級制覇"を成し遂げたチームは存在せず、史上初に向けて進撃中だ。
この日の調印式では王者コンビが「ハッキリ言っておく。俺たちはヘビー級で130日間に渡ってベルトを守ってきたタッグチームだ。彼らは確かに一番のチームだと思うよ、ただし“ジュニア"の枠内でね」(グリーン)と、ことさら“ヘビー級"としての優位性を強調。
負けじとベインも「確かに俺たちはジュニアヘビー級だ。だが、俺たちはこのベルトを獲るためにずっと努力を重ねてきた。必ずその成果を発揮して、このベルトを自分たちの腰に巻く。俺たちは歴史を変える偉業を成し遂げたい」としたうえで、「お前たちはGLG“グッド・ルッキング・ガイズ"と言っているが、ここは“バッド・アグリー・ガイズ"(ブサイク軍団)でいいんじゃないか?」とやり返した。
すかさず王者のモリスは「(素顔を隠した)マスクマン二人から“バッド・アグリー・ガイズ"と言われるとは…」と正論でツッコミつつ、「彼らはマスクをかぶっている。だったらいっそのこと仙台のリングで彼らのマスクを剥ぎ取るのもアリかな」とマスク剥ぎをチラらつかせて“イケメン具合"でも格の差を見せつける構えを示した。米英イケメンタッグと、スゴ技ルチャ兄弟による仙台タッグ決戦。白熱必至の外国人対決の先に待つのは、イケてるV3か、それとも史上初の快挙か――。
【会見の模様】
▼ベイン「今、俺たち兄弟はロス・ゴルペアドーレスとして、仙台で絶対にこのベルトを獲るべく、毎日、必死に練習を積み重ねている。その成果として仙台では必ずこのGHCタッグのベルトを俺たちが手に入れたいと思っている」
▼ウルフ「弟のドラゴン・ベインが俺の言いたいことを全て言ってくれたが、あらためて言っておきたいことは、GLG、この二人は本当に素晴らしい選手だと思うが、俺たちロス・ゴルペアドーレスこそが最高のタッグチームだと思っている。だから2月4日、このベルトを俺たちが絶対に獲ってみせる」
▼モリス「このベルト3度目の防衛戦を控えているわけだが、今回の挑戦者はジュニアヘビー級の選手。ジュニアヘビー級の選手がこのヘビー級のタッグのベルトに挑戦するということだ。二人はこれまで2回の防衛戦で相手をした挑戦者たちとはちょっと違った技術、スタイルを持った選手であることはもちろん認識している。前哨戦でもかなりタフな試合になったから、今までと違うということはよくわかっている。くどいようだが、何度でも言わせてもらう。彼らはジュニアヘビー級の選手。今ここにある二つのベルト、これはヘビー級のベルトだ。俺たちはヘビー級のタッグチームであるということだ! しっかり俺たちには自信があるので、2月4日、仙台で必ずこのGHCヘビー級! タッグのベルトは俺たちが守る」
▼グリーン「ハッキリ言っておく。ここにあるのはGHCヘビー級タッグのベルトだ。そして俺たちはこのベルトを130日持っている。今回の挑戦者である二人は本当に素晴らしい選手だと思っているし、全く過小評価しているわけではない。だが、彼らはあくまでもジュニアヘビー級の選手。そして俺たちはヘビー級の選手であるということ。彼らは兄弟で二人の歴史というものはとても長いものがある。生まれながらにして血を分けた兄弟だ。俺たちは確かに血はつながっていないが、兄弟のようにずっと過ごしてきている。血の濃さではもちろん向こうの方がまさっているかもしれないが、タッグとして、そしてヘビー級のタッグとしては俺たちの方がまさっていると思う。2月4日、仙台でもこのベルトを必ず防衛する」
――王者組はヘビー級であることをことさら強調しているが?
▼ベイン「確かに俺たちはジュニアヘビー級だ。だが、俺たちはこのベルトを獲るためにずっと努力を重ねてきた。必ずその成果を発揮して、このベルトを自分たちの腰に巻く。お前たちはGLG“グッド・ルッキング・ガイズ"と言っているが、ここは“バッド・アグリー・ガイズ"でいいんじゃないか?」
▼モリス「マスクをかぶった二人の選手から“バッド・アグリー・ガイズ"と言われることに違和感を感じる。彼らはマスクをかぶっている。だったらいっそのこと仙台のリングで彼らのマスクを剥ぎ取ってしまうのもありじゃないかと思っている」
――タッグ2階級制覇がかかるが?
▼ベイン「メキシコから来た選手として、これまでにこのベルトを持っていた選手たちがすごく自分に影響を与えているし、とても尊敬している。その選手たちの姿を思い浮かべながら、俺たちはここで歴史に残るような、歴史を変える偉業を成し遂げたいと思っている。そのためには絶対にジュニアとして、このタッグのベルトを俺たちが必ず獲る」
――前哨戦ではベイン選手にグリーン選手が敗れるなど分が悪いが、スピード、テクニックにヘビー級としてどう対処する?
▼グリーン「俺は人間だから失敗することもあると思う。確かにドラゴン・ベイン選手に前哨戦では負けてしまっているが、アンソニー・グリーンは同じ失敗を絶対に繰り返さない。仙台では自分がされたお返しをして、このベルトを必ず守る」
――王者組のパワーに対処する自信はある?
▼ベイン「ヘビー級の選手と戦うため、このベルトに挑戦するため、この戦いのために俺たち兄弟は毎日毎日、激しいトレーニングを積んで、対策を練っている。体はジュニアヘビー級かもしれない。だが、このベルトを獲るための覚悟、準備はしっかりできている。ヘビー級の選手に挑戦するが、それでも絶対にこのベルトを獲る自信が俺たちにはある」
※写真撮影時、モリス&グリーンがベルトを掲げると挑発合戦に。グリーンとベインは胸を小突き合う
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