7/29【デストロイヤーメモリアル】和田京平レフェリーが大会プロデューサー、藤波は試合出場を熱望 11・15大田区で『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』開催
11・15大田区大会『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』の開催が決定。29日、東京・ザ・キャピトルホテル東急で発表会見が行われた。当日はゲストとしてドリー・ファンク・ジュニアPWF会長、スタンハンセン氏、徳光和夫氏の参加も決定。大会プロデューサーを務める和田京平レフェリーは「おじいちゃんから子どもまで集まる、そんなようなイベントにしたい」と大会成功を誓い、参加が決まった藤波辰爾は「精一杯いろんな形でご協力をしたい」と意気込みつつ試合出場を熱望した。
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今年3月7日に88歳で亡くなったデストロイヤーさん。力道山、ジャイアント馬場らと名勝負を繰り広げた“白覆面の魔王"を偲ぶ興行が11・15大田区で開催されることになった。主催するのは今年2月にジャイアント馬場没20年追善興行を開催したH.J.T.Production。デストロイヤーさんの息子で元プロレスラーのカート・ベイヤー氏からの依頼を受けて実現するものだ。
当日は試合に加え、デストロイヤーさん追悼セレモニーなどを予定。デストロイヤーさんにゆかりのある豪華ゲストが来場する。ドリーPWF会長、75年9月に全日本に初来日時にデストロイヤーさんと対戦経験のあるハンセン氏、そして日本テレビで放送された『うわさのチャンネル!!』でデストロイヤーさんと共演した徳光氏が大会に花を添える。ドリー会長の日本における代理人を務める大隅良雄氏によると、本人は弟テリー・ファンクとのザ・ファンクスによる来日を希望。テリー体調次第ではあるが、現在ドリー会長が打診しているという。、
主催者の緒方公俊代表は「今回デストロイヤーさんにゆかりのあるレスラー、関係者の方が集まっていただいて、2月のジャイアント馬場追善興行のような同窓会になるような日を作れれば」、「天国で馬場さんとデストロイヤーさんが仲良く当日を見守っていただくような大会にするのが任務」と考えている。そこで京平レフェリー、木原文人リングアナウンサーに大会プロデューサーを依頼した。
全日本に入社間もない若手時代、デストロイヤーさんのお世話になり、家族ぐるみの付き合いがあったという京平レフェリーは当時の思い出を振り返りつつ、「全日本プロレスでいえば馬場さんがお父さんであって、デストロイヤーはおじさんという感じの人だった」と表した。「私ながらにうれしく、絶対に応援したい、スタッフになりたい」と希望していたとあって、大会成功を誓うばかり。当日は全7〜8試合を考え、「デストロイヤーのプロレスってわかりやすいんですよ。4の字固めって簡単そうで簡単ではない。今では考えられないんだけど、4の字固めでじっとしていて何が面白いんだと思うかもしれないけど、あれがプロレスだと僕は思います。1試合目からメインイベントまでそのような感じでプロデュースしていきたい。おじいちゃんから子どもまでえ?って言わせたい」とデストロイヤーを意識し、なおかつインパクトのあるカード編成にするつもりだ。
そして現役レスラーではまず藤波の参加が決まった。藤波にとってデストロイヤーさんはプロレス界における偉大な大先輩。2015年にWWE殿堂入りセレモニー出席のため渡米した際、デストロイヤーさんと会ったといい、思わず直立不動になったという。「記憶に残るような対戦をしたかったけど、これは叶わぬ夢になった」と無念そうに話したが、「追悼という記念の大会ですから、自分も名前を連ねられるだけで光栄に思います。精一杯いろんな形でご協力をしたい」と意気込み、「選手である以上は第一希望でもありますし、せっかくリングに上がるなら体調をベストで上がりたい」と試合出場を強く希望した。
デストロイヤーさんの代名詞は白覆面と足4の字固め。この日、出場選手、対戦カードは発表されなかったものの、緒方氏は「デストロイヤーさんがプロレス界に残したもので4の字、マスクマンがあります。それに関連したレスラーにも出ていただければ」との意向を示した。京平レフェリーが話したように、当日はオールドファンから若年層まで幅広い世代が足を運びたくなるようなラインナップとなりそうだ。大会チケットは8月1日〜13日、同19日〜26日に先行発売を実施。8月29日より一般発売開始となる。「ザ・デストロイヤープレミアムシート」は最前列で、試合用マスク付き。詳細は以下の通り。
☆11/15(金)東京・大田区総合体育館『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』16:00物販開場、16:30開場、18:00開始
[主催]
H.J.T.Production
[後援]
東京スポーツ新聞社、ベースボール・マガジン社
[協賛]
株式会社イープラス、株式会社リーヴライフ、トゥエンティーワン、株式会社大隅興業
[大会プロデューサー]
和田京平名誉レフェリー
木原文人リングアナウンサー
[当日来場ゲスト]
ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長
スタン・ハンセン氏
徳光和夫氏
[チケット料金]
▼ザ・デストロイヤープレミアムシート(試合用マスク付き・最前列):100000円
▼アリーナS(1列目から6列目):15000円
▼1FスタンドA:10000円
▼2FスタンドB:7000円
▼2FスタンドC:5000円
▼自由席(当日券のみ):3000円
▼小中高席(当日券のみ):1000円
※当日券は各席種500円増
[チケット発売日]
▼イープラス最速抽選先行受付
8月1日(木)12:00〜8月13日(火)
▼先着先行受付
8月19日(月)12:00〜8月26日(月)18:00
▼一般発売日
8月29日(木)10:00〜
[公式ホームページ]
http://giant-baba.com/
【会見の模様】
▼緒方代表「本日はご多用の中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。ただ今ご紹介にあずかりました私、H.J.T.Production緒方公俊と申します。ごあいさつが大変遅くなりましたが、2月のジャイアント馬場追善興行の際はご協力などいただきまして誠にありがとうございました。追善興行の際に馬場さんのライバル、また友人でもありましたデストロイヤーさんにも来日をいただきたかったのですが、お体が悪いということでメッセージという形でご参加をいただきました。大会が終わり、約3週間後にデストロイヤーさんの訃報を聞き、驚きました。弊社としても何かできることがないかと考えていた矢先、5月中旬、デストロイヤーさんのご子息であるカートさんにお会いし、追悼興行をしてほしいとご依頼を受けました。興行開催という形でお礼をお伝えできるのであればと思いまして、興行の開催を決意いたしました。『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』11月15日、大田区総合体育館での開催を正式に発表します。また、今回の大会開催にあたりまして、全日本プロレスを初期から支えてきた和田京平名誉レフェリー、並びに本日所用で不在となりますが、木原文人リングアナウンサーに大会プロデューサーとしてお力をお借りすることも併せて発表させていただきます。どうぞ、よろしくお願いします」
▼藤波「皆さん、こんにちは。藤波です。このたびはデストロイヤーさんのメモリアル大会に自分がこうやって会見に座って、こうやって発表させてもらうことを非常に光栄に思います。デストロイヤーさんの思い出となるとね、僕らが少年時代、あのデストロイヤーさんと力道山の死闘がずっと目に焼きついています。それ以来、自分は対戦が記憶になくて、たぶんしてないと思うんですね。ただ、時折いろんなところでお会いして、最近では2015年のWWEの殿堂入りの前後だったですかね。お会いさせてもらいました。僕はああいう素晴らしい選手というのか、あのデストロイヤーさんの前で本当に直立不動でね。お会いするだけでね、あのオーラというか。一度自分でも記憶に残るような対戦をしたかったけど、これは叶わぬ夢になったんですけどね。とにかく今回のこの大会が開催されることになって、追悼という記念の大会ですから、自分も名前を連ねられるだけで光栄に思います。精一杯いろんな形でご協力をしたいと思いますので、よろしくお願いします」
▼京平レフェリー「今日は皆さん、ありがとうございます。デストロイヤーが亡くなってびっくりしたんですけどね。この大会を開けることで、凄く私ながらにうれしく、絶対に応援したい、スタッフになりたいって思ってたのに、プロデューサーという何か名誉なことでありがとうございます。デストロイヤーとの付き合いは10代の頃にこの業界に入って全日本プロレスに入社し、リングスタッフとして働いた時に一番最初に会った外国人レスラーは、知っているレスラーって僕はデストロイヤーだけだったんですね。そこに馬場さんがいて、ブッチャーがいて、いろんな人がいたんですけど、なぜかデストロイヤーだけは本当に向こうは英語、僕は日本語なんですけど、片言で会話していても何か楽しかったですね。一番最初にマスクというかグッズを販売したのもデストロイヤー選手だったんですね。そのお手伝いさせていただいて、デストロイヤーという人の考え方というのを今思えば、会場でグッズ売ったのもデストロイヤーが最初ですよね。その時にデストロイヤー選手がウチに遊びに来いってリングスタッフ全員を呼んでバーベキュー大会をやってくれた。本当に家族ぐるみだったんですね。カートにしてもモカちゃんにしてもリッチにしても、家族で本当によく遊んだというか招待されました。そんな思い出があって、全日本プロレスでいえば馬場さんがお父さんであって、デストロイヤーはおじさんという感じの人だったんですね、僕からすると。今回、本当にありがたく思います。だからぜひ成功させたい。皆様、応援してください。よろしくお願いいたします。今日はありがとうございます」
【カート・ベイヤーのコメント】(VTRによる)「こんにちは。カート・ベイヤーです。デストロイヤーの息子です。今年の11月15日デストロイヤーメモリアルのイベントが大田区であります。本当にそれは素晴らしいことなんです。日本の皆さん、H.J.T.Productionの緒方さん、いろんなプロレスラーのみんなにありがとうと言いたいです。ファンたちにも本当にありがとうと言いたいです。父はもう1回日本に行きたかったけど、結局行けなかった。亡くなる前に何度か日本にもう1回行きたいなと言っていました。亡くなった時、日本のマスコミの方からいろんなメッセージがきて、とても素晴らしいメッセージでした。みんなにありがとうと言いたい。今年のメモリアルイベントの大田区は、力道山の昔の家の近くにあるらしく、それも素晴らしいなと思い、本当にメモリアルにピッタリなイベントになると思います。本当に言いたいことはたくさんあるんだけど、11月15日のイベントはよろしくお願いいたします。イベント開催にあたりH.J.T.Productionの皆様、日本のプロレスラーの方々、友達、いろんな方々ありがとうございます。当日よろしくお願いいたします」
▼緒方代表「今回、ファンの方にお礼も兼ね、デストロイヤーさんのものだったり触れ合うチャンスがないかと、カートさんにご相談させていただきました。相談後、カートさんに家の中を探していただき、現役時代に作ったアディダス製のマスクが出てきました。今回、デストロイヤーさんのご家族のご厚意で試合用マスク付きの『ザ・デストロイヤープレミアムシート』という席を作らせていただきました。マスクは限りのある貴重なお座席になりますので、お求めご希望の方はお早目のご購入をお勧めします」
――ゲストについて
▼緒方代表「今回、ゲストとしてスタン・ハンセンさんの来日が決まりました。ハンセンさんは1975年に全日本プロレスに初来日し、シリーズ最終戦でデストロイヤーさんと戦ったこともあり、日本のレスリング、全日本のビジネスというものをデストロイヤーさんから学び、ハンセンさんにとっては先輩的な存在にあたります。1970年代のお茶の間を沸かせた『うわさのチャンネル!!』でデストロイヤーさんと共演しました徳光和夫さんにも当日ご来場いただくことが決まったこともご報告させていただきます」
▼大隅氏「私はザ・ファンクスのファンを40年以上しているご縁で今、ドリー・ファンク・ジュニアさんから日本でのことは全て一任されております大隅と申します。ドリーさんからメッセージを預かってますので読ませていただきます」
【ドリー・ファンク・ジュニアのコメント】「日本の皆様コンニチハ。ドリー・ファンク・ジュニアです。2月のミスターババのメモリアルの時に皆様にお会いでき楽しかったです。また、スモーアリーナにてデストロイヤーに久々に会えると思い楽しみにしていました。フロリダに帰国後、間もなくデストロイヤーの訃報を聞き驚きました。デストロイヤーとはミスターババが作ったオールジャパンを一緒に支えてきました。対戦は少なかったですが、良き先輩であり戦友でもありました。今でもデストロイヤーのことはリスペクトしています。デストロイヤーを追悼したくメモリアルイベントに私は行きます! 今回はファンクスとして皆様にお会いしたく、現在テリーに連絡しています。11月、皆様、日本で会いましょう!」
▼大隅氏「もともと!BANG!TVというのはドリーさんがフロリダに道場を持っていまして、そこで月に1回興行をやっているんですね。そこの会社名が!BANG!TVという名前になります。そこの私はゼネラルマネージャーをさせていただいております。その縁で今日この場に出席させていただきました」
――どんな大会にしたい?
▼藤波「今プロレスのリング上ではいろんなマスクマンが登場していますが、元祖というかね。自分たちが最初にみたのはデストロイヤーさんのあのマスク。あのマスクは日本中どこに行っても誰もがわかる。今回プレミアムシート、俺も買おうかな。マスクほしいもん(笑) プロレスファンであればデストロイヤーさんの大会、みんな興味を持ってみてくれると思うんで、これに自分も精いっぱいいろんな形で協力したいなと。とにかくファイトはもちろんですけど、これから徐々に参加選手が出てくると思いますけど、たぶん皆さん興奮するでしょうね。頑張ります」
▼京平レフェリー「この大会、何しろ頑張ります。なぜか僕と藤波選手が並んでるのも不思議なもんで、昔のプロレスファンからすると、え?って思うぐらいじゃないかなと。僕もシートほしいですよ。これ凄いですよね。ほしいなと思いますけど、ファンの方優先で。デストロイヤーといえば白黒テレビですね。白黒テレビからカラーに移ってデストロイヤーのマスクが赤色だったのかと。だから大田区体育館は白黒テレビを見てた人も、カラーテレビを見て育ったプロレスファン、今ハイビジョンになって4Kになって、その人を全部、大田区体育館に集めたいですね。だからおじいちゃんから子どもまで、そんなようなイベントにしたいですね。楽しかったって。わかりづらいプロレスじゃなくて、わかりやすい。デストロイヤーのプロレスってわかりやすいんですよ。4の字固めって簡単そうで簡単ではない。今では考えられないんだけど、4の字固めでじっとしていて何が面白いんだと思うかもしれないけど、あれがプロレスだと僕は思います。1試合目からメインイベントまでそのような感じでプロデュースしていきたいと思います。皆さん、カードなんかも期待してください。きっとおっと驚くようなカードになるかもしれません。皆さんをホントにえ?って驚かせたいぐらい。ファンの人もおじいちゃんから子どもまでえ?って言わせたい。そんなカードを作りたいなと思ってます。皆さん、ぜひ来てください。よろしくお願いします。藤波さん、今日はありがとうございました」
▼大隅氏「僕はファン目線で、50歳の目線でお話しさせていただきます。僕が小学校の時はプロレスが大変お盛んで、2月に引退式をやったブッチャーさん、今回のデストロイヤーさんはたぶんプロレスファンじゃなくても当時みんな知っていたプロレスラーの方で、その方が亡くなって追悼興行をやる。これは周りの人に行きましょうと言えるし、凄く楽しみにしている大会です。ドリーさんも本当に来る気満々ですので、できれば弟のテリーと行きたいと言っています。ドリーさんも今年78になりましたので、体調が本当にすぐれない場合は申し訳ないですけど、本人は魂だけでもと言っておりますので。テリーはドリーさんが今一生懸命お話してくださってます。期待に添えるかわかりませんが、8月1日からドリーさんのいるフロリダに行ってドリーさんに直接会ってきますので、体調面とかいろいろわかると思いますので、そのへんは緒方さんの方にご報告させていただきます。昭和で育った僕らはこういう興行じゃないと、なかなか皆さん行こうというふうにならないので、こういう世代はうれしい限りでございます。ありがとうございます」
▼緒方代表「今回デストロイヤーさんにゆかりのあるレスラー、関係者の方が集まっていただいて、2月のジャイアント馬場追善興行のような同窓会になるような日を作れればと思っております。先ほど京平さんからもありましたけど、デストロイヤーさんがプロレス界に残したもので4の字、マスクマンがあります。それに関連したレスラーにも出ていただければと思っております。最後に私自身の使命としましては、天国で馬場さんとデストロイヤーさんが仲良く当日を見守っていただくような大会にするのが任務だと思っています。11月15日、ザ・デストロイヤーメモリアル・ナイトどうぞよろしくお願いします」
――京平プロデューサーは試合数をどのぐらいと考えている?
▼京平レフェリー「僕的には内容の濃いものをって思うんだけど、やっぱり今風で言えば6試合ぐらいだと少ないと思うんで、やっぱり多くのレスラーを呼びたいのがあります。いろいろお祭り的なこと、僕的にはやっぱりいろんな人に来てほしいなって。来れる人がいたら名乗りを上げてくださいじゃないですけど、7試合、8試合を考えてます。内容の濃い、来てよかったなっていう。プロレスってその日の試合の内容を語りながら駅へ向かっていくというのがプロレスファンじゃないかなと。僕はプロレスファンになったことないけど、語っていってほしいですね。そういうような試合内容にしたいと思います。そういう中では僕、全日本の和田京平がいて、新日本の藤波さんがいて、これが今なんじゃないかなって。昔では考えられないですけど、藤波さんには今日来ていただいて感謝です」
――藤波選手は試合出場を希望する?
▼藤波「もちろんですよ。選手である以上は第一希望でもありますし、せっかくリングに上がるなら体調をベストで上がりたいですし、リングに上がった時の光景が想像しただけでもゾクゾクしますよ。ファンの皆さんが手作りのマスクでもいいし…配布できないの? 配布したら凄い光景になりますよ。全員がマスクマン。考えるだけでゾクゾクします」
――デストロイヤーさんのセレモニーなどを考えている?
▼緒方代表「先ほど京平さんから試合数のお話がありましたが、試合プラスもちろんデストロイヤーさんの追悼セレモニーは行いたいと思います。決まり次第改めてお伝えさせていただきたいと思います」
――メインだけお客さん全員がマスクをかぶるというのは?
▼緒方代表「アイデアいただきましてありがとうございます。デストロイヤーさんはマスクマンという象徴的な部分がありますので、何かしらマスクを通して皆様と共有できる場を作れればと思っております」