9/26【NOAH/インタビュー】中嶋がNOAH退団理由語る「自分自身への挑戦」「NOAHには感謝しかない」
NOAHを電撃退団することになった中嶋勝彦が取材に応じ、その理由を語った。
主戦場として15年間、所属として7年間に渡って闘い続けたNOAHマットへの別れを決断。「キャリア20年目、35歳という節目に“自分自身への挑戦"がしたくなった。何もなくした状態で、このダブルな節目の年に『どこまで俺は行けるのかな?』って、自分自身を試してみたくなった」のが理由だった。
多くの人が人生の岐路に立つともいわれる35歳。この身ひとつで自分を試してみたい。今後については「具体的には決まってない」というが「俺のわがままですよ。その話を会社にしたら、快く背中を押してくれた。俺の愛するNOAHですから、会社には感謝しかない。何から語れば良いか分からないくらい思い出は尽きない。NOAHが大変だった時期にみんなで頑張ってこられたのは、俺の財産だね」とNOAHへの感謝と愛情を口にした。
10・20後楽園ホール、10・28福岡国際センター2大会でのNOAHラストマッチ"も決定。潮崎豪とのAXIZについても言及した中嶋との一問一答は以下の通り。
――NOAHを退団する理由は?
▼中嶋「キャリア20年目、35歳という節目に“自分自身への挑戦"がしたくなった、ということです。NOAH所属ということはNOAHに守られてきたわけで、何もなくした状態で自分自身で勝負してみようと。このダブルな節目の年に『どこまで俺は行けるのかな?』って、自分自身を試してみたくなった。今後のことは具体的には決まってないけど、俺のわがままですよ。その話を会社にしたら、快く背中を押してくれた。俺の愛するNOAHですから、会社には感謝しかない」
――健介オフィス時代から含めて約15年間に渡ってNOAHで闘い続けてきた
▼中嶋「10代の頃からNOAHに上がってるからね。三沢さんとシングルをやらせていただいたこともあるし、何から語れば良いか分からないくらい思い出は尽きない。健介オフィスが故郷とすれば、NOAHは第二の故郷です」
――寂しさはある?
▼中嶋「それはあるよ。健介オフィスの頃から闘ってきて、三沢さんが亡くなって、苦しい時代が来て『何かNOAHのためにできることはないか』って思ってNOAHに入った。もう7年か。でもNOAHが大変だった時期にみんなで頑張ってこられたのは、俺の財産だね」
――ラストマッチとして10・20後楽園での「中嶋&潮崎&北宮vs望月&征矢&稲葉」、10・28福岡での「中嶋&潮崎vs丸藤&杉浦」が組まれた
▼中嶋「健介オフィス・中嶋勝彦としてNOAHに乗り込んできてからの“歴史"が詰まってるカードだと思うよ」
――AXIZとしての今後は?
▼中嶋「“AXIZ"は不滅だと思ってるよ、俺は。何もないところから俺と豪さんで作ってきたものだし、特別な思い入れがあるからね。NOAHを辞めても終わりにする必要はないと思ってるし、だから俺は一旦の区切りだと思ってる。俺のNOAHでの歴史と、AXIZとしての一区切りになる後楽園と福岡、ぜひ観にきてもらいたい」