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5/8【大仁田興行】「僕の歴史に関わった選手」に参戦要請へ 大仁田が原点回帰の『FMW25周年記念シリーズ』開催を発表(写真あり)

 大仁田厚が8日、都内・ZERO1道場で会見し、『FMW25周年記念シリーズ』の開催を発表。「僕の歴史に関わった選手、ガイジン含めて遺恨のある選手」に参戦要請する構えをみせた。(写真=大仁田は有刺鉄線チェアで司会者・オッキー沖田リングアナを殴ってFMW25周年へ気合を入れた)

 大仁田は今年、異例の電流爆破ツアー『大花火シリーズ』を敢行中。すでに3・21博多、5・5茅ヶ崎の2大会を超満員の盛況としている。

 邪道・大仁田の原点はわずか5万円の資金で旗揚げしたFMW。団体自体は崩壊したものの、89年10月の旗揚げから今年で25周年を迎えるとあって、大仁田は「誰しも原点は忘れちゃいけない」と25周年記念シリーズの開催を決めた。

 舞台は7・25新宿、8・1名古屋、8・10山形、8・31横浜、9・14札幌の5大会。新宿を除く4大会はいずれも大花火シリーズで、その大会中にFMW25周年記念試合が組み込まれることになる。

 その内容は当然、FMWと大仁田の歴史の集大成とするつもりだ。「ガイジン含めて遺恨のある選手、そしてまた僕の歴史の中に関わった選手に対して、書面で参加を募ろうと思ってます」との考えを示した大仁田は、ターザン後藤、ミスター・ポーゴらFMW時代のライバルを筆頭に、爆破マッチで対戦したことのある長州力、天龍源一郎、タイガー・ジェット・シンらを参戦希望選手にリストアップ。ノアを退団し、フリーとなったKENTAにも参戦を呼びかけ、改めてノア・杉浦貴を爆破マッチに引きずり込む構えもみせた。

 大仁田は来年、デビュー40周年の節目を迎える。「体が続く限り…人生の中で駆け抜けた方がいいじゃないですか」と決して長くはないであろう選手生活を全力投球するつもりでいる邪道の呼びかけに応じる選手が現れるか。

☆忘れちゃいけない!原点『FMW』25周年ダ!!『FMW25周年記念シリーズ』

[日程]
・7/25(金)東京・新宿FACE 19:00開始
・8/1(金)愛知・名古屋国際会議場『みそかつ大花火』18:30開始
・8/10(日)山形ヒルズサンピア『花笠大花火』14:00開始
・8/31(日)神奈川・横浜文化体育館『横浜大花火』15:00開始
・9/14(日)北海道・札幌テイセンホール『どさんこ大花火』16:00開始

[大仁田厚 参戦希望選手]
ターザン後藤
ミスター・ポーゴ
青柳政司
ザ・グレート・サスケ
タイガー・ジェット・シン
ビッグバン・ベイダー
サブゥー

天龍源一郎
長州力
初代タイガーマスク
KENTA
杉浦貴
葛西純
KENSO
CIMA
貴闘力


【会見における大仁田】
▼大仁田「FMWは実際、崩壊したんですけど、誰しも原点は忘れちゃいけないと思いまして、FMW25周年シリーズということで、現在の大花火シリーズの中心となる大仁田厚の電流爆破マッチ。その原点はやはりFMWなんです。そのFMWが25周年を迎え、25周年を記念して25周年シリーズを開催します。各所で試合形式は後日発表します。僕の歴史に関わった選手、ガイジン含めて遺恨のある選手、そしてまた僕の歴史の中に関わった選手に対して、書面で参加を募ろうと思ってます。その中にはターザン後藤、ミスター・ポーゴ、青柳館長、サスケ、タイガー・ジェット・シン、ビッグバン・ベイダー、サブゥー、天龍源一郎選手、KENTA選手もフリーになったことですから、ぜひ呼びかけようと思ってます。またノアに存在する杉浦選手との電流爆破もありえるなと思ってます。そしてデスマッチの後輩である葛西純、横浜で劇的な最後を飾って電流爆破当てられっぱなしのKENSO選手、何回も振ってるんですけどCIMA選手。僕の試合を見ていた人たちが各団体でトップを取ってるもんですから、そういう人たちにも呼びかけていこうかなと思ってます。何が飛び出すかわからないを原点に、このFMW25周年を盛大に飾ろうかなと思ってます。来年は選手生活40周年になりますので、そこまで時代を駆け抜けていこうかなと思ってます。ダァー(アントニオ猪木)とは試合ができないですね。パキスタンにも行かれて精力的に活動されて、夢のまた夢。残さなければいけない夢もあるかもしれないですね」

――7・25新宿を除く4大会は大花火シリーズだが?

▼大仁田「その中のFMW25周年記念試合ですね。5大会をピックアップさせて頂きました。FACEは爆破じゃないです。あとは全部爆破です」

――8月は今までにない月3回の爆破マッチとなるが?

▼大仁田「体が続く限り…人生の中で駆け抜けた方がいいじゃないですか」

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