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5/7【WRESTLE-1】「もう一度チャンスをほしい」 征矢が5・25KAIとの再戦勝利を条件にマッチメーカー復帰を要求(写真あり)

 5・6東京ドームシティホール大会でKAIとのシングルマッチに敗れ、マッチメーカーを辞任した征矢学が7日、都内・WRESTLE-1事務所で会見。5・25神戸大会で征矢とのシングル再戦が決まり、「もう一度僕にチャンスをほしい」と勝利を条件にマッチメーカー復帰を要求した。

 5・6TDC大会で征矢はマッチメーカーの座をかけてKAIとの一騎打ちに臨んだものの敗戦。結果、今年1月から務めてきたマッチメーカーの任から降りることとなった。

 一夜明けたこの日、会見した征矢は「自分も男ですから、マッチメーカーを辞めろというKAIの言葉の通り、マッチメーカーを終えるという形を取った」と現実を受け入れた。一方で「僕はWRESTLE-1を盛り上げたい気持ちで今まで自分なりの感性で真剣にマッチメークをやってきました」とこの4ヶ月間を振り返り、「僕の気持ちの中ではまだ正直、マッチメークをやりたい」とあきらめきれない思いを吐き出した。

 5・25神戸大会ではKAIとのシングル再戦が決まった。もちろんマッチメークを外れた征矢が組んだものではなく、W-1側から提示されたもの。そこで征矢は「W-1にもう一度お願いしたいことがある。僕がこのままマッチメーカーをすぐに辞めるんではなく、もう一度僕にチャンスをほしい」と訴え、「このKAIとのシングルマッチに勝ったら、一着しかないマッチメーカーのスーツを着て、もう一度マッチメーク会議を皆さんの前でやりたい」と雪辱を条件にマッチメーカー復帰を希望した。

 「確かに一度負けて、リマッチを要求するのは全然ワイルドじゃないと思われるかもしれない。そんなプライドすら全部捨ててやりますよ。それだけ真剣にマッチメーカーをやってきたんです」。そう言い切った征矢は「マッチメーカー征矢」への改名も辞さない構えでマッチメーカー復帰にかける覚悟をあらわにしていた。【情報提供:WRESTLE-1】

【征矢の話】「5月4日のTDCの大会でKAIに負けてしまったので、自分も男ですから、マッチメーカーを辞めろというKAIの言葉の通り、マッチメーカーを終えるという形を取ったんですが、ただ、僕はWRESTLE-1を盛り上げたい気持ちで今までマッチメーカーとして真剣に、ちゃんと会議に出て、どんなマッチメークをすればいいのか、この選手とこの選手をぶつけたら盛り上がるんじゃないかと。マッチメーク会議を散々開き、マッチメーカーとして今までやったことないですから、自分なりの感性で真剣にマッチメークをやってきました自分なりの感性で真剣にマッチメークをやってきました。それだけは譲れないというか、僕の気持ちの中ではまだ正直、マッチメークをやりたい。そういう気持ちがあります。今度の神戸サンボーホールでまたKAI選手とのシングルマッチがW-1の会社側から決められたことだと思うんですけど、こういうカードを組んでくれたということは、W-1にもう一度お願いしたいことがある。僕がこのままマッチメーカーをすぐに辞めるんではなく、もう一度僕にチャンスをほしい。このKAIとのシングルマッチに勝ったら、一着しかないマッチメーカーのスーツを着て、もう一度マッチメーク会議を皆さんの前でやりたい。それが今の僕の気持ちです。確かに一度負けて、リマッチを要求するのは全然ワイルドじゃないと思われるかもしれない。そんなプライドすら全部捨ててやりますよ。それだけ真剣にマッチメーカーをやってきたんです。その気持ちだけでもわかってもらいたい。もう一度、僕にマッチメーカーをやらせてほしい。何なら僕の名前をマッチメーカー征矢に変えてもいい。そんな気持ちです。お願いします」

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