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5/14【NOAH】“浅野篤司”誕生へ…? IWA5・18新宿で小峠に「浅野社長と養子縁組」危機(写真あり)

 嗚呼、2丁目劇場…。IWA JAPAN5・18新宿大会で杏仁師範との一騎打ちに臨む小峠篤司が、敗れた場合、浅野起州社長の“養子"となるハメになった。

 これまでノアのイケメン戦士を幾度となく“2丁目劇場"に引きずり込んできた浅野社長だが、最近のお気に入りは小峠。以前も新宿2丁目で経営する定食屋『花膳』の“看板息子"として小峠を(勝手に)任命していたが、IWA JAPAN20周年記念大会となる5・18新宿大会でも小峠招へいに成功。杏仁師範とのシングルマッチが組まれた。

 そして11日深夜。小峠は浅野社長から「明日、調印式をやるから」と突然連絡を受けた。「タイトルマッチでもないのに…」と思いながらも、人のいい桃色熱血青年は翌12日、指定された花膳へと向かった。

 花膳は単なる待ち合わせ場所で、そこから調印式会場に向かうのかと思いきや、浅野社長は「ここでやるのよ」ピシャリ。杏仁師範の姿がないまま、弁当が並べられた店頭の『IWA JAPANプロレス直営屋台』に強引に小峠を座らせると、「じゃあ、コレにサインしてちょうだい」と迫った。

 出てきた紙は、調印書ではなく“養子縁組届"。「大丈夫よ〜。ノアさんの許可もらってるから〜」と真っ赤なウソをつく浅野社長に「いや、いや、無理っすよ…」と小峠も必死に抵抗。だが、海千山千の浅野社長は、「いいから、早くサインしてちょうだい。お弁当も売らなくちゃいけないんだから。こう見えても忙しいのよ。書かないと営業妨害で訴えてやるから」と支離滅裂な道理で小峠をたじろがせ、腕を強引につかんで無理やり記入させた。

 まんまと押し通した浅野社長は「はい、これで小峠くんが負けたらそのまま新宿区役所に行ってワタシの養子になります。あと息子になるんだからワタシが死んだらIWA JAPANと花膳も小峠クンのものよ。ヨロシクね」とホクホク顔。失意の小峠は「わかりました…勝てばいいんですよね」と観念しながら念を押したが、浅野社長は「そうよ“負けたら"の話よ。勝てばいいのよ〜。あら、いらっしゃいませ〜」と何かをウヤムヤにするように、弁当販売へと向かった。

 何を隠そう、当日特別レフェリーを務めるのは浅野社長だ。すべてが仕組まれた2丁目の渦に完全に飲み込まれた小峠。不幸にも“浅野篤司"誕生のカウントダウンが始まってしまった。

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