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5/16【WRESTLE-1】シリーズ帯同が正式決定 LEONAが対デスペラード視野に初巡業へ「どうレスリングスタイルを変化させるか」(写真あり)

 5月ツアー『WRESTLE-1 TOUR 2014 TRIUMPH』(5月22日開幕)への全戦参戦が決まったLEONAが16日、都内・WRESTLE-1事務所で船木誠勝とともに会見。初の巡業帯同となるLEONAは対デスペラードを視野に入れつつ「東京以外でプロレスラーとして、どうアピールして、自分のレスリングスタイルを変化させるか」と進化を誓った。

 5・6東京ドームシティホール大会でW-1初参戦を果たしたLEONAは父・藤波辰爾、船木とのトリオで河野真幸&崔領二&KAZMA SAKAMOTOのデスペラード軍と対戦。勝利を収めたものの、河野らによって場外乱闘の洗礼を初めて味わわされた。

 この試合後、船木が藤波にLEONAの巡業帯同を提案。5月ツアーで実現することになった。「飲み込みが早い選手なんで、回数をこなさせた方がいい」と実感している船木は自身の体験をもとに「慣れれば絶対自分の形ができる」と確信。「バスの移動とか、何時間も乗って、それで試合して、また何時間もかけて移動してホテル泊まって、次の日も移動して試合。しっかり試合しないといけないのもプロ。そこもしっかり味わってもらいたい」と巡業の全てを実体験することがLEONAの糧になると信じている。

 試合数をこなしたいのはLEONA自身の願望でもあった。5・4TDC大会で他団体マットを初体験し、「強い刺激とインパクトを受けた」と未だ興奮を隠せず。昨年11月のデビュー後、現在まで4試合を消化しているが、船木の指摘通り試合数が少ない感は否めない。当のLEONAも「プロレスラーとしてデビューしてるんで、1試合でも多くやりたい。巡業という形、その先にいろんな選手と戦えるという好奇心があります」と初の連戦にやる気満々。「東京以外でプロレスラーとして、どうアピールして、自分のレスリングスタイルを変化させるか楽しみ」とさらなる進化を誓った。

 前回のTDC大会を振り返り、「やっぱり自分の手で相手に返しきれてないのがある」と悔しげにもらしたLEONAは対デスペラードを視野に入れている。また、「デビュー戦から自分がどれだけ成長したか、船木さんに見ていただきたい気持ちが強い」と初陣の相手である船木とのタッグ再結成あるいは再戦も希望した。

 「WRESTLE-1にいろんな選手がいるので、プロレスの幅を広げるためには連戦、試合の数を増やしていかないと」との船木の思いから実現する初の巡業帯同でLEONAはこれまでにない濃密な体験を己の糧とする。
※船木、LEONAのコメントは別項に掲載します

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