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5/21【DDT】5・25名古屋「石井&入江vsウラノ&彰人」がアジアタッグ王座戦に SUSHIが勝者チームへの挑戦を要求(写真あり)

 鶴見亜門GMが21日、都内・全日本事務所で会見し、5・25名古屋大会の「石井慧介&入江茂弘vsヤス・ウラノ&彰人」をアジアタッグ選手権試合として行うと、両チーム同席のもと発表。会見に乱入した全日本・SUSHIがめんそ〜れ親父との寿司親父による勝者チームへの挑戦を要求した。

 4・29後楽園大会で第94代アジアタッグ王者となった石井&入江のチームドリフは、全日本5・16後楽園大会で宮原健斗&鈴木鼓太郎を退け、初防衛に成功。石井はDDT勢同士によるアジアタッグ戦を熱望していたが、早くも実現することになった。

 5・25名古屋大会で石井&入江との対戦が組まれたウラノ&彰人がアジア挑戦を要求。ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長の承認も得て、タイトルマッチが正式に決まった。念願かなった石井は「こんな早く実現できてうれしい」と喜びを隠せない。「他団体同士のアジアタッグのタイトルマッチは99年3月19日、ハヤブサ&人生vs田中&黒田というのがあって、30分35秒の熱戦になったんですけど、それに負けない、DDT同士の熱い試合をしたい」と人間データベースぶりを発揮しながら意気込むばかり。パートナーの入江も「アジアタッグを獲ってから石井さんは本当に幸せそうなので、幸せが続くように守っていきたい」と誓った。

 一方、挑戦者組は石井から指摘されたように即席タッグの感は否めないが、千載一遇のチャンスに気合十分だ。ウラノは2000年11月にK-DOJOでデビュー後、同団体が旗揚げ前に全日マットに参戦し、修行を積んだ過去があり、「獲って成長を全日本のリングで見せられたら」と久々の参戦に燃えている。パートナーの彰人は「アジアタッグは獲った選手が大きくステップアップするベルトだと思うので、獲って飛躍につなげたい」と己の躍進を描いた。

 だが、DDT対決によるタイトルマッチが決まり、全日本側も黙っていない。めんそ〜れ親父との寿司親父でアジアタッグを狙うSUSHIが会見に乱入してきた。「SUSHIとめんそ〜れ親父の寿司親父、全日本所属としてこいつらが持ってるのが許せん。挑戦させろや!」と要求したが、すでにPWF本部が決定したことで覆せるはずがない。鶴見GMが「すでにドリーが認めたんで」と強調しても、SUSHIは「そんなん関係あるか!」とお構いなし。両チームに向かって「勝った方、絶対受けろよ!」と迫り、鶴見GM、王者組、挑戦者組から何度も正体を明かされそうになっても「そんなん関係あるか!」と絶叫した。さらに図々しく写真撮影にも混じろうとしたが、最終的に同席した全日本・川畑憲昭広報によって会見場から連れ出されてしまった。
※会見におけるコメントは別項に掲載します

☆5/25(日)愛知・名古屋国際会議場『友情、努力、勝利! in NAGOYA2014』12:00開場、13:00開始

▼アジアタッグ選手権試合
[挑戦者組]
彰人
ヤス・ウラノ
(1/60)
入江茂弘
石井慧介
[第94代王者組]
※石井&入江2度目の防衛戦

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