プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

5/27【ZERO1】田中&杉浦がタッグ3冠王としての出陣を宣言、関本&和樹は「気持ちでいく」 6・1NWAインターコンチタッグ調印式(写真あり)

 NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合「田中将斗&杉浦貴vs関本大介&橋本和樹」(6・1後楽園ホール)の調印式が27日、都内・ZERO1道場で行われ、王者組、挑戦者組の双方が調印書にサイン。前日のノア5・31有明大会でGHCタッグ王座挑戦を控える王者組・田中&杉浦がタッグ3冠制覇を遂げての出陣を誓えば、挑戦者組の関本&和樹は「俺らは気持ちでいくんだ、気持ちでは負けない」と大日魂をぶつける構えをみせた。

 5・6後楽園大会で田中&杉浦が大谷晋二郎&KAMIKAZEを破ってNWAインターコンチタッグ王座を戴冠。弾丸ヤンキースに初のベルトをもたらした。その前には4月のノア『グローバル・タッグリーグ戦2014』にも優勝。「ノアさんのタッグリーグに優勝して、前回の後楽園でタッグチャンピオンになって、着実に結果を出せている」と杉浦とのタッグに手応えをつかんでいる田中は、「弾丸ヤンキースとして杉浦さんと組んで、結果はもっともっと必要になってくる」とさらなる実績作りに色気たっぷりだ。

 初防衛戦となる6・1後楽園大会では大日本・関本&和樹を迎撃。しかもV1戦前日のノア5・31有明大会ではGHCタッグ王者・森嶋猛&マイバッハ谷口への挑戦も控える。「ノアさんでもタッグベルトを獲って、この二人に防衛する。一発目の防衛戦で負けるわけにはいきません」と田中がタイトルマッチ2連勝を誓えば、杉浦も「ノアでタッグのタイトルマッチもあるので、キッチリ勝ってベルト2本で乗り込んでキッチリ守るのが弾丸ヤンキースの使命」と呼応。タッグ3冠王となってのV1戦出陣を描いた。

 対する関本&和樹はタッグチームとしての実績に乏しい感は否めないが、タッグ王座獲りのチャンスに燃えている。「しっかりコンビネーションを磨いて全力で弾丸ヤンキースに立ち向かっていきたい」と気合を入れた関本は、「プロのアスリートとして穴はない」と王者組を評価。一方で「俺らは大日本プロレスっていう超インディペンデントで泥水すすってでも生きてきてますから、精神的なものは強いぞと。俺らは気持ちでいく」と大日魂をぶつける構えをみせた。

 パートナーの和樹も田中に「バチバチ来るなという印象が強いんでね。こっちもそれ以上のものを返そうと思う」と通告され、「楽しみで仕方ないですね。潰しに来てもらった方が僕にとってこれ以上ない最高の状態ですから」と武者震い。「プロレス界で生粋のバチバチ王」を自負し、「当日は僕が一番暴れて、一番目立って関本さんとベルトを巻きたい」と意気込んだ。

 スタイルの違いこそあれ4者とも真っ向勝負が身上。壮絶な肉弾戦が繰り広げられることになりそうだ。

☆6/1(日)東京・後楽園ホール『True Lies』17:15開場、18:00開始

▼シングルマッチ
ショーン・ギネス
(1/30)
藤田峰雄

▼ZERO1vsW-1タッグマッチ
稲葉大樹
カズ・ハヤシ
(1/30)
小幡優作
日高郁人

▼ZERO1vsW-1 インターナショナル&NWA世界Jr2冠選手権試合
[挑戦者]
アンディ・ウー
(1/60)
ジェイソン・リー
[王者]

▼ZERO1vsW-1 タッグマッチ
吉岡世紀
近藤修司
(1/30)
“brother"YASSHI
菅原拓也

▼ZERO1vsW-1 タッグマッチ
河野真幸
崔領二
(1/30)
拳剛
デーモン植田

▼ZERO1vsW-1 NWA UNヘビー級選手権試合
[挑戦者]
浜亮太
(1/60)
タマ・ウィリアムス
[王者]

▼タッグマッチ
TARU
KAMIKAZE
(1/30)
横山佳和
大谷晋二郎

▼ZERO1vsW-1 タッグマッチ
征矢学
KAI
(1/30)
鈴木秀樹
佐藤耕平

▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合
[挑戦者組]
橋本和樹
関本大介
(1/60)
杉浦貴
田中将斗
[第30代王者組]
※田中&杉浦初防衛戦

プロ格 情報局