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5/27【NOAH】久々“越中節"さく裂 三沢さんメモリアルマッチへ「森嶋をヒップアタックでニューヨークまですっ飛ばす!」(写真あり)

 6・13後楽園大会の“三沢光晴メモリアルマッチ"への参戦が決まった越中詩郎が27日、東京・有明のノア事務所で会見。天龍源一郎、小川良成とのトリオで、森嶋猛&マイバッハ谷口&大原はじめの“超危暴軍"勢と激突することになった越中は「森嶋をヒップアタックでニューヨークまですっ飛ばす」と久々の“越中節”をとどろかせた。

 三沢さんが亡くなってから間もなく5年が経つ。今年も命日にあたる6月13日にメモリアル興行が開かれる。越中は三沢さんのデビュー戦の相手であり、メキシコ修行時代には苦楽をともにした仲。2年前のメモリアルナイトにも参戦したが、試合中に左足首を脱臼骨折して長期休養を余儀なくされた。昨年7月のノア有明コロシアム大会で復帰し、ノア参戦はその有コロ大会以来約1年ぶりとなる。

 今回は三沢さんと縁深い天龍、小川とトリオを結成。会見で越中は「三沢と関わりのあった人たちとタッグ組んで、森嶋たちとぶつかれるっていうことは、ひじょうにやりがいもありますし、ある意味感慨深いものを持ってリングに上がることができます。天龍さんとは色んな今までの紆余曲折の中で、めぐり会ったり、タッグを組んだりしてきましたので。久しぶりに会いますし、楽しみですね。まぁ小川が一生懸命引っ張っていってくれると思いますんでね。良いものをファンの皆さんに、もちろん三沢にも見せられるように、凄い試合をしたいと思ってます」と意気込んだ。

 相手は無法集団の超危暴軍。荒れた試合はなるのは必至ではあるものの、かつて新日本マットで平成維震軍を率いた越中だけに「その辺は任せてください。そんなもん、慣れてますから」とサラリ。森嶋とは“ヒップアタック対決"となるが、「ここに来てかなり足の状態もいい。(跳躍力も)随分戻ってきた。問題なくアゴをめがけて飛んでいける。(森嶋は)親分格らしいから。万全のコンディションで森嶋のヤツをヒップアタックでニューヨークまですっ飛ばしたいと思ってます!」と、なぜニューヨークかはさておき、痛快な“越中節"を久々にとどろかせた。

 現在55歳、今年はデビュー35周年イヤーでもある。「(三沢さんが)上から見てると思いますんでね。『何だよ越中』って言われないような試合をしたいと思います。まだまだ元気だってところは見せたいね」。衰えぬ気迫とサムライ魂を三沢さんに捧ぐ。


【会見の模様】
――メモリアルマッチに向けて?

▼越中「約1年ぶりのノア参戦ということで、大変うれしく思っております。特に三沢のメモリアルマッチということで、三沢と関わりのあった人たちとタッグ組んで、森嶋たちとぶつかれるっていうことは、ひじょうにやりがいもありますし、ある意味感慨深いものを持ってリングに上がることができます。怪我をして以来、足の調子があまり良くなかったんですが、ここに来てかなり足の状態が良いものですから、100%しっかりトレーニングを積んで6月13日、万全のコンディションで森嶋のヤツをヒップアタックでニューヨークまですっ飛ばしたいと思ってます! よろしくお願いします」

――天龍、小川とのトリオとなるが?

▼越中「当然メモリアルマッチということでこういうカードになったとは思いますが、やっぱり感慨深いものがありますね。天龍さんとは色んな今までの紆余曲折の中で、めぐり会ったり、タッグを組んだりしてきましたので。久しぶりに会いますし、楽しみですね。まぁ小川が一生懸命引っ張っていってくれると思いますんでね。良いものをファンの皆さんに、もちろん三沢にも見せられるように、凄い試合をしたいと思ってます」

――森嶋は“超危暴軍"という無法集団を率いているが?

▼越中「その辺は任せてください。そんなもん、慣れてますから」

――『ニューヨークまですっ飛ばす』と言っていたが狙いは当然、森嶋?

▼越中「当然。親分格らしいから。さっきも言いましたけど、足のコンディションが随分いいんでね、練習でもいい感じでやれてますから。このまま行けば問題なくアゴをめがけて飛んでいけると思ってますから。(跳躍力も)随分戻ってきましたね」

――三沢さんが亡くなってから5年が経つが?

▼越中「早いっすよね…。ただ、上から見てると思いますんでね。『何だよ越中』って言われないような試合をしたいと思います。まだまだ元気だってところは見せたいね」

――試合はいつ以来?

▼越中「この前(4月27日)沖縄(琉球ドラゴンプロレス)でやったばかり。間隔的にはいい。まぁ、暖かいのは大好きですから。自分の季節だと思ってますから。ただ、東京でやるのは久しぶりなんで、ファンの皆さんの顔を見るのも楽しみだし、天龍さんや小川の顔を見るのも楽しみ。相手がそういうヤツらであれば、なおさらやりがいもあるし、是非観てもらいたいなと思ってます」

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