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6/12【NOAH】会見におけるニコルス&ヘイストの詳細コメント

 12日に東京・有明のノア事務所で会見し、7・5有明コロシアムでのGHCタッグ王座挑戦に名乗りを上げた“TMDK"マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストの詳細コメントは以下の通り。


【会見の模様】
▼ニコルス「しばらく日本を離れてたんだけど、その間にスギウラ&タナカがタッグチャンピオンになったらしいね。聞いたところによると、彼らは『賞を取ってるようなベストなタッグチームとやりたい』と言ってるとか。ベストタッグといったら俺たちしかいないし、実際去年(プロレス大賞の)ベストタッグ賞を獲ってる。俺たちしかいないでしょ。挑戦させてくれ」

▼ヘイスト「マイキー、彼らはタッグリーグもGHCタッグを獲ったばかりか、ZERO1でもタッグタイトルを獲ったんだ。最近の勢いはマジでヤバい。逆に俺たちはここ最近、結果を残せてない。でも失うものは何もない状態なんだ。あとは上がっていくだけ。すべてを手に入れた彼らに残されたことは、俺たちの挑戦を受けること。それだけだ」

▼ニコルス「うん。俺たちの去年の活躍が今、忘れられかけてる。でも振り返ってみれば俺たちはオーストラリアで何もない状態からノアのトップグループまでのし上がっていった。何もない状態。それがTMDKで一番力を発揮できる状態とも言える」

――タッグリーグ公式戦で敗れているが、そこから得られた現王者組の印象は?

▼ヘイスト「とても強いし経験も豊富。でも俺たちのほうがより若いし、よりデカい。コンディションでもフィジカルでも上回ってるはず」

▼ニコルス「それに僕らは他のチームに比べて、適応能力が高いと思ってる。どんなタイプのチームが来ても適応できる自信があるね。それにタッグリーグの借りも返せて、ベルトも再び手に入れられるなら一石二鳥だよ」

――改めてGHCタッグのベルトは2人にとってどんな存在?

▼ヘイスト「日本での成功の象徴だね。あのベルトの感触は一度味わってしまったら、必ずもう一度味わいたくなるもの」

▼ニコルス「俺たちのすべてを表すベルトだと思ってる」

▼ヘイスト「うん。タッグベルトはTMDKの“一部"なんだ」

――弱点はどこだと思う?

▼ニコルス「彼らはまっすぐに突進してくる。そこにスキが生まれるんじゃないかな?」

▼ヘイスト「確かに前に前に出てくるけど、別に力で来れば力で対抗することだってできるよ? スギウラが俺のアゴを狙ってエルボーを打ち込んでくるなら、どうぞそうしてくれ。(※アゴを指差しながら)アゴはここにあるぞ?」

――ところで“弾丸ヤンキース"というチーム名を外国人から見てどう思う?

▼ヘイスト「まったくもって意味が分からない。日本語にしても、日本人ですら意味を理解できないんじゃないか? 年取ったオジサンが何も考えずにフィーリングで適当につけた名前みたいだ。だってヤンキースって野球だろ? それに日本だったらジャイアンツじゃないのか?」

――ニューヨークヤンキースに行った田中将大選手にあやかっての部分もあるようだが?

▼ヘイスト「そ、そうなんだ…。マサ・タナカで名前が似てるからか」

▼ニコルス「だったら俺たちが彼らから特大のホームランを打ってあげる。それこそフェンス越えの…」

▼ヘイスト「そうだ、ホームランだ! マイキーありがとう…野球あんまり詳しくない…」

――KENTA退団後のビッグマッチで重要な意味合いもありそうだが?

▼ヘイスト「大丈夫。もともとKENTAより人気があると思ってるからね。だって俺のほうがイケメンだろ?(笑)」

▼ニコルス「KENTAがいなくなったことは、俺たちにとってはチャンス。その分のし上がっていけるっていうこと。タッグでもシングルでも関係なくね」

――試合が決まれば今回の4大GHC戦はより内容を重視したようなラインナップとなるが?

▼ヘイスト「その中でも一番ハイクオリティな試合をするよ。飛んでも、殴っても全てでオーサム(すごい)と言われるような試合。オーサムレスリングで他のタイトルマッチを食ってやる」

▼ニコルス「シェインと同じだけど、コロシアムでの試合はいつも特別なもの。タッグタイトルを獲ったのもコロシアムだし、この前は防衛もできた。ゲンのいい会場でもあるからね」

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