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6/16【リアルジャパン】会見における初代タイガー、船木、藤原の詳細コメント(写真あり)

 16日、都内・興義館で会見した初代タイガーマスク、船木誠勝、藤原喜明の詳細コメントは以下の通り。【情報提供:リアルジャパンプロレス

【会見における初代タイガー、船木、藤原】
▼初代タイガー「船木選手とのタッグですけども、何回か組んでるんで一番やりやすい選手。ストロングスタイルを行いながらも、やりやすい選手。なかなか存在しません、こういう選手は。それが実現できる。そして相手も選ばなくてはいけない。船木さんは、藤原組長ともグレート・タイガーともすごく手が合うと思います。私もこの両者と手が合うと思います。この試合が凄い試合になるのは間違いないです。素晴らしいコンディションの下でこの試合をやってみせます。このふたつの試合(ダブルメイン)は相当素晴らしい試合になるというのが私の期待です。私も頑張りますので、いい試合を9月、12月(の大会)へも、もっていきたいと思います。とにかく私の体調を上げること。これが初代タイガーマスクファンの切なる願いだと思います。それを実現する道に入ってきています。そしてこの4人の技術的な実力が合わさると10倍、100倍にもなっていくと思います」

▼船木「自分が2009年にプロレスに戻ってきてから全日本プロレスの時代に、藤原さんと試合はしてないですけど何回か会場で久しぶりにいっしょになって、今年も控室で一緒になったりとかあったんですけど、まさか、23年ぶりになるんですが、試合になるとはまったく思ってなかったです。ここで初代タイガーマスクと組んでまた藤原さんと試合することになりました。23年、いろいろあったんですけども、またここで闘うことになったのも、これもひとつの運命と思って。一番最初に新日本に入ったときのプロレスの先生ですね。どうすればいいのか教えてもらった、そういう気持ちをもう一回思い出して、いち生徒としてぶつかっていきたいと思います」

▼藤原「ボクはただ一生懸命やるだけです。話がヘタなんで、とにかく一生懸命やりたい。昔の船木とは違いますんで頑張りたいと思います。ただよ、オレのパートナー、誰なんだ? 国籍不明って? ねえ、誰なのこれ?国籍取ってねえのかよ、まだ。ま、頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

▼初代タイガー「この試合を選んだのは船木選手とは、ドラディション興行でタッグチームとして非常にいい試合が出来て、タッグマッチのストロングスタイルに一番ふさわしいなと。しかもいい試合も出来ると思い、組ませていただきました。その相手としてはグレート・タイガーも非常に実力のある選手なので。そして藤原組長が現在も非常にいい動きをされているので、面白くなるんじゃないかと。ストロングスタイルを表現できると思ってこの試合を選ばせて頂きました。体調万全ですので、9対1でボクがリングに出ていいですか? 藤原組長の頭突きに気をつけないといけないですね。これは事実なんですけども、頭蓋骨ってふつう1センチなんですけど、組長は2センチあるんですね」

――初代タイガーとのタッグで相手に対して特別な連係を練習する考えは?

▼船木「国籍不明のグレート・タイガーに対してはおそらく連係ができそうな気がするんです。藤原さんに対しては個人的に1対1でシングルのような感じで久しぶりにやりたいと思います。藤原さんと試合をするのはボクが22歳のときが最後です。昨日のように覚えてます。藤原組の一番最初の大会場、NKホールで(1991年7月26日)。負けましたね、すごく覚えています。自分がタックルにいったとき脚を引っ掛けられて、腹固めでやられました」

――組長のコンディションは?

▼藤原「いいんですけど、ヒザ、ヒジ、首がガタガタなんですけど、上手にだましながら。コンディション自体はいいんですよ、ハイ。ガンガンいきます!」

――船木との試合は覚えてる?

▼藤原「3日前のこともコロッと忘れるので、23年前は覚えてないですね。老化現象だと思いますけど。今朝の朝飯を食ったかも覚えてないんでね。ボケが始まってるのかと思います。頭突きのやりすぎですかね?」

▼初代タイガー「ふたりのコメントを聞いてるだけで、ストロングスタイルですね。わかっていただきたいのはそういうところですね。一番プロレスで必要としてること。ここがなければプロレスはありえないんですよ。ナチュラルというか、技術を持ってる人間たちがプロレスをやるんであって、学芸会をやるわけじゃない。我々もそれだけをやるだけじゃダメなんです。スペクタクルないい試合ができて、それができるような試合が見せられなければ、これからのプロレスはない。我々も気をつけないといけないし、ファンの人にもここを意識してもらいたいなと。そこが一番重要なところだと思いますのでお二人(藤原組長と船木選手の)意気込みを聞けて凄く幸せです!」

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