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6/19【新日本】IC戦調印式における中邑、ファレの詳細コメント

 19日に東京・中野坂上の新日本事務所で開かれたIWGPインターコンチネンタル選手権試合「(王者)中邑真輔vsバッドラック・ファレ(挑戦者)」(6・21大阪ボディメーカーコロシアム)に向けた調印式における、中邑、ファレの詳細コメントは以下の通り。


【調印式での中邑、ファレ】
――タイトルマッチへ向けて?

▼ファレ「この場にいられて光栄だ。偉大なチャレンジャーに対してチャレンジャーになれた。でも、ナカムラにはニュージャパンカップ(NJC)のファイナルで負けてる。あの悔しさを決して忘れてはいない。その悔しさを晴らすためにも必ず勝つ。勝ったらBULLET CLUBでニュージャパンのベルトを独占すべく突き進んでいきたいが、まずは今持ってるベルトを持ち寄ってパーティがしたい」

▼中邑「確かにベルト独占が狙えるほど勢いがあるBULLET CLUB。どうなってしまうんでしょうか…、と。ただ、その不安定な時こそ、自分は実力を発揮できると思ってますんで。心地良くはないですけど、もの凄くファイティングスピリットが沸いてくる状況にあります。(ファレは)自分より大きく、体重もある。その体重にスピードがのった時の威力は計り知れない。それもNJCにおいて身をもって体験してます。でも、今回は一試合に向けてだけコンディションがセットできるタイトルマッチ。トーナメントだったNJCとは状況が違う。一方で、彼が初めてつかんでチャンス。彼にとっては、初めての公式なタイトルマッチという点で、ひとまずは『おめでとう』と言いたいところですが、試合においては、今のローなテンションのバッドラック・ファレで来られても困る。彼の実力は重々承知ですが、ポテンシャルを期待して戦いたいと言いますか。イヤだが味わってみたい。“トンガ版ゴジラ"なんていう“ダダ滑り"したセリフを吐きましたが、それ以上に未知のものを秘めてると思うんで」

――負傷していた鼻の傷も消えているようだが?

▼中邑「今日、撮影がありましてファンデーションが隠れてます。そんなことはレスラーなら誰にだって起こりえること。鼻の穴がでかい…うるせっ!……(笑) というくらい、どうでもいいことです」

――それぞれの必殺技であるバッドラックフォールとボマイェについて?

▼ファレ「ボマイェは確かにデンジャラスな技だ。でも、もう二度と食らわない。それが勝つために必要なことだ」

▼中邑「バッドラックフォール…だけじゃないんですね。すべての技が必殺技になりうるパワーを持っていますので。自分もボマイェが必殺技ですが、一発でダメなら二発、三発…倒すためなら何発でもぶち込んでやろうと思ってます」

▼ファレ「中邑のコメントはある意味正しい。今までは確かに力が発揮しきれなかった部分があった。だからタイトルマッチでは俺の100%を出して…(※机をバン!と叩きながら)叩きつぶす!」

――遺恨深まるCHAOSとBULLET CLUBの対決でもあるが?

▼中邑「CHAOSは今まで、すべてが自由に制約なしに暴れさせてきた。ただ、ここに来てBULLET CLUBが一大勢力になってきたというかなんというか……そろそろ本気で潰しあってもいいんじゃないかと思ってますね」

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