プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/2【新日本】オカダがG1決勝の地・西武ドームで始球式 “106キロのストライク"で2年ぶりV公約(写真あり)

 “レインメーカー"オカダ・カズチカが2日、埼玉・西武ドームで開かれたプロ野球「西武ライオンズvs日本ハムファイターズ」戦の始球式に登場。見事に106キロの直球でストライクを取る“万能っぷり"を発揮し、今年のG1 CLIMAX決勝の舞台で2年ぶりの優勝を公約した。

 キャンプ地を表敬訪問するなどライオンズと親交のあったオカダだが、ライオンズの本拠地・西武ドームが今年はG1決勝戦の舞台とあって、始球式に登場した。

 舞台がプロ野球でも“レインメーカー"に変わりはない。まずはマネージャーの外道が「今日はレインメーカーが200キロの剛速球をど真ん中にぶち込んでやるからな!」と予告。オカダと同姓の岡田雅利捕手にキャッチャーを依頼した。

 コスチューム姿でグローブを装着したオカダも、マウンド上でレインメーカーポーズを臆することなく決めてみせると、真ん中低めのストレートをズバリ。見事に“ストライク"をゲットし、球速が「106キロ」と映し出されるや、スタンド、ライオンズベンチからも「うぉお!」と、どよめきが起こった。

 中学まで野球部だったというオカダではあるが、日本での始球式は初めて。かつてG1前の公開練習で“50m走・5秒台"をたたき出したが、今年は野球でその“万能っぷり"を発揮した。「見たか! 俺の目測では216キロ出てた」とうそぶく外道からマイクを渡されると、「まぁ、有言実行でG1 CLIMAXも優勝したいと思います」と決勝の地で堂々とG1優勝を公約した。

 始球式を終えたオカダは「西武ドームは気持ち良かったっすね。入場も気持ち良かったんで、8月10日の入場はもっと気持ちいいと思う。もうG1でトロフィー持って西武ドームの中心に立ってる姿しかイメージできませんね。負けるイメージがどうやっても浮かばない」といつも通りに豪語。2年ぶりV奪回へ「リーグ戦勝ちあがって、テンション上げて、超満員の西武ドームで優勝したい」と白球を見つめながら決意を新たにしていた。

プロ格 情報局