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7/7【NOAH】小峠が某県議ばり号泣?でJr.タッグリーグ優勝を宣言 “決勝ノアジュニア対決”も希望(写真あり)

 7・5有明コロシアム大会で小川良成&ザック・セイバーJr.組を破ってGHCジュニアタッグ王座に返り咲いた石森太二&小峠篤司組が7日、東京・有明のノア事務所で会見。小峠が“話題の某県議"ばりの号泣(?)で場を沸かせつつ、7・18新発田大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦優勝を義務とし、優勝決定戦の“ノアジュニア対決"を希望した。

 2年ぶりの優勝を狙う石森&小峠組は、今年はジュニアタッグ王者として臨む。石森は「リーグ戦を通じて、“やっぱりベストチームだ"と思われるような試合を見せていきたい」と責任感をにじませたが、小峠はなにやら“関西人"の血が騒いでいる様子…。突然号泣(?)しながら「今年はタイトルを獲ってリーグ戦に臨むことが…できて……誰がチャンピオンになっても一緒や、一緒や言われて……だったら俺が!!…ヒャー!…苦労して、苦労して、やっとチャンピオンになったんですぅっ!!」と話題の某県議ばりに絶叫して会見場を沸かせた。

 もちろんこれはご愛嬌。「すみません。ベルトを獲って少し浮かれすぎました」と頭を下げた小峠は、「生意気やと思われても自分たちが“本命"なんで。“単勝1.0倍"ぐらいの気持ちでいます。だから他のチームを気にするというより、自分自身に課題を与えていきたい」と優勝を“義務"とした。

 昨年は優勝決定戦で新日本の獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク組に敗れて連覇を逃した。この日発表された今年のブロック分けでも、ライガー&タイガー組とは別ブロック。だが小峠は「おととしの優勝決定戦はZERO1と、去年は新日本と当たってきたんで、今年はノアジュニア同士で優勝決定戦がやりたい」と“ノアジュニア対決"による優勝決定戦を熱望し、石森も「去年と同じ優勝決定戦の組み合わせじゃ、客観的に見ても面白くない」と同調した。

 ともあれ、新戦力が続々加入して新風景が固まりつつあるノアジュニア。苦しい時期を支えた2人でもあるだけに、結果でも内容でも“主役"を譲る気は毛頭なさそうだ。

 会見における石森、小峠のコメントは以下の通り。

【会見の模様】
――王座返り咲きを果たしたが?

▼石森「何とかベルトを獲り返すことができて、ジュニアタッグ王者としてリーグ戦に臨むことができてほっとしています。リーグ戦を通じて、“やっぱりベストチームだ"と思われるような試合を見せていきたいと思います」

▼小峠「去年までリーグ戦では2年連続で決勝まで行ってたんですけど、なかなかベルトには恵まれずに…。今年はタイトルを獲ってリーグ戦に臨むことが…できて…(※突然号泣?しながら)…誰がチャンピオンになっても一緒や、一緒や言われて……だったら俺が!!…ヒャー!…苦労して、苦労して、やっとチャンピオンになったんですぅっ!!」

――……改めて王者として…

▼石森「質問の前に名刺をいただけますか?」

――後ではまずいですか?

▼小峠「え〜ではプロ格平木記者の質問にお答えします…すみません。ベルトを獲って少し浮かれすぎました(笑) ちゃんと答えます」

――王者として臨むからには過去とは責任感が違う?

▼石森「そうですね。ノアジュニアのメンバーも増えてきて、充実してきた中で、僕もシングルじゃないですけどタッグでベルトを取り返すことができた。丸藤さんも言ってましたけど、ここからがスタートだと思います」

▼小峠「生意気やと思われても自分たちが“本命"なんで。“単勝1.0倍"ぐらいの気持ちでいます。だから他のチームを気にするというより、自分自身に課題を与えていきたいですね」

――優勝決定戦ではライガー&タイガー組に昨年のリベンジをしたい?

▼小峠「いや、おととしの優勝決定戦はZERO1と、去年は新日本と当たってきたんで、今年はノアジュニア同士で優勝決定戦がやりたいですね。小川&ザック組とか拳王&大原組とかですかね」

▼石森「うん。去年と同じ優勝決定戦の組み合わせじゃ、客観的に見ても面白くないだろうし」

▼小峠「ライガー&タイガーが上がってくれば、もちろん潰しますけど、そうなると“勝ちにいく試合"になってしまう。やっぱり面白い試合がしたいので」

プロ格 情報局