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8/4【NOAH】大原迎撃へジュニア王者・原田は“信頼回復”誓う(写真あり)

 8・17金沢大会で大原はじめの挑戦を受けることになったGHCジュニア王者・原田大輔が4日、“信頼回復"の完勝防衛を誓った。

 クワイエット・ストームとのコンビで臨んだジュニアタッグリーグ戦では決勝まで駒を進めながらも、大原の前にごう沈。準優勝に終わった。大原の希望がかなう形で、金沢でのタイトルマッチが決定。会見で原田は「ジュニアタッグリーグ戦の決勝で、ノアに来てから初めて大原はじめに負けた。しかも、ああいう(大きい)舞台で負けてるんで、断る理由もないですし、すぐに組んでもらえて嬉しいぐらい」と強調した。

 ノアでの対戦成績は原田が圧倒。“ルチャ"を基礎とした大原への対応策にも「大阪でのプロレスを教わったツバサ選手はメキシコでやってきた選手。“メキシコ仕込み"についての勉強はしてきてるんで大丈夫」と自信を示した。セコンド乱入何でもありの“超危暴軍ファイト"についても、「それは7月の有コロで拳王が挑戦してきた時に経験済み。同じ方法でやってくるんだったら結果は見えてる。今回はどう出るか。逆に大原の“力量"をみてみたいですね」と逆に投げかけてみせた。

 とはいえ、先ツアーではスペル・クレイジーにシングルで、旭志織にタッグリーグ戦公式戦で敗退。「正直チャンピオンとしての価値を下げたと思うんで、大原だけじゃなくて他の2人にも勝って、チャンピオンとしての価値を再び上げていきたい」と見据えた。まずは金沢での完勝防衛で“信頼回復"への第一歩を踏み出す。


【会見の模様】
――大原の挑戦を受けることになったが?

▼原田「ジュニアタッグリーグ戦の決勝で、ノアに来てから初めて大原はじめに負けた。しかも、ああいう(大きい)舞台で負けてるんで、断る理由もないですし、すぐに組んでもらえて嬉しいぐらい。ただ、シングルでは彼が“マイバッハSUWA Jr."だった頃から負けたことがないんで、油断はせずに自分のプロレスをして今回も勝ちたいと思います」

――警戒点は?

▼原田「ジャベ(ルチャ流関節技)や丸め込みですかね。でも大阪でのプロレスを教わったツバサ選手はメキシコでやってきた選手。“メキシコ仕込み"についての勉強はしてきてるんで大丈夫です」

――ジュニアタッグリーグ戦は全体的に悔しい結果になったが?

▼原田「クレイジーにも旭志織にも負けてしまって、ふがいない思いが募ってました。だからこそ決勝では絶対に勝ってやろうと思ってたんですけど、自分が負けてしまって…。正直チャンピオンとしての価値を下げたと思うんで、大原だけじゃなくて他の2人にも勝って、チャンピオンとしての価値を再び上げていきたい」

――今回も超危暴軍が介入してくる可能性があるが?

▼原田「それは7月の有コロで拳王が挑戦してきた時に経験済み。同じ方法でやってくるんだったら結果は見えてる。今回はどう出るか。逆に大原の“力量"をみてみたいですね」

――東京、大阪以外での防衛戦となるが?

▼原田「金沢で試合をしたこと自体、去年が初めてだった気がする。でも、東京だろうが大阪だろうがその他の場所だろうが、何かを変える気持ちはないです。いつも通りの原田大輔のプロレスをします」

プロ格 情報局