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8/4【NOAH】リーグ戦制覇の大原&拳王が欠場・石森に大ブーイング 「王座返上か詫び入れ」を要求(写真あり)

 今年のジュニアタッグリーグ戦を制した大原はじめ&拳王組が4日、東京・有明のノア事務所で会見。負傷欠場したジュニアタッグ王者・石森太二に“王座返上"もしくは“詫び入れ"を要求した。

 超危暴軍に待望の“結果"をもたらすリーグ戦制覇。次なる照準は当然、石森&小峠篤司組が保持するジュニアタッグ王座への挑戦だったが、石森が左ヒザじん帯損傷で負傷欠場。挑戦が“先送り"された。

 会見で大原は“負傷欠場"自体に疑惑の視線。「ベルトを失いたくないから欠場したとしか思えないね。本当に怪我したんだったら、俺らの前に詫びを入れに来いよ。『足がこういうわけなので、申し訳ないんですが、タイトルマッチができません』って。せっかくジュニアタッグリーグで生まれた流れを次につなげて盛り上げていきたいのに、拍子抜けだよね。俺らだけじゃなくてファンも。だからこそ詫びに来いよ」と“証拠"を携えての謝罪を要求した。

 拳王はシンプルに“王座返上"を迫る。「俺らにあれだけ超危暴されてビビッて逃げたとしか思えないね。だったら返上しろよ。それがイヤなら怪我した足引きずってでも戦いに来いよ。そしたら歩けないぐらいにしてやるからさ」とせせら笑った。

 ジュニアタッグ挑戦は先送りとなったものの、大原は8・17金沢大会で原田大輔の持つGHCジュニア王座に挑戦することが正式決定。リーグ戦の決勝戦で原田から直接ピンフォールを奪ったことが決定打となった。大原は「(原田は)“格闘ゲームの主人公"みたい。打撃も厳しいし、スープレックスもできるし、飛ぶこともできる。幅広い。すごく強いと思ってる。でも、俺は彼にはない海外での経験もある。最近はテクニックとラフに傾倒しがちでしたけど、この前の決勝戦みたいにハードヒットだってできる」と分析しながら自信を示した。

 さらには「ジュニアタッグリーグだけじゃなくて、ジュニアのシングルの一番を決めるリーグ戦もやってもらいたいね。ノアのジュニアはメンバーも揃ってきてるし、横にいる超つえー相方とも戦えちゃったりするかと思うとワクワクするし」と提言。シングル王者となれば、シングルリーグ戦復活を提唱することも可能なだけに「そのためにも原田から勝ってベルトを獲って、さらに発言権を増して、どんどんやりたいことを叶えていきたい」と意気込んだ。

※会見における大原&拳王の詳細コメントは容量の都合上、別項に掲載いたします

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