8/11【全日本】XceedがEvolutionに反論 潮崎「どっちが折れるか勝負」、鼓太郎はユニット解体を逆通告(写真あり)
Xceed・潮崎豪、鈴木鼓太郎が11日、Evolutionに反論。「Evolutionととことんやり合うぞと。どっちが折れるか勝負」と潮崎が徹底抗戦の構えをみせれば、鼓太郎は青木篤志からの世界ジュニアヘビー級王座奪取を誓い、Evolution解体を逆通告した。
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Xceedにとって16日開幕の8月シリーズは勝負の時となる。8・16後楽園大会でリーダー・潮崎が4ヶ月ぶりの復帰戦(vs諏訪魔)を控え、宮原健斗&鼓太郎はDDT・入江茂弘&石井慧介の持つアジアタッグ王座に挑戦。鼓太郎は8・30名古屋大会で世界ジュニア王者・青木への挑戦も決まっている。
もう一つのテーマとなるのが対Evolutionだ。“暴力集団化"を宣言したEvolutionはXceedを痛烈批判し、ユニット解体をも通告。言いたい放題にこき下ろされ、Xceed側も当然、黙っていられるはずがない。
「殴り合って解決? Xceed解体? どちらが幼稚かわかりませんが、言ってくれてますね」。そう涼しい顔で受け流した潮崎は、「青木の入ったEvolutionととことんやり合うぞと。どっちが折れるか勝負」と徹底抗戦の構え。復帰戦でいきなり諏訪魔との大将対決に出陣することになり、「復帰したら激しく魅了する闘いでぶつかっていきます!」とEvolution討伐に乗り出すつもりだ。
一方、鼓太郎は青木の口撃にさらされ、心中穏やかではない。「向こうの持ってるベルトについて『盛り上がってるとは思えない』と言ったら、『世界ジュニアは盛り上がってるのか?』って言い返してきた。盛り下げてる要因の一つにお前が入ってこないからだろと。自分から世界ジュニアのタイトル戦線から出ていったくせに、お前がそこを否定しちゃダメだろ」と酷評してきた青木の発言を逆手にとって、「世界ジュニアが盛り上がってないのは俺が戦線に入ってないからか? 俺が入らないと盛り上げられないなら、俺がそのベルトを持って世界ジュニアを盛り上げて、全日本ジュニアの顔になる!」と宣言。「口ばかりで試合で魅せれないヤツは今の座からは降りてもらうよ」と釘を刺すことも忘れない。
さらに鼓太郎は「言葉の安売りはしないと言いながら、バカだとアホだのベラベラしゃべってるEvolutionこそ解体させてやる!」と逆通告。青木からの世界ジュニア奪取とEvolution解体の足がかりとするためにも、まずは「あれを取り返さないことには、Evolutionや世界ジュニアに胸張って打って出れない」と宮原とのアジアタッグ奪還にすべてをかける構えをみせた。
あとは両陣営が主張をリング上でぶつけ合うのみ。ユニットの存亡をかけたXceedとEvolutionの抗争が8月シリーズからますます激化する。
【潮崎の話】「Evolutionのコメントをみました。殴り合って解決? Xceed解体? どちらが幼稚かわかりませんが、言ってくれてますね。青木の入ったEvolutionととことんやり合うぞと。どっちが折れるか勝負ですね。あと顔がどうとか飽きたな。復帰したら激しく魅了する闘いでぶつかっていきます!」
【鼓太郎の話】「世界ジュニアが盛り上がってないのは俺が戦線に入ってないからか? 俺が入らないと盛り上げられないなら、俺がそのベルトを持って世界ジュニアを盛り上げて、全日本ジュニアの顔になる! 負を撒き散らすチャンピオンにはこれ以上ベルトは任せられない! 口ばかりで試合で魅せれないヤツは今の座からは降りてもらうよ! それと言葉の安売りはしないと言いながら、バカだとアホだのベラベラしゃべってるEvolutionこそ解体させてやる! リングで殴り合って分かり合えばいいってのだけは共感できるよ。でもその前にアジアだな。あれを取り返さないことには、Evolutionや世界ジュニアに胸張って打って出れない。まずはアジアに集中します!」
