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9/19【NOAH/大花火】玄藩勧誘、GHCメインに激怒、丸藤には念書要求…9・23新潟電流爆破へ大仁田&矢口が大放談(写真あり)

 9・23新潟大会のノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチに向けた会見が19日、都内で開かれ、大仁田厚が矢口壹琅とともに好き勝手な“大放談"を展開。GHC戦のメイン扱いには激怒し、丸藤正道には“念書"を要求、さらには平柳玄藩を邪道軍に勧誘した。

 「電流爆破に向けた会見」ということで矢口とともに会見場に足を運んだ大仁田だが、そこに対戦する杉浦貴&高山善廣&玄藩の姿はなし。杉浦は欠席する代わりにコメントを寄せ、司会を務めた大川リングアナが「大仁田厚、次に会うのはお前が“魔物"と言う電流爆破のリングだ。俺は常にリング上で全身全霊捧げて戦っている。もちろん、電流爆破のリングでもだ。これだけは言っておく。お前が俺に勝つことはない」と読み上げた。

 大仁田も「何がコメントだ! ナメてんの? あぁ!?」とバンッと机を叩いて凄んだが、その模様を扉から“家政婦は見た"状態でのぞいていた玄藩を発見すると、「こっちこいよ、アンちゃん」と玄藩を強引に大仁田と矢口の間に座らせた。

 そのまま大仁田は、先日の会見で“ドーナツの差し入れ"を拒否した杉浦を糾弾。返す刀で「お前ドーナツ好きか?」と玄藩に問いかけ、玄藩が「ハハ…ドーナツ好きっす」と答えると、「お前いいヤツだな! お前、面白くないだろ、ノアなんて。あんな箱の中でやってるような会社。それよりお前、どちらかというと邪道軍寄りじゃねえか」と懐柔を開始。玄藩も全力で愛想笑いを浮かべてやり過ごそうとしたものの、大仁田は「お前、杉浦嫌いなんだろ。丸藤嫌いなんだろ? 人間的に好きなのか? どっちなんだよ」と“踏み絵"を踏ませようとした。

 ところが玄藩は「少なくとも、あなたよりは好きかもしれませんねえ」とポツリ。和やかな空気が変わったことを察知した玄藩は、スキを見て逃走していった。

 「なんだあいつ…」と玄藩を見送った大仁田は、気を取り直して会見を“再開"。改めて「杉浦に勝ったら丸藤を出せ」との要求を持ち出すと、「丸藤から一筆もらわないと新潟行きたくねえな。なぁ! 俺が勝ったら丸藤が出るというのが俺の条件だ! 署名捺印のうえ、一筆送って来い」と杉浦が敗れた場合の“丸藤出頭"を約束する念書の提出を要求した。

 さらには当日の“ねじれ現象"にも言及。9・23新潟大会の試合順は設営の都合上、電流爆破マッチが最後で、GHCヘビー級選手権試合「(選手権者)丸藤正道vsマイバッハ谷口(挑戦者)」はその前。ただ、“メインイベント"と銘打たれているのはGHC戦で、電流爆破マッチは“特別試合"とされた。

 丸藤が大きく載った新潟大会のポスターに目をやった大仁田は、「お前ら、そういうところが最低なんだよ!」とノアのスタッフめがけて激怒。「お客迎えるんだろうが! おい! 迎えるらしくちゃんとメインに載っけろよ! メインなんだよ、俺らは!」と声を荒げた。

 勧誘と念書と不満爆発…。ともあれ、この日もやりたい放題の“大仁田劇場"を展開した邪道は、「試合当日、ドーナツを杉浦の口に詰めてやるか? 詰めた上で爆破するか? ドーナツ爆破!」などと斬新過ぎる試合形式も披露しつつ、いずこかへと去っていった。

※“大仁田劇場"の模様は容量の都合上、別項に掲載いたします

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