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10/4【WRESTLE-1】カズが近藤に優勝エール、初防衛戦相手に名乗り 近藤は舞台に11・1両国を指定(写真あり)

 カズ・ハヤシが4日、10・8後楽園大会でWRESTLE-1初代王者決定トーナメント準決勝に臨む相棒・近藤修司に優勝エール。早くも初防衛戦の相手に名乗りを上げ、近藤も11・1両国大会をその舞台に指定した。

 9・22後楽園大会の一回戦では、近藤との“チーム246対決"に臨んだカズだったが、惜しくも敗退。カズの思いも背負った近藤は、その後も順調に勝ち進み、10・8後楽園大会の準決勝では“エース"KAIと激突することになった。

 カズはこの日、近藤に向けたコメントを改めて発表。「WRESTLE-1を旗揚げした時に、近ちゃん(近藤)とともに目指した無差別級の戦い。一回戦ではそれを体現できたけど、駆け引きの中で負けてしまったのは凄く悔しい。だから近ちゃんにはこのままトップまで突っ走ってもらいたい。ベルトを獲ってもらいたい」と改めて“優勝エール"を送ったうえで、「チャンピオンベルトは一番強い人間が巻くべきだし、ここで近ちゃんが一番を獲ってくれたら、その時には僕が一番初めに挑戦したいなと思っています」と“王者・近藤"誕生の暁には、真っ先に挑戦を名乗り出ることを宣言した。

 カズのエールを受けて、近藤もコメントを発表。「カズさんに勝てたことより、このタイミングでカズさんとシングルマッチができたことで、モヤモヤしていた俺の心の霧が晴れたような感覚になった」としたうえで、「もちろん優勝してベルトを巻いたらもう一度カズさんとシングルマッチ。闘いの場所はもちろん両国で」と11・1両国大会での激突を約束。「旗揚げから一年。これからもカズさんとはプロレスに対する言葉にできない思いをリング上で表現していきたいと思う」と言葉に決意を込めた。
(写真、情報提供=WRESTLE-1)

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