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10/9【WRESTLE-1】会見における河野の詳細コメント(写真あり)

 9日、都内・WRESTLE-1事務所で会見した河野真幸の詳細コメントは以下の通り。

【会見における河野】
▼河野「チャンピオンになって今日は堂々とこの事務所で初めて会見すると。きちんとスーツを着て大人の対応できたと。コメントは昨日言ってるんで、今日改めていうことはあまりないけど、リング上で俺は武藤さんに言って、武藤さんからOK、挑戦するというものをもらって、翌日にはこうやってすぐタイトルマッチが決定という流れに関しては、俺が言ってた、俺の言うことは通らない、KAIや征矢の話が通るというのは、トーナメント優勝してベルトを持つことによってクリアしたかなと。あとはやるだけ。たたりだろうがバチだろうが触っちまったもんはしょうがないんでやります」

――準決勝、決勝戦を振り返って?

▼河野「相手が船木さんに決まった時点で俺は船木さん対策を用意した。できるだけダメージがない状態で決勝出れるように、TAJIRIさんという決定的なものを用意した。頭脳戦というか、こっちは早い段階から用意してたよと。あまりダメージのない状態で決勝に上がれたし、そこは予定通り。決勝はどっちかわからなかったけど、船木さんとの試合でTAJIRIさんがひっくり返る前にKAIが勝ってたから、勝ったらKAIなんだなと。KAIとは結構やってるからね。シングルもタッグも。前回の両国も俺が勝ってるし、戦績でいうとかなりいい相手ではあったんで、いつも通りいけばいいのかなと。あとはセコンドも心強かったからね。いつもいてくれるんだけど。ただ今回はチームで獲ったベルトだとは思ってないから」

――さらに勧誘する人間がいるとのことだが?

▼河野「たぶん昨日、俺が言ったことを見たり聞いたりした結果、思う奴はいると思うんだよね。ただ、要するに旗揚げメンバーは全日本の時から知ってる。みんないい奴だから、そういうことは言わないんですよ。でももう言わないとダメだぞ、動かないとダメだぞと。俺は何よりWRESTLE-1のためを思って動いてるから。W-1のためになってないんだぞと。俺がベルト獲ったことでみんながいいリアクションしてくれたらいいと思うけどね」

――武藤を指名した一番の理由は

▼河野「これは常々言ってるけど、W-1でプロレスをやる、ここで戦っていくのであれば、絶対避けては通れないテーマだと思うんだよね。で、それを触れないでシレーっと通り抜けることもできるんだけど、ベルトができて、これからW-1がって時に避けて通るわけにはいかない。じゃあ獲った一発目にその権利を使って言ってやろうと。ここだなと思って言ったんだよね」

――武藤30周年記念大会で実現することになったが?

▼河野「両国で武藤敬司が勝ってベルトを獲ってハッピーエンドでチャンチャンというのもあるとは思うよ。勝つか負けるかだから。だけどそれをやっちゃうと、今まで1年間、俺がやってきたことが否定されることになるから、そんなことはさせられない。武藤敬司を肥やしにして、俺がこのベルトのため、W-1のためにやっていく。それがたまたま両国だったり、武藤さんの30周年だっただけで、俺は別に後楽園でも新木場でもFACEでもGENスポーツアリーナでも場所はどこでもいい。チャンピオンにメインをくれると言ってたから、武藤さんがおいしいと思って反対側に入ってきただけだから。うまいこと引っかかったなと」

――9・22後楽園で武藤を破っているが?

▼河野「言いやすいよね。一回勝ってるから。逃げんな武藤と。向こうは4対3だった、タッグマッチだったというのがあるから、じゃあ1対1でやりましょうと。正々堂々デスペラードのやり方で勝負しますよ」

――勝って武藤を引退に追い込む?

▼河野「負けたって引退しないでしょ。だったら最前線に出てくるなと。限界なのは分かったから、前の方でラクーな試合してTシャツのサイン会して、テレビの仕事頑張ってくれということだよね。ここで戦いの最前線、W-1の最前線に呼び戻しちゃダメだから。たぶんお客さんもそう思ってると思うよ。何で今さら武藤を指名するんだって人もいると思う。でも俺はそれを超えないとダメだと思う」

――武藤敬司の団体というイメージを払拭する?

▼河野「武藤敬司の団体でもいいんだけど、このベルトに武藤敬司を関わらせない。ベルトの価値を考えて、通り越さないと意味がない。みんなが言えないから、俺が言ってやったってこと。だから俺が一番団体のこと、ベルトのことを考えてるって言ってるでしょ。(写真撮影の際、ベルトを肩に)巻かねぇぞ。武藤敬司に勝つまでは」

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