10/9【大花火/ZERO1】11・3『火乃国大花火』へ大仁田が“炎上騒動"のくまモンに謝罪 「俺とくまモンは同志」(写真あり)
11月3日にグランメッセ熊本で開かれる『火乃国大花火』に向けた会見が9日、熊本市内の『くまモンスクエア』で開かれ、大仁田厚が熊本が誇るゆるキャラ・くまモンに“電流爆破要求騒動"を直接謝罪した。
大仁田とくまモンをめぐっては、今年3月にちょっとした“騒動"があった。『とんこつ大花火』のプロモーションを通じて大仁田がくまモンに「電流爆破に入れ!」とまさかの対戦要求。大仁田得意のパフォーマンスではあったものの、一時熊本県庁の観光推進課に“くまモンファン"からの非難の声が殺到したという。
その後くまモンが自身のツイッターで「僕はプロレスラーじゃないから、電流爆破はできないモン。でも、大仁田さんの熊本を盛り上げてくれようとしている姿勢はうれしいモン。頑張って! ファイアー』と大仁田にエールを送って事態が収束していたが、この日、大仁田とくまモンの“直接対面"がついに(?)実現した。
『火乃国大花火』に向けた会見に揃って出席。開口一番「くまモン、わるかったモン!」と直接謝罪した大仁田は、「なんか、かわいくて、かわいくて、謝る気持ちより、かわいいが前にきちゃった!」と持参したオレンジジュースをプレゼントした。
「ここまで誰かに会って感動したのは渡哲也さん以来!」とくまモンとは対極の無頼派俳優の名を上げる“邪道流"を発揮した大仁田だが、「皆が『かわいい』って、いうのが分かるな。だってそうだろ。熊本はくまモンのおかげで、どんだけ経済効果があったよ! それだけじゃねぇ。熊本や九州が全国の大人や子供たちに、どれだけ認知し直されたことか! 本当にくまモンに感謝だよ!」と同じ“九州男児"として感謝した。
大仁田の熱弁は続く。「さっきくまモンのスタッフさんとも少しだけ話したけど、絶対に最初は誰も相手にしてなかったと思うよ。そりゃそうさ。お役人のお偉いさんが経済効果や地方活性化のためにどうするかって頭抱えた時に、目の前にくまモンが現れてみろ。『ふざけてんのか!』ってなるぜ。俺だってそうさ。電流爆破なんて、初めてやった時なんかどんだけ叩かれたか。『あれはプロレスじゃない』『残虐ショー』なんて、しょっちゅう言われてたぜ。でも、ちょっとずつ理解者が増えて、ちょっとずつみんなが興味を持ちだして。最後はみんな『初めから応援してた』みたいな顔すんだよ」と、またしても対極の“電流爆破"と“ゆるキャラ"を重ね合わせた。
さらには「そういう面では俺はくまモンの気持ちが痛いほど分かる。ただ、俺もくまモンもその星の下に生まれたからには自分を信じてやり通すしかねえんだ! だから俺とくまモンは同志。俺はくまモンにそういった意味で爆破に入ってもらいたかったんだ!」と少々強引な理論で釈明した。
大仁田の熱弁はさらに続く。「実際に見てみろ。今のプロレス界で力道山先生や馬場さん、猪木さんのように夢や希望を与えられる選手が何人いる? くまモンが一生懸命頑張ったおかげで、何体のゆるキャラがあって、どれだけ活躍していることか! そういった意味でも、俺とくまモンはパイオニアなんだ。ただ、俺もくまモンもまだまだ前を向いていく! それが俺たちに与えられた使命だからな!」と最後は自身とくまモンの存在自体を重ね合わせた。
その熱意のまま大仁田は、なぜか「コブラツイストを俺にかけてくれないか」とリクエスト。すかさずくまモンのスタッフから制止され、先ほどの謝罪の反省が生かされていないようにも見えたが、最後はともに「ファイヤー!」ポーズを決め『火乃国大花火』成功を誓い合った。
☆11/3(月・祝)グランメッセ熊本『大統領グループプレゼンツ FMW25周年記念試合 熊本初! ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ〜火乃国大花火〜』13:15開場、14:00開始
[チケット]
▼料金
・VIP席 10000円
・S席 7000円
・A席 5000円
・自由席 3000円
・火乃国シート 1500円(当日のみ&特別ご優待券ご持参の方のみ)
・学生席(当日のみ) 1000円
▼発売所
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