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10/10【ZERO1】中嶋がZERO1本格侵攻を視野に 10・17後楽園で小幡戦(写真あり)

 DIAMOND RINGの若大将・中嶋勝彦が10日、10・17後楽園大会の小幡優作戦を契機としたZERO1本格侵攻を視野に入れた。

 中嶋と小幡はこの日、10・17後楽園大会の一騎打ちに向けて、都内ZERO1道場で会見。両者はノア&大花火9・23新潟大会におけるタッグマッチで激突し、激しく火花を散らした。その後小幡が再戦を直訴し、場所をZERO1に移しての“第2ラウンド"が決まった。

 会見で小幡は「新潟で初めて当たって熱くなれる相手だと思って、1回では終わらせたくなかったんで再戦を要求しました」と説明。「キャリアも近いですし、意識する部分は多くあります。前回以上にガンガン行きたい」と意気込んだ。

 一方の中嶋は「新潟では(小幡と組んでいた)田中(将斗)選手をマークしてたんですが、結果的に彼に振り向かされてしまった“汚点"があるので、それを清算したい」とピシャリ。さらには「久々のZERO1マットでもありますし、ZERO1には大谷選手や田中選手といった、もっともっと魅力的な選手がいるので、そこをピントを合わせるためにも、ZERO1での活躍をアピールできる査定試合にしたい」と小幡を戦をステップとしたZERO1本格侵攻を視野に入れた。

 踏み台扱いされた小幡だが、「結果を残して、これをステップにウチの上の選手をどんどん食っていけるようにしたい」と物静かに応戦。これには中嶋も「普段はこんなに大人しいんだな、と。当日のプランが崩れそうです」と若干拍子抜けしていた。

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