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10/10【大花火】ドラゲー鷹木が初の電流爆破出陣 11・3熊本『火乃国大花火』で憧れの大仁田とタッグ結成(写真あり)

 DRAGON GATEの鷹木信悟が11・3熊本大会『火乃国大花火』で大仁田厚と組み、初の電流爆破マッチに臨むことが10日、発表された。

 ファン時代いわゆる“大仁田信者"だった鷹木は、今年5月に地元・山梨で行われたデビュー10周年記念試合で、大仁田と初対決。試合後には憧れの邪道から「電流爆破に入る勇気はあるか?」と覚悟をただされ、「何でもやってやりますよ!」と地元観衆の前で約束していた。

 約束が守られる機会は半年後にやってきた。この日、都内ZERO1道場で会見した大仁田は「熊本の電流爆破マッチに向けて『一緒にやろうじゃないか』と、次世代の中でも色んなことを受け入れられる男に電話しました。『やりましょう』と気持ち良く即答してくれました」と説明しつつ、鷹木を呼び込んだ。

 大仁田とガッチリ握手を交わした鷹木は「ドラゴンゲートの選手が電流爆破に入るのはインパクトがあると思います。
小学生の頃、プロレスに興味を持ったきっかけが大仁田さんの電流爆破でした。レンタルビデオショップで偶然見つけて『何てことをするんだ!』と。一見すると残酷ショーのようにも見えましたが、その背後に人間ドラマがあった。人間の強さ、弱さ、生き様…。大仁田さんに影響されてプロレスを志しました」と感慨深げに説明。一方で「今はやれるってことでウキウキしてますけど、日が近づくにつれて恐怖心が増していくと思います」と24日後を見据えた。

 大仁田は今年8月にも鷹木と同世代で、同様に“大仁田信者"だったWRESTLE-1・KAIとともに電流爆破マッチを行ったばかり。それぞれの団体を支える現エースクラスとのタッグ結成に「鷹木選手、KAI選手と大仁田厚を見てプロレスに入った人たちに『こういうプロレスもあるんだ』っていう幅広い価値観を伝えていきたい。プロレス界、今は大変な荒波の中にありますが、その中で力強く生きている人たちに伝えたい。鷹木選手が素直に受け止めてくれてうれしい。“何でもやってやる"って気持ちを、力強く生きてる次世代のレスラーに伝えたい」と熱弁をふるった。

 なお、対戦相手は未定で、大仁田は「大仁田&鷹木組を相手に勇気を持って電流爆破に入ってこられる人間を募集したい」と公募。ともあれ火の国・熊本で11月、鷹木に“邪道魂"が注入される。

☆11/3(月・祝)グランメッセ熊本『大統領グループプレゼンツ FMW25周年記念試合 熊本初! ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ〜火乃国大花火〜』13:15開場、14:00開始

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