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10/22【WRESTLE-1】船木がアルベルトの失神KO葬を予告 不敬発言受け「蹴りまくる」(写真あり)

 11・1両国大会のアルベルト戦に向けて船木誠勝が失神KO葬を予告した。

 先日、船木戦に際してアルベルトがコメントを発表。「彼のことなどまったくリスペクトしていない。なぜなら諸君もご存知の通り、今や私は世界的スーパースターだ。彼程度の男が私とシングルで戦うこと自体、不愉快極まりないとさえ思っている。私には偉大なる叔父ミル・マスカラスと、父ドスカラスの血が流れている。セニョール船木とは根底から異なる、世界的スーパースターの家柄であることを忘れないでいただきたい」と徹底的に船木を見下していた。

 これに船木が反応。22日、WRESTLE-1を通じてコメントを発表した船木は「“家柄"で試合をするワケじゃない。闘いに家柄は全く関係無い」と反論したうえで、「自分はミル・マスカラスが大好きで、マスカラスは自分の中でプロレスの神のような存在ですが、残念ながら甥(おい)のアルベルトは神じゃない。普通の“並"です。まぁ、仕方ないですけど。苦労してないから」と切り捨てた。

 尊敬の念は消えた。華麗なる一族の“ボンボン"にしか見えない。だからこそ「自分は今回、3カウントとか、ギブアップとか、そういうので決着は無いですね。打撃で、蹴りまくって、向こうが失神して終わりです。それしかないです。そうしないと分からないと思います」とキッパリ。口達者なアルベルトの失神KO葬を予告した。

 WWE流とは真逆なキラーモードに入った船木は「まぁ、自分との試合が『不愉快極まりない』とか言ってますが、その言葉を撤回させるぐらいの気持ちでぶつかるしかないですね。リングで教えてやります。こんなこと喋ってるくらいなら蹴りまくりたい」と臨戦態勢。10日後の本番が待ちきれない様子だ。


【船木のコメント】
――アルベルトは“家柄"に強いプライドを持っているようだが?

▼船木「いきなり家柄と言われてもピンとこないですね。みんなそれぞれ違う家で生まれてきてますから。“家柄"で試合をするワケじゃないですからね」


――これまで試合前に家柄を持ち出してきた選手はいた?

▼船木「そんなヤツはいなかったですね。試合に絡めて“家柄"云々(うんぬん)を言ってきたヤツはいなかった。闘いに“家柄"は全く関係無いです。彼の叔父さん、ミル・マスカラス。自分はミル・マスカラスが大好きで、マスカラスは自分の中でプロレスの神のような存在ですが、残念ながら甥(おい)のアルベルトは神じゃない。普通の“並"です。並の人間の発想ですね。まぁ、仕方ないですけど。苦労してないから」


――アルベルトが心理的に揺さぶりをかけている線もあるが?

▼船木「まったく問題無いと思います。リングに上がれば試合前の言葉とかは一切消えてなくなりますから。自分は今回、3カウントとか、ギブアップとか、そういうので決着は無いですね。打撃で、蹴りまくって、向こうが失神して終わりです。それしかないです。そうしないと分からないと思います」

――アルベルトはドス・カラスJr.として総合格闘技の心得もあるが?

▼船木「もうそれも過去なんじゃないですか。自分が観た彼の試合は、自分の後輩と対戦して一度目は投げで後輩の肘を脱臼させましたけど、二度目の再戦の時は普通の試合、普通の選手でしかなかったので、格闘技の方のキャリアは問題無いと思います」

――改めて一戦を10日後に控えた現在の心境は?

▼船木「気持ちも何も…まぁ、自分との試合が『不愉快極まりない』とか言ってますが、その言葉を撤回させるぐらいの気持ちでぶつかるしかないですね。リングで教えてやります。こんなこと喋ってるくらいなら蹴りまくりたいですね」

【写真、情報提供=WRESTLE-1】

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