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10/23【WRESTLE-1】11・1両国へ征矢&AKIRAが“ワイルド特訓”敢行も居眠り&誤爆で逆効果に…(写真あり)

 11・1両国大会でタッグを組む征矢学&AKIRA組が23日、都内WRESTLE-1道場で“ワイルド会見&特訓"を敢行。不安しか残らない結果となった…。

 “スパイ疑惑"を端緒にタッグ結成に至った両雄。両国では崔領二&KAZMA SAKAMOTO組と対戦するが、チームワークを深めるべく征矢が“ワイルド特訓"を提案。会見で一通りワイルドについて征矢が講釈し、人のいいAKIRAも“ワイルド道"に触れようと、AKIRAなりに考えて「最強アニマル決定戦」なるDVDを持参した。

 AKIRAの温情に感謝するばかりか、征矢は「48ワイルドあげましょう」などと上から目線でチョイスを採点。いざ鑑賞会が始まると居眠りし、AKIRAにとがめられても「瞑想」と言い張った。そのまま両者はWRESTLE-1道場に移動して合同特訓に励んだものの、チューブトレーニングや合体攻撃の練習で誤爆を繰り返し、征矢は「ダメだ、こりゃ」と単身さっさと道場を後に。結束は深まらず、不安ばかりが深まる結果となった…。


【会見?の模様】

▼征矢「11月1日両国大会に向けて、タッグチームとして意思の疎通をするために“ワイルド特訓"をこれから行いたいと思っています」

▼AKIRA「責任という形で11月1日の試合が決まったんですけど、俺の考えている“ワイルド論"というものと、征矢学が持っている物をいつまでも語り合っていても平行線をたどるので、あえて征矢学はある種、支持をされているので僕が学ぶ形で教えを乞う形で征矢学のワイルドに近づいてみようと。そこで得る物もあるんじゃ無いかと思い秘密特訓したいと思います。僕の目標としてはブロディ&スヌーカ組のようなタッグチームになれればなと思っています」

▼征矢「やっと野上さん、やる気が出て来ましたか? でも、良いですか? ワイルド1年生と言う気持ちで臨んで下さい。そして、ワイルド名乗る上でひとつだけ言わして頂きたいのが、ワイルドを名乗った以上、死ぬまで名乗り続けなければいけないんです」

▼AKIRA「1年生か…俺は30年間、ワイルドをやって来たつもりだったけどな。人生を賭けてワイルドを追求しなければいけないって事か。厳しい世界だな」

▼征矢「タッグチームを組む上で、ブロディ&スヌーカのように見た目も大事になってきます。第一印象、見た目は大事です。コスチュームを合わせましょう」

▼AKIRA「合わせるのか…ピンクとか俺は恥ずかしいけどな」

▼征矢「ピンクは私の趣味です。そこは各々で。タッグチームとして一つになる上で合わせるのは妥当じゃないかと思うんです。野上さんが俺に合わせて下さい」

▼AKIRA「結局そういうことかよ。まぁいいや。やっぱり野生を追求するってことでさ、この間、本屋でこのDVDを発見したんだよ。『最強アニマル決定戦』って、これどう? ヒントが隠されているんじゃないかと思うんだよ」

▼征矢「観てみましょうか。1年生の野上くんとしては良い判断だと思いますよ」

▼AKIRA「何点ぐらいですか?」

▼征矢「48ワイルドあげましょう。早速、見てみましょう」

※DVDを鑑賞し、数分経つと…

▼AKIRA「オイっ! 寝てんなよ!」

▼征矢「…いや、寝てないですよ。瞑想してました」

▼AKIRA「じゃあ、今何が映ってた?」

▼征矢「…ゾウが、人を食ってました」

▼AKIRA「食わねえよ! 今、キリンだよ!」

▼征矢「もう動物が戦うシーンってのは動物愛護協会に喧嘩を売っているみたいでどうかなって思うんですよ。でも、これを観て良いトレーニング方法が思いつきましたよ! 寝てたとか言われましたが、凄く瞑想をして考えていたんですよ!」

▼AKIRA「なるほど、出来上がった?」

▼征矢「行きますよ! 着替えてトレーニングしますよ!」

※その後、WRESTLE-1道場に移動した征矢とAKIRAはチューブトレーニングを行うも、征矢が手を滑らせてAKIRAにチューブが激突…。さらには練習生を相手に合体攻撃を試すも、征矢のワイルドボンバーがAKIRAに誤爆…。悪びれる様子もなく征矢は「ダメだこりゃ」とドリフばりにオチをつけ、大の字のAKIRAを残したまま道場を後に

【情報、写真提供=WRESTLE-1】

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