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11/8【Genexy】VMが邪道に電流爆破デスマッチでの雪辱戦を要求、大仁田はダンプに電流爆破のラブコール 新木場大会(写真あり)

 新感覚のプロレスイベント『Genexy』が11・8新木場で旗揚げし、大仁田厚、ダンプ松本ら個性派揃いの22選手が出場した。

 メインイベントのストリートファイト8人タッグマッチでは、大仁田とブードゥー・マーダーズ(以下、VM)が禁断の初遭遇。大仁田は戸井克成、マグニチュード岸和田、ジ・ウインガーをパートナーに、VMはTARU、“brother"YASSHIに、茂木正淑とKENJIが合体。普段のリングでは見られない異色の顔合わせとなった。8人がリング内外で入り乱れる大激戦のなか、KENJIを捕獲した大仁田が、机の破片で脳天を叩き割ると、DDOにつないで3カウントを奪取し、VMを制した。

 邪道狩りを果たせなかったYASSHIは、「大仁田、この借りは電流爆破デスマッチで返してやる。爆破して、オマエを消してやる」とアピールし、電流爆破でのリベンジ戦を要求した。

 一方、大仁田は試合後、大会プロデューサーのブルーサンライフ・阪口晴樹社長をリングに招くと、聖水の洗礼を浴びさせた。さらに、試合を見ていたダンプに対して、大仁田は「井上京子選手が12・23川崎で電流爆破に入る。ダンプさん、一度、電流爆破のリングに上がってみませんか?」とラブコール。ダンプはこれに、「やってやるよ」と呼応した。

 バックステージに戻った大仁田は、「YASSHI? プロレスをよく知ってるな。それは認めるよ。それから、プロレスを愛する新しくて若いプロモーター(阪口社長)を育てるのも、俺たちの役目」とコメント。そして、「ダンプさんよ、よかったら電流爆破のリングに上がってみませんか? そしたら、大仁田厚の世界が分かりますよ。俺は日本で初めてミクスドマッチを実現させた男。何が起こるか分からない」と改めてエールを送った。

 VMからの要求に対しては、明言を避けた大仁田だが、両者が再び対峙する日は来るのか? また、近い将来、大仁田とダンプとのミクスド電流爆破デスマッチは実現するのか、注目が集まる。

 今大会には、桃瀬まいみ、嘉村早織、小林明日香、小日向美羽、佐原麻衣子と5人のグラビアアイドルも登場。観客のもとに飲食物を運ぶサービスも実施され、大好評だった。また、大会実行委員の一員でもあるアンジェリアン社長のAKO(渡辺亜紀子)も、モデルとして1日復活し、水着姿で大会に花を添えた。なお、ペ・ヨンジュンのモノマネでおなじみのタレント・ぺよん潤がリングアナを務め、美声を響かせて、会場の盛り上げに一役買った。(※写真、情報提供:Genexy大会実行委員会)

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