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11/21【BLADE】「日菜太vs自演乙」などスーパーファイト決定 新立ち技格闘技イベント『BLADE』第1弾興行12・29大田区カード発表(写真あり)

 12・29大田区総合体育館で開催される『BLADE1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-』のカード発表会見が21日、都内・御茶ノ水の東京ガーデンパレスで行われ、「日菜太vs長島☆自演乙☆雄一郎」などスーパーファイトが発表された。

 『BLADE』はBigbang・谷山歳於、RISE・伊藤隆、REBELS・山口元気のキックボクシング3団体の代表によって組織された新立ち技格闘技イベント。RISE7・12大田区大会がプレ旗揚げ戦として開催され、12・29大田区大会が第1弾興行となる。

 11月8日の抽選会で61kg級トーナメント8選手の組み合わせが決まったが、今回はスーパーファイトの対戦カードが発表された。70kg契約戦では「日菜太vs長島☆自演乙☆雄一郎」の黄金カードが実現。派手ないでたちで登壇した城戸康裕は7・12『RISE 100』で日菜太をKOしたスロベニアのサモ・ペティと激突。ライトヘビー級93kg契約では、上原誠が待望のザビッド・サメドフを迎え撃ち、ヘビー級では「BLADEのコンセプトである、誰が一番強いのかを体現するカード」として、「羅王丸vsKOICHI」がマッチメイク。白血病の闘病生活を経たノブ・ハヤシの6年ぶり復帰戦も発表された。

 会見には伊藤隆RISE代表、大成敦ルールディレクターも出席。多数の団体が一堂に会する大会とあって大成ルールディレクターは「最大公約数的な公平でわかりやすいルール」を標ぼう。具体的には「殴り合い、蹴り合いを促進する。ガンガン行かない選手にはペナルティを厳しくする」と述べた。大会の模様はCSチャンネルのスカイ・A sports+で13時から20時までの7時間枠で生放送される。発表カード、会見における選手のコメントは以下の通り。(※写真、情報提供:BLADE大会実行委員会)

☆12/29(月)東京・大田区体育館『BLADE1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-』11:30開場、11:40オープニングファイト開始、13:00本戦開始

▼64kg契約
谷山俊樹
(3分3R延長1R)
裕樹

▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(1)
郷州力
(3分3R延長1R)
SHIGERU

▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(2)
不可思
(3分3R延長1R)
小川翔

▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(3)
勝次
(3分3R延長1R)
高橋幸光

▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(4)
ヤスユキ
(3分3R延長1R)
小宮山工介

▼スーパーファイト55kg契約
那須川天心
(3分3R延長1R)
出貝泰佑

▼スーパーファイト ヘビー級
ムラット・エガン
(3分3R延長1R)
ノブ・ハヤシ

▼スーパーファイト ヘビー級
KOICHI
(3分3R延長1R)
羅王丸

▼スーパーファイト70kg契約
長島☆自演乙☆雄一郎
(3分3R延長1R)
日菜太

▼スーパーファイト70kg契約
サモ・ペティ
(3分3R延長1R)
城戸康裕

▼スーパーファイト ライトヘビー級-93kg契約
ザビット・サメドフ
(3分3R延長1R)
上原誠

[スーパーファイト参戦決定選手]
稲石竜弥(team OJ/第2代Bigbangスーパーバンタム級王者/REBELS 60kg級2位)
憂也(魁塾/DEEP☆KICK65kg級王者)
秀樹(新宿レフティージム/2013年度KAMINARIMON全日本65kg級トーナメント優勝)


【日菜太の話】「乙君とはK-1 MAXの同期。デビュー年数も同じなんで、誰が強いかを証明します。プロレスに行ったり総合をやったりフラフラしてる印象なので、パシッと蹴ってやろうと思う。『勝ちたいならちゃんとやれ』と言ってやりたい」

【自演乙の話】「日菜太にはNARUTO。(相手は)GLORYの世界ランカー。日本が誇るキックボクサーを、日本が誇るヲタクが倒すのは面白い。ちゃんとやります。プロレス、総合とか色々してきたことがバイタリティになるので、いろんな経験が役立つ。そういうことが良かった思い出に変えるために勝ちます」

【城戸の話】「この間の日菜太君とペティの試合は(RISE100はアンディ・サワー戦だったので)見てなくて、ノーペティーなんで、5ペティぐらい蹴って倒します。まぁまぁの選手かな。(隣の上原誠に)俺は負けたら坊主、このオッサンは負けたらスキンヘッド、ハゲドフになってもらいます。正月はツルツルかさらさらやね」

【ペティのコメント(代読)】「日本の強豪とやれて誇りに思う。私の勢いは誰にも止められない」

【上原の話】「現役中にやってみたかったのがグーカン・サキ、ネーサン・コーベットとかサメドフで、スピードがあってお客さんが楽しい試合になると思う。客が沸くような試合をする。スキンヘッドはしません(笑)」。

【サメドフの話】「バダ・ハリのように上原をKOする」

【羅王丸の話】「昔から見ていたので強い。顔の対戦では負けてるんでしっかりKO勝ちしたい」

【KOUICHIの話】「ガンガン打ち合ってヘビー級の醍醐味を伝えたい。日本一を証明して世界に行く。前回の試合は9月28日の『REBELS.30』でした」

【エガンのコメント(代読)】「今回勝ったらタイトルに挑戦したい。ノブを再び病院に戻す」

【ハヤシの話】「もう入院は嫌なんで、倒すことを考え全盛期の自分を取り戻す。相手は誰でも良かったのだが、ピーター・アーツの弟子と聞いて、アーツは入院中も気遣ってくれたチャクリキの先輩。だから対戦できてうれしいが、胸を貸すつもりは無い」

【那須川の話】「僕がアマチュアの頃から(対戦相手の)出貝選手は見ていた。僕にとってはビッグチャンス。内容次第でタイトルマッチにも繋がる。自分が出ることで後輩にも力を与える」

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