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12/4【NOAH】ライガー&タイガー迎撃へ大原「どんな手段でも勝つ」、拳王「良い試合は上の2試合に任せる」 12・6有コロ直前会見(写真あり)

 12・6有明コロシアム大会で獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク組の挑戦を受けるGHCジュニアタッグ王者の拳王&大原はじめ組が4日、東京・有明のノア事務所で決戦直前会見。勝利と死守を最優先事項に掲げ、拳王は「良い試合は上の2試合に任せる」と言い切った。

 前哨戦となった11・24後楽園大会では大原がシングルマッチでタイガーに完敗を喫し、拳王はライガーと乱闘の末に無効試合。そして急きょ決まった“タッグ前哨戦"では拳王がタイガーに敗れ、王者組は“一日2敗”。「試合をしてやる」と見下していたライガー&タイガーをさらに勢いづかせた。

 状況的にはかなりの劣勢で有コロを迎えるだけに、大原は「確かにライガーとタイガーは強い。すごく。当日はどんな手を使ってでも勝って、このノアのベルトを守りたい」と“勝つこと"と“守ること"を最優先事項とする構え。拳王も「有コロではシングルのタイトルマッチ2試合があって、そこは良い試合して盛り上げるのかもしれないけど、俺たちは“対新日本"という気持ちで臨んで、必ずこのベルトを守る。“良い試合"は上の2試合に任せて、俺たちはライガーとタイガーにこれ以上偉そうなことを言わせない戦いをする」と続けた。

 拳王は今年初頭にみちのくから主戦場をノアに移した。大原も1月に超危暴軍入り。ともにそれぞれの今年を締めくくる“集大成"でもある。「このベルトは俺たち2人のもとで一番輝く。そう熱い気持ちを持って臨みたい。相手にとって不足はない。必ずヤツらの首を刈って、しっかりとした結果を残したい」(拳王)、「このベルトを獲った時に俺は言った。必ずノアをムイビエンなものにするって。有言実行で、フリーの大原とみちのくの拳王がノアのチャンピオンだ!って真に認めてもらえるためにも、ライガー&タイガーを倒すことは不可欠」(大原) 今年、あらゆる場面でせわしなく動き回ってノアマットを引っかき回してきた2人。暮れの大舞台ではその総力を結集してレジェンドマスクマンコンビを返り討ちにするか。

 会見における拳王&大原のコメントは以下の通り。


【会見の模様】
――有コロ直前の心境を

▼拳王「先日の後楽園で2連敗して、ヤツらの鼻も伸びきってると思うんで、それをポキッと折ることを想像しながら日々過ごしてる」

▼大原「確かに前哨戦で負けましたけど、前哨戦は前哨戦。同時に色々と考えることもあった。だから当日はどんな手を使ってでも勝って、このノアのベルトを守りたいと思います」

――状況的にはかなりの劣勢だが?

▼拳王「有コロではシングルのタイトルマッチ2試合があって、そこは良い試合して盛り上げるのかもしれないけど、俺たちは“対新日本"という気持ちで臨んで、必ずこのベルトを守る。“良い試合"は上の2試合に任せて、俺たちはライガーとタイガーにこれ以上偉そうなことを言わせない戦いをする。このベルトは俺たち2人のもとで一番輝く。そう熱い気持ちを持って臨みたい」

▼大原「前哨戦で分かったよ。確かにライガーとタイガーは強い。すごく。ノアのファンがベルトを獲られることを心配する気持ちも分かる。ただ、このベルトを獲った時に俺は言った。必ずノアをムイビエンなものにするって。やっぱり口だけで終わるのは納得できないし有言実行していきたい。有コロでは他にタイトルマッチもあるけど、俺たちは対新日本。俺らは俺らで必ずベルトを守ります」

――ノアに戦場を移した今年の総決算的な試合でもあるが?

▼大原「1月から超危暴軍に入って、半年間はベルトを獲れなかったりして確かに“口だけ"になっちゃった部分もあったけど、夏のタッグリーグ戦で結果が出て、こうしてベルトも獲った。真に認められれるために、ライガー&タイガーを倒すことは不可欠。フリーの大原とみちのくの拳王がノアのチャンピオンだ!って認めてもらえるようにも、俺たちでムイビエンなノアにしていきたいと思います」

▼拳王「確かに(みちのくから戦場をノアに移した)今年1年間の集大成。相手にとって不足はない。必ずヤツらの首を刈って、しっかりとした結果を残したいと思います」

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