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12/10【ZERO1】2試合でデスマッチ、凶器OKルールが急きょ決定 大仁田の「貴闘力焼肉食べ放題」発言でヤンキースもやる気に!? 「風林火山」開幕直前会見(写真あり)

 あす(10日)の新木場大会から開幕するZERO1のナンバーワンタッグチームを決めるトーナメント『風林火山2014』に向けた会見が10日、都内ZERO1道場で開かれ、出場10チーム・16選手が出席。暮れのタッグトーナメント制覇へそれぞれ意気込みのほどを述べた。

 小幡優作と組む曙、大仁田厚と組む青柳政司、菅原拓也と組む“brother"YASSHI、崔領二と組むTARUの4選手は所用のため欠席。1回戦で対戦するチーム同士が入れ替わりで会見に臨んだ。

 まず目を引いたのが大日本から“押し売り参戦"となった平成極道コンビの星野勘九郎&稲葉雅人組。あすの新木場大会1回戦で佐藤耕平&鈴木秀樹組と対決するが、「俺たちが出るからにはデスマッチルールで」とふっかけたが、鈴木は「はい」とあっさり了承。戸惑いつつも星野は「ではこのコンクリートブロックを使ったデスマッチで!」と用意していたコンクリートブロックを取り出して勝ち誇り、同1回戦がデスマッチルールに変更されることになった。

 勝手に話を進められた形となった耕平は、苦笑いを浮かべつつ、「あくまで俺らは(タッグ王座戦で敗れている)弾丸ヤンキースともう一回やることが目標。あれ(ブロック)を持ってきたところで、俺らに勝てると思ったら困る」と強調した。

 12・15仙台大会で大谷晋二郎と組んで崔領二&TARU組と対決する横山佳和は「必ず優勝して田中&杉浦組の持つNWAインターコンチネンタルのタッグベルトに挑戦して、必ず巻きたいと思います」と意気込んだうえで、「そのためにも、これを大谷さんと組んでの最後の挑戦にしたいと思います」と決意表明。大谷も「このトーナメントは横山が勲章を獲るためのトーナメントだと思ってます。全力で優勝を目指してもらいます」と話した。

 さらに青柳とのコンビで出場する大仁田も“邪道流"をいかんなく発揮。12・14田原大会の1回戦でデーモン植田&KAMIKAZE組と対決するが、デーモンが持ち込んだ鉄斧に目をつけると、「いつも思うけど、持ってくるだけで使わないよな? 一回くらい使えよ〜。普通のことやっても面白くないだろ。だったら俺も有刺鉄線バット持ってくるからさ」と凶器OKの特別ルールへの変更を要求。その後も「お前、実はいいヤツだろ?」「デーモンってなに? デビルは日本語でなんていうの?」などと矢継ぎ早に畳みかけてデーモンをタジタジにさせたうえで、「優勝したら何くれるの? 賞金は? 200万? ふーん。だったらこうしようよ。優勝したら貴闘力の焼肉店で食べ放題。マスコミの人も全部含めて。それを副賞にしよう。そうしよう!!」と勝手に副賞を決めてしまった。

 そして“不動の主役"となる田中将斗&杉浦貴の弾丸ヤンキースコンビは、「2本のベルトを巻く身であり、2014年のベストタッグの称号をいただいたからには、どのチームに負けるわけにもいかない」(田中)、「弾丸ヤンキースとしてもうひとつ勲章を獲りにいきたい」(杉浦)とプロレス大賞最優秀タッグ賞受賞チームとしての責務を自認。

 一方で杉浦は「優勝したら貴闘力の店で食べ放題ってことなんで。俄然モチベーションが沸いてきました! 貴闘力!の店で焼肉を食べまくりたいと思います。焼肉だよ! 貴闘力の店で焼肉だよ!」と盛り上がっていた…。

 会見における各チームの詳細コメントは容量の都合上、別項に掲載いたします

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