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12/15【IGF】藤田と合体、小川とタッグ対決 4ヵ月ぶり復帰・ミノワマンが右足全快での大みそ日出陣を宣言(写真あり)

 藤田和之、ミノワマンが15日、東京・高円寺のIGF道場で会見し、12・31両国大会でのタッグ結成に合意。小川直也&Xとの対戦が決まった。4ヵ月ぶりの復帰戦となるミノワマンは「試合が決まったら自分の生命力が高まる。試合自体が生命力の源」と右足全快で大みそ日に出陣する構えをみせた。

 12・1後楽園ホールで開催されたファンフェスタ。小川が対戦相手を募ると、ミノワマンが名乗りを上げた。が、ミノワマンは8・23両国大会で負った右足骨折(右腓骨骨折・全治6ヶ月)が完治しないまま。「片足でもやりますよ。誰もやらないなら俺がやる」との覚悟も示し、小川は「1対1じゃ厳しいな。あいつは助っ人を呼ぶことだな」との条件付きで受けて立つ構えをみせた。

 そこでミノワマンがパートナーに選んだのは野獣・藤田だった。この日、二人が同席しての会見が行われ、冒頭で両者が握手を交わしてさっそく合体に合意。「でも小川とはやりたくないな。小川に触れちゃ大変なことになるよ。覚悟して」とタッグを組んだこともある小川に嫌悪感を示した藤田だが、「大掃除でしょ。IGFのゴミを掃除しないと。こんなんでプロとしてメシ食えるんだってびっくりするよ。そういうのは排除しないとね」と小川排除をテーマに定めた。

 一方、ミノワマンはやはり右足の回復具合が気がかりだ。本人は現段階で「80%」と順調な回復を強調し、すでにトレーニングも再開しているという。藤田から大みそ日のテーマを問われ、ミノワマンは「生命力」と設定。「このまま休んでたらおかしくなる。試合しないと気分が悪くなる」と中毒症状に近い試合への渇望を口にし、「試合が決まれば足も治る。目標や夢がると筋肉がそっちに集中して回復する。それこそ自然の法則」と断言した。

 「試合が決まることでエネルギーが伝わって回復力が増してる。試合自体が生命力の源」。そう言い切ったミノワマンは、「大みそ日は100%でいきます」と全快による大みそ日出陣を宣言。藤田というこれ以上ない頼もしいパートナーとともに万全で小川と対峙するつもりだ。


☆12/31(水)東京・両国国技館『HEIWA FieLDS presents INOKI BOM-BA-YE 2014』16:00開場、17:00開始

▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/GENOMEルール
X
小川直也
vs
ミノワマン
藤田和之


【会見における藤田、ミノワマン】
▼藤田「(ミノワマンと握手を交わし)待ってたよ。大みそ日、戦うんでしょ。でも小川とはやりたくないな。小川に触れちゃ大変なことになるよ。覚悟して」

▼ミノワマン「小川さんと対戦したいということで、藤田さんと組めることを光栄に思います」

▼藤田「まだいたの小川?って感じ。大掃除でしょ。IGFのゴミを掃除しないと」

▼ミノワマン「(小川とは)対戦しないとわからないけど…」

▼藤田「わかるよ。俺ら組めば百人力だよ」

――ミノワマンとのタッグについて?

▼藤田「可能性は凄くあるし、歩んできた道も近いし、彼の心意気、頑張ってるなと勇気づけられた。それが何で小川に目がいくかなと。(小川と絡むのは)俺だけでよかったのに。大したことないよ。こんなんでプロとしてメシ食えるんだってびっくりするよ。そういうのは排除しないとね」

――抱く小川像は?

▼ミノワマン「タッグを組んで、ああいう方なんだって。よさだったり何かまだ僕にはわからないので、対戦して感じたいですね」

▼藤田「小川は臆病者。それだけ。どんな手を使っても臆病」

▼ミノワマン「相手いないのかっていうから、シングルだと思ったらタッグでしたね。でも誰と組んでも狙うは小川さんだけです」

――ケガの具合は?

▼ミノワマン「ケガは当日には間に合わせます」

▼藤田「ミノワマン、今回のテーマは?」

▼ミノワマン「生命力です。試合でケガして入院して手術して、休んでる時間が…このまま休んでたらおかしくなる。試合しないと気分が悪くなる。試合が決まったら自分の生命力が高まる。試合がないと何するかわからない。試合が決まって自分の思い、生命力を全て出したい。試合が決まれば足も治る。目標や夢があると筋肉がそっちに集中して回復する。それこそ自然の法則。あとは僕自身、超人なんで」

▼藤田「俺いらないじゃない(苦笑) 横でみてるよ。コールだけさせて。あとは勝ち名乗りね」

――手応えは?

▼ミノワマン「80%です。大みそ日は100%でいきます。試合が決まることでエネルギーが伝わって回復力が増してる。試合自体が生命力の源ですよ」

――石井vsミルコ戦については?

▼藤田「いいんじゃない、やれば。彼はやるって言ったんだからね。今年の4月に俺とやるって言ったんだけど、会社の方がやらせたくないみたいだから、用はねぇのかなと。大みそ日、ミノワ選手と頑張ります」

――勝者との対戦に興味は?

▼藤田「興味があってもやらせないんだから。小川の子守はもういいよ。でも投げ出すんじゃなく、どんどん進んでいく。IGFにいつまでいるかわからないけど、選手として前に進んでいくしかない。心中するつもりはないから。(小川のパートナーは)誰が来ても半人前と組むだけ。大丈夫だよ」

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