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12/30【ZERO1】1・1後楽園シングル勝ち抜き戦へ 田中「どんな状況でも対処できる体調に」、曙「横綱・曙を今一度魅せる」

 ZERO1は30日、田中将斗、曙のコメントを発表した。両者とも1・1後楽園大会での「ZERO1vs黒船5対5シングル勝ち抜き戦」に出場。田中が「どんな状況や相手が誰でも対処できるよう体調を調整しとくしかない」と誓えば、曙は「タッグのベルトもシングルのベルトも、預けてるだけ。今回の勝ち抜き戦で横綱・曙を今一度魅せていきます」とZERO1マットでの復権の足がかりとする構えをみせた。

 1・1後楽園大会で実現する「ZERO1vs黒船5対5シングル勝ち抜き戦」。ZERO1軍に名を連ねた田中は相手が曙、崔領二、杉浦貴、関本大介、高山善廣と強敵揃い。誰と当たるかは戦況次第とあって、「勝ち抜き戦は出る順番によって戦況は変わってくるし、どのような状況で出るかも今はわからないので個人的な作戦は立てようがない」というのが本音。それでも「どんな状況や相手が誰でも対処できるよう体調を調整しとくしかないので、年末だろうが関係なくトレーニングをしっかりとやってグッドコンディションにしておきます」と元旦決戦まで休みなしの調整に取り組む構えだ。

 一方、曙は黒船軍に名を連ねた。2014年は「怪我もあり、休みもし、自分なりには満足には遠い一年だった」と不満が残っただけに、「来年も元日からプロレスができるという喜びを胸に、2015年も駆け抜けていきたい」と気合十分。欠場によって世界ヘビー、NWAインターコンチネンタルタッグ(パートナーは関本)をいずれも返上したが、「タッグのベルトもシングルのベルトも、預けてるだけ」と豪語した曙は、「今回の勝ち抜き戦で横綱・曙を今一度魅せていきます」とZERO1マットでの復権への足がかりとするべく勝ち抜き戦での大暴れを見据えた。詳細は以下の通り。

☆1/1(木)東京・後楽園ホール『2015年闘会始 謹賀新年』13:15開場、14:00開始

▼お年玉企画 ZERO1vs黒船5対5シングル勝ち抜き戦
[青コーナー]
高山善廣
関本大介
杉浦貴
崔領二

vs
田中将斗
鈴木秀樹
佐藤耕平
小幡優作
大谷晋二郎
[赤コーナー]
※全試合15分1本勝負にて行われる
※選手出場順は入場時に発表


【田中のコメント】「勝ち抜き戦は出る順番によって戦況は変わってくるし、どのような状況で出るかも今はわからないので個人的な作戦は立てようがない。とにかくどんな状況や相手が誰でも対処できるよう体調を調整しとくしかないので、年末だろうが関係なくトレーニングをしっかりとやってグッドコンディションにしておきます」

【曙のコメント】「来年も元日からプロレスができるという喜びを胸に、2015年も駆け抜けていきたい。今年は怪我もあり、休みもし、自分なりには満足には遠い一年だった。でも年末ここ(ZERO1)のリングに上がって、やはり思い出した。『闘い』こそ俺の全てだと! そして、このリングには『闘い』しかないと! タッグのベルトもシングルのベルトも、預けてるだけ。今回の勝ち抜き戦で横綱・曙を今一度魅せていきます。田中選手の言うように、勝ち抜き戦は相手のイメージを思い浮かべづらい闘い。でも逆にとれば、誰が来ても勝つ準備さえしておけば、良いということ。なので、明日も元旦もトレーニングあるのみ! 春は曙! 大谷、田中、耕平、鈴木、小幡。相手にとって不足なし!」

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