プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/17【WRESTLE-1】2015年の目標はW-1王座獲り KAIが改めて河野に1・30後楽園での一騎打ち要求(写真あり)

 WRESTLE-1は17日、KAIのコメントを発表。河野真幸に対して改めて1・30後楽園大会での一騎打ちを要求し、「2015年は借りを返さないといけないやつを倒す! そしてWRESTLE-1王者になる!」との目標を設定した。

 1・11後楽園大会でKAIは船木誠勝との一騎打ちに勝利し、河野に対しシングル対決を要求した。昨年11月の初代WRESTLE-1王者決定トーナメントで敗れているKAIは、その借りを返し、浮上の足がかりとするつもりだが、河野は「決着はついている」と主張。「次のチャンピオンシップの挑戦権をくれるのか、マッチメーク権をくれるのか、興行のプロデュースの権利をくれるのか。そういうご褒美がつけば別」と対戦を受ける条件を提示してきた。

 だが、KAIは自らエースを返上し、出直しを図っている真っ最中。「今俺に賭けるものなんてないし今這い上がってるところだから、そんなこと言われても何もない」というのが本音だ。「浜口会長の教えっていうのはそんなごちゃごちゃ言わないで挑戦が来たら男は黙って受けろって教わってきたからね。あいつは本当にそういうの理解してないのかなって。もう男なんだからごちゃごちゃ言わずに挑戦を受けろ」と浜口ジムの先輩でもある河野に迫ったKAIは、「俺のことそんなに怖いのかってことですよ。逆に言うと何もない俺が怖いんじゃないの?」と揺さぶりをかけ、1・30後楽園大会での一騎打ちを改めて要求した。

 「2015年は借りを返さないといけないやつを倒す! そしてWRESTLE-1王者になる!」。そう2015年の目標を定めたKAIは、「とりあえず1月30日の後楽園ホール大会で河野を倒して、前に進みます!」と宣言。KAIは河野を踏み台にしての再浮上を描いている。

【KAIのコメント】
▼KAI「まず河野はごちゃごちゃ言ってるみたいだけど、今俺に賭けるものなんてないし今這い上がってるところだから、そんなこと言われても何もないからね。まぁでも俺もあいつも浜口ジム出身で、浜口ジムの先輩なんですけど、浜口会長の教えっていうのはそんなごちゃごちゃ言わないで挑戦が来たら男は黙って受けろって教わってきたからね。あいつは本当にそういうの理解してないのかなって。もう男なんだからごちゃごちゃ言わずに挑戦を受けろってことですよ。確かに去年さんざんやって、去年のことは去年のことって言ってるけど、じゃあ今年はやってないんだから一回闘えって。俺のことそんなに怖いのかってことですよ。逆に言うと何もない俺が怖いんじゃないの?」

――では河野とのシングルマッチが実現したとして、その先に何を考えている?

▼KAI「その先に見てるのはやっぱり、今年の目標としてWRESTLE-1の王者になることだし、その前に河野以外にも倒さなきゃいけない相手がいますからね。あとはWRESTLE-1の王者になって団体を引っ張って。とりあえず後楽園ホールを満員にするってのが目標です。プロレス自体もそうですけど、WRESTLE-1を自分自身で面白いと思っているし、自信を持って言えるので。それをもっと皆さんに知ってもらうために行動していきたいですね」

――1・11の後楽園ホール大会のメインイベント後にリングで若手が集まり決起するような形で行動を起こしていたが、それについては?

▼KAI「すごくいいんじゃないですか? ああいうのはやっぱり新鮮だし、若いからこそ何でもできる。俺らも色々と吸収できるし、逆に勉強になります。刺激になりますよ。まぁ自分にとっても後輩っていうのはありがたい存在です。よく上の方が言うじゃないですか、『若い者には負けない』って。その気持ちがわかってきました。僕自身もまだまだ上の方に比べたら『なんだ若造が!』とか言われそうですけど。でもそれは今までずっと続いてきたことでしょうから。良いんじゃないですか? 若い者には負けないって俺らも思えるし」

――最後に今後の展望についての意気込みを。

▼KAI「まず河野! ごちゃごちゃ言ってないで俺と闘え! そして2015年は借りを返さないといけないやつを倒す! そしてWRESTLE-1王者になる! とりあえず1月30日の後楽園ホール大会で河野を倒して、前に進みます!」

プロ格 情報局