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1/20【WRESTLE-1】1・30船木とのタッグ対決へ鈴木が高揚、W-1勢には疑問符「船木誠勝を避けて通ってる」(写真あり)

 WRESTLE-1は20日、1・30後楽園大会に出場する鈴木秀樹のコメントを発表。「みんな船木誠勝を避けて通って武藤敬司に辿り着こうとしている」と指摘し、疑問符をつけた鈴木は、1・30後楽園大会での船木とのタッグ対決(鈴木&小幡優作vs船木&黒潮“イケメン"二郎)へ向け、「これだけキャリアの差があるのにあんなにムキになって向かってきてくれる、こんなに面白いことない」と胸を躍らせている。詳細は以下の通り。

【鈴木のコメント】
――昨年12・22後楽園大会で船木に向かって「みんなお前に気を使ってんだよ」という発言があったが、その真意は?

▼鈴木「言葉のとおりですね。みんな気を使っている。船木さんがプロレスに復帰してからちょいちょい試合を観てたんですけど、昔パンクラスとかでやってた時の船木さんの方が好きでしたね」

――格闘技界の先輩として尊敬している?

▼鈴木「そりゃ尊敬してますよ。だからこそなんでみんな気を使うのかって。僕なんかもファンとして船木さんを観ていて、プロの選手ってどのぐらいすごいのかって思っている部分がありましたからね。根本はそのままです。船木誠勝はどれぐらいすげぇのかって。みんな僕から見たら抑えてやってる感じがして。僕のこの間の行動は『いや船木誠勝、ぜんぜん凄いでしょ』ってことなんですよ。船木誠勝本人も悪いけど、まわりも悪い。船木誠勝が力を出してないってのもあるかも知れないけど、プロレスは相手がいてのことですから」

――そういった思いから「気を使っている」発言に繋がった?

▼鈴木「皆さんが思っていることを言ってあげただけですよ。僕は普通にやっているだけですから。表現として『気を使っている』となっただけで。先輩後輩もそうだし、誰に教わった、何年やっています、何をやってきました、そんなことリングに上がったら関係ないですからね。そのバックボーンにビビってるんですよ。これはまだ僕がWRESTLE-1にそんなに上がっていないからわからないですけど、みんな船木誠勝を避けて通って武藤敬司に辿り着こうとしてるんですよ。だから気を使っているって見えるんです」

――では1・30後楽園大会で船木&黒潮と対戦するが、黒潮については何か思うところは?

▼鈴木「そもそもそんなにイケメンじゃないんじゃないかって前から思っていて。その辺を皆さんに聞いてみたいですね。それぐらいです」

――ではまだWRESTLE-1にそこまで上がっていない中で、WRESTLE-1を外から見てどのようなイメージを持っている?

▼鈴木「たぶん皆さんと同じですよ。イコール武藤敬司。やっぱり武藤さんの存在感というか。一緒の大会に出ても、外から見てもそれを感じますね。武藤敬司の世界なんだなって思います」

――では先ほど「船木誠勝を避けて武藤敬司に辿り着こうとしている」と言っていたが、武藤敬司の世界と表現されたWRESTLE-1の中で船木はどういった存在だと思う?

▼鈴木「武藤さんとは違う意味で船木さんも同じようなポジションでいると思うんです。なのにそこを避けて、触れないように気をつかってみんな武藤さんの方にいってるんですけど、それだとファンは納得しないと思うんです。だから僕は『内部の人間がやらないならそこに俺がいっちゃうよ』ってことです。中の選手いかないじゃないですか。試合でなんかやって、ボコボコにやられたり、後で怒られたりするのが怖いんでしょ? でも勝負をしないならレスラー辞めた方が良いですよ。勝負しないことは負けることよりダメだと思うし。だからこの間のパートナー、KAI選手? KAI選手も船木誠勝を止めるんじゃなくて、何で俺に殴り掛かってこないのかな?って。それにもっと言うと、船木誠勝とやるのは他の選手とやるより楽しいです。思いっきりやれるんで。僕なんか船木さんよりキャリア全然ないじゃないですか。これだけキャリアの差があるのにあんなにムキになって向かってきてくれる、こんなに面白いことないですよ。他の同じぐらいのキャリアの選手とか、例えば今度組む小幡(優作)だって、じゃあZERO1のベルト持っている俺に向かってきたのかってこと。ただただ普通に試合しているだけで、船木さんほど面白いと思ったことは一度もないからね。だからそういう空間に相手のパートナーのイケメン選手が入って、ちゃんとついてこれるのかって疑問はありますね」

――では最後に、ファンの皆さんに一言

▼鈴木「またみんなが心の中で思っていることを僕が言ってあげるんで見に来てください。言っちゃいけないことも言います」

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