プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/26【NOAH】GHCジュニア王者・小峠が3・15有コロでV2戦 ザックに改めてエール、タイチには「有名人」と嫌味(写真あり)

 ノアは26日、2・4後楽園大会の「タイチvsザック・セイバーJr.」をGHCジュニアヘビー級選手権次期挑戦者決定戦として行うと発表。その勝者が3・15有コロ大会で挑戦することも決まった。都内事務所で会見した王者・小峠篤司は改めて「ザック勝利」を願ったうえで、タイチに嫌味を飛ばした。

 小峠は1・24大阪大会では、原田大輔との激闘を制して初防衛。「大阪対決」「リターンマッチ」「ノアvs鈴木軍を差し置いてのメイン」…とあらゆる事象を乗り越えて“内容と結果"を残した小峠は、「今回は自信になった」と改めて語った。

 試合後にはタイチとザックが挑戦を表明し、2・4後楽園で挑戦者決定戦が行われることが正式決定。小峠はその勝者の挑戦を、大舞台の3・15有コロ大会で受けることになった。

 会見で小峠は「チャンピオンとしては、どっちでもいい…という気持ちですが、今回のツアーで鈴木軍によるバッドエンディングが続いてますんで、僕としてはノアファンにハッピーエンドを見せていきたいという思いが強い。ザックはノアの人間だと僕は思ってるんで、ザックがしっかりとタイチを片付けて『これぞノア』ってものを見せ付けてくれると思ってます」と改めてザックにエールを送った。

 タイチは小峠のことを「知らない」と言い張り続けているが、小峠は「タイチのこと? もちろん知ってますよ。ある意味“有名人"ですからね…」と意味深な嫌味を返したうえで、「ある意味、自分で(タイチを)倒したほうが“おいしい"っていうのは分かってるんですけど、ノアとして鈴木軍と戦うなら、(ザックとの試合を見せ付けて)『ノアのほうが素晴らしかった』というのを見せたい思いがあります」と、大阪同様“ノア対決"による内容で鈴木軍を間接的に凌駕する理想を描いた。

 仮にタイチがザックを下して挑戦権を獲得した場合は「内容じゃなくて戦争になる。そうなったら勝つことだけを考えたいと思います」と話した小峠だが、「自信もつけたんで、チャンピオンらしくデンと待とうかな、という感じ」と、まずはザック勝利を信じて決定戦を見守る構えをみせた。


【会見の模様】
――原田戦を振り返って?

▼小峠「昨年末の有コロと今回の大阪。原田とは2回やったんですけど、今回は自信になりましたね。有コロの時は挑戦者だったんで、姿勢的に“攻めるだけ"だった。でも今回はチャンピオン。しかも鈴木軍に話題が集中する中で、タイトルマッチがメインで組まれた。その中で大阪に来てくれたお客さんにノアの誇りを示せたと、僕は思ってます。原田については、有コロから1ヶ月ちょっとしかない中で、どんどん腕を上げてたし、新しいモノを見せてきた。そこを越えられたってことは、僕も4月でキャリア10年になりますけど、まだまだ成長できるなと思えましたね」

――次は「ザックvsタイチ」の勝者の挑戦を有コロで受けるが?

▼小峠「チャンピオンとしては、どっちでもいい…という気持ちですが、今回のツアーで鈴木軍によるバッドエンディングが続いてますんで、僕としてはノアファンにハッピーエンドを見せていきたいという思いが強い。ザックはノアの人間だと僕は思ってるんで、ザックがしっかりとタイチを片付けて『これぞノア』ってものを見せ付けてくれると思ってます」

――有コロの大舞台にシングルの王者として立つが?

▼小峠「まだチャレンジャーが決まってないんですけど、自信もつけたんで、チャンピオンらしくデンと待とうかな、という感じですね」

――タイチは「知らない」「インディーレスラー」などと言ってきているが、自分で手を下したい思いは?

▼小峠「ある意味、自分で倒したほうが“おいしい"っていうのは分かってるんですけど、ノアとして鈴木軍と戦うなら、(ザックとの試合を見せ付けて)『ノアのほうが素晴らしかった』というのを見せたい思いがありますね。でも、もし(タイチと)戦うことになったら、内容じゃなくて戦争。勝つことだけを考えたいと思います」

――タイチのことは知っている?

▼小峠「もちろん知ってますよ。ある意味“有名人"ですからね…。もちろんチャンピオンとして、チャレンジャーになるかもしれない人間のことはしっかり調べたい思いもあります」

――ちなみに『永源遥2号』と言われていたが?

▼小峠「光栄ですよ(笑) 同じピンクとして、セカンドロープを踏み台にした頭突きとかをやって、永源さんを引き継いでいきます」

プロ格 情報局