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2/2【NOAH】GHCタッグ王座戦調印式におけるTMDK、K.E.S.の詳細コメント(写真あり)

 2日に行われたGHCタッグ選手権試合(2・11名古屋)に向けた調印式におけるマイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.4選手のコメントは以下の通り。


【調印式の模様】
――王座戦に向けた意気込みを?

▼ニコルス「やっと“2対2"でやれる。これまでは大人数で来られてばかりだったからね。ついに“タッグマッチ"で俺たちがヤツらを叩きのめすことができる。そう思うと興奮してるよ」

▼ヘイスト「いつもいつも大人数で仕掛けてくるけど、“2対2"で俺らに勝てるのか? お前らはキラーなんだって? 俺たちを殺すの? マイキーとシェインを殺しちゃうの? ププッ、笑っちゃうよ。お前らを叩きのめすのは俺たち。TMDKが世界一のチームさ」

▼スミスJr.「口ではああだこうだと言っているが、真実は2月11日にK.E.S.がニューGHCタッグチームチャンピオンになるってことだ。K.E.S.がベルトを獲るその時は迫ってる。逆にTMDKに“残された時間"は短い」

▼アーチャー「分かるか、TMDK? 俺たちはお前らを殺すんだ。GHCタッグタイトルは間もなく俺らの手に渡る。お前らになす術はない。レッスルキングダム(1・4東京ドーム大会)でお前らが何を見せたか。お前らは“The Mighty Don't Kneel"(※強いものは決してひざまずかない、TMDKの由来)であり、若く、ハングリーで、そして強いかもしれない。でも俺たちは、どうやってお前らを傷つけ、そして勝ち、“リアルチャンピオン"になるか。その術を知っている。その果てにTMDKはもはや立つことはできない。Torture(拷問)、Murder(殺人)、Destroy(破壊)、Kill(殺す)でTMDK…そのすべてをK.E.S.が実行するからだ。俺たちより優れたチームは、この世界にはいない。基本的に俺たちは世界一のタッグチームなんだ。お前らじゃない。来る2月11日。K.E.S.とTMDKの4人がリングに集い、GHCタッグタイトルを懸けて戦う。お前らはベストチャンスだと思っているかもしれないが、俺らに屈してきた他のヤツらと同じことになるだけだ。そして失敗に気づき、二度と戦いたくはないと思うだろう。2月4日のコーラクエンホールでも、6人タッグマッチでお前らと戦うな? そこではまずスズキグン、K.E.S.のすべてをお前らに思い知らせてやる。そして2月11日のナゴヤ。お前らはキラーボムを食らい、俺たちの前にひざまずく。俺たちはGHCタッグタイトルをアメリカ(アーチャーの母国)、カナダ(スミスJr.の母国)に持ち帰る。そのまま世界を回る。俺たちはリアルチャンピオンチームであり、世界で最も危険なタッグチームだ。スズキグン、イチバーン!」

――前哨戦ではK.E.S.が圧倒しているが?

▼ヘイスト「TMDKは追い詰められれば追い詰められるほど力を発揮する。ヤツらは“ひざまずかせる"としきりに言っているけど、俺たちは足元からでもお前らに噛み付いてやる」

――ノア参戦から約1ヶ月になるが、その中での印象は?

▼スミスJr.「K.E.S.、スズキグンがノアに来てからそろそろ1ヶ月だ。その中での印象は、すでにスズキグンがノアを乗っ取っていて、スズキグン、K.E.S.がイチバーンってことだけだ。だから2月11日は、俺たちK.E.S.がスズキグンに“最初の宝"をもたらす日になる。そして次の宝(GHCヘビー)はスズキが奪う!」

▼アーチャー「ランス・アーチャーとデイビーボーイ・スミスJr.が日本で何を見せてきたかを考えれば一目瞭然だが、K.E.S.はチャンピオンになるために生まれたチームだ。日本で何を成してきたかを見れば、世界一のチームであることは明白だ。IWGPタッグチャンピオン、2回。NWAタッグチームチャンピオン、2回。ノアのGHCタッグチームチャンピオンシップでも同じことになるのは誰にだって分かるだろ。俺たちより優れたチームはないんだ。誰が何をしてこようが揺るがない。それがスズキグン、そしてK.E.S.が“イチバン"たるゆえんだ。日本だけじゃない、“世界一"のチームだ。分かったか!? 分かったら生きてるうちにさっさと家に帰れ」

――ノアで外国人同士がビッグマッチのメインイベントで戦うことは珍しいことだが?

▼ヘイスト「俺たちは海外から来たけど、ここを侵略しに来たわけじゃない。俺たちは日本に来てもう4年になるし、ここの仲間と楽しみながら日々を過ごしてきた。もうここノアは俺たちの“ホーム"だ。だから一番大事なことは(外国人対決ではなく)俺たちがインベーダー(侵略者)から“家"を守ることだ」

※その後写真撮影に移行。にらみ合いから小突き合いに発展

▼アーチャー(※TMDKとにらみ合いながら)「お前ら今日はラッキーだったな。プレスの前だからぶちのめされずに済んで。2月11日のナゴヤではたっぷりいたぶってやるからな!(※と語気を強めてテーブルをひっくり返す) スズキグンがノアのすべてを変える。そしてすべてのタイトルを奪う。ノアを乗っ取ったうえで、お前らに世界一ってモンが、どういうものか教えてやる」

※アーチャーが去った後、スミスJr.もイスを投げつけながら去る

▼ヘイスト「テーブルひっくり返したり、イス投げたりしてたけど、俺たちのことはテーブルやイスみたいに簡単には投げられない。ベスト・イン・ザ・ワールドは俺たちだ」

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