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2/2【全日本】会見における『Jr. BATTLE OF GLORY』出場選手の詳細コメント(写真あり)

 2日、神奈川・横浜市の全日本事務所における『Jr. BATTLE OF GLORY』会見における9選手の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼鼓太郎「年末にGAORAを落とし、年始にアジアを落とし、特に大きなものを残せなかった。感じたのは自分がまだまだ弱いなということだけでした。今の自分には大きなことを何一つ言えないし、このリーグ戦に優勝しないと道はない」

▼SUSHI「自分も去年、シングルは全く結果を残せなかったので、今年こそ自分が優勝したいと思います。します!」

▼高尾「全日本に1年以上出てるんですけど、勲章を何も獲ってないので、優勝して世界ジュニアを目指したいと思います」

▼佐藤「今、家で表彰式の練習をしてます。キーとなるのは鼓太郎選手との試合。まだシングルで戦ったことないので、格闘技でも何でもファーストコンタクトは大事。これで佐藤光留はやばいぞというのを植えつけて、二度と僕の前に立てないようにしたい。他の選手をみても金丸選手はケガしてるし、高尾選手はDDTでみたら前の方がよかった。SUSHI選手はチャンスをつかみきれずにいる。鼓太郎選手だけに的を絞って勝ち上がって優勝したい」

▼金丸「ここ最近、シングルで結果出してないんで、大事な一発目の大阪で勝って優勝につなげたい」

▼中島「今回の席の配置、リーグ戦の星取表を見ても期待感のなさを感じますけど、だからこそ結果を出さないといけない。ジュニアのトップに立つ。その中で超えなきゃいけない存在がある。自分は青木選手に勝たないとこの山は登りきれない。青木選手に勝つのが目標。その先に優勝が見えてくると思ってます」

▼石井「年始に世界ジュニア挑戦を逃した悔しさをぶつけたい。初戦の青木選手とウルティモ選手には一度も勝ったことがない。この二つを獲ればチャンスが出てくると思います」

▼ウルティモ「今年も引き続きレジェンドの枠で出ますけど、新たに挑む形で。確かに年齢的にきついと思いますけど、昨年参加させてもらって若い選手のエネルギーをもらった。まだまだみんなの壁でいられるように、また世界ジュニアも巻けるように頑張ります」

▼青木「世界ジュニアのベルトを持ってるのであえて言わせてもらうけど、このリーグ戦はベルトへの予選会じゃない。リーグ戦の栄冠をみんなで争うのが第一。そういうことで世界ジュニアの名前を出した人もいますけど、これが通過点じゃないというのをみんなが持ってないとおかしくなる。自分がここにいる以上、チャンピオンに関係なくみんなを全力で叩き潰しにいきたいと思います」

――ではリーグ戦中は王者の意識を捨てると?

▼青木「これはチャンピオンシップじゃないですから、そういうことを考えるとリーグ戦の意味がなくなる。今現在ジュニアで一番強い人間を決める戦いなんで、自分がベルトを持っていようが関係ない。入場の時にベルトを持っていくつもりないし、イチ出場選手としてリーグ戦に挑んでいくつもりです」

――悲壮感を感じるが?

▼鼓太郎「悲壮感というか現状を第三者的に見たら年末年始、その後もずっと負け続けてますし、ここはジュニアリーグで栄冠を獲らないと自分が生きる道はないと思ってます」

――左足負傷の具合は?

▼金丸「半分ぐらいですけど、どこかしら体が痛い状態で試合してきたんで、動けるように自分の動きを探してやっていきたいと思います。何とかなるかなと」

――「他の9人と差がついた」と言っていたが、会見で同席してそれを感じる?

▼佐藤「感じますね。今の全日本のジュニアのことを考えたらきっと一人ひとり思うことがあると思うけど、それを隠して精神の引きこもりというか、ヲタクのリーグ戦という感じ。とにかく自分の今の希望、野望をさらけ出してかなえていって、負けたら批判されると思うけど、それも一つの動きですから。去年ダメだったからとかそんなの関係ねぇって。お客さんは今のジュニアをみにくるんだから。だらしねぇなって感想です。家に帰ってUのテーマ曲をかけて表彰式の練習ですね。15分ぐらいやります」

――過去戦ってきたジュニア勢と今の全日ジュニアを比較すると?

▼ウルティモ「昔のことと比較するのは難しいと思うけど、昨年リーグ戦に出たし、みんな土台ができた選手が多いんでね。青木も鈴木もそうだし、見応えのある試合が多いんで、はっきり言って自分的には不安ですよね。そんな中でも今、向こうで佐藤がいろいろ言ったけど、こういう選手がいるとリーグ戦が盛り上がるし、彼は覚悟あると思う。一人ひとりが自分がやるんだという気持ちがあれば全日ジュニアは盛り上がると思う。それを若い選手に期待しますよ」

▼青木「佐藤選手、ウルティモ選手が言ってるけど、お前ら悔しくないの?」

▼中島「悔しくないわけがないでしょう」

▼青木「ここでそれだけのことを思い切って言える選手だけがリーグ戦の目になる。悔しかったらリング上でやれ。それだけの覚悟があると言い切った佐藤選手がいるんだよ。言えないならやれ。やれないなら叩き潰すからな。俺はそれだけの覚悟があってベルトは関係ないと言ってるんだから」

【南野のコメント】「どんな手を使っても勝ちゃいいんだよ! 優勝以外興味なし。偉大なるDK総帥の名の下に」

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