3/18【WRESTLE-1】W-1王座戦へ鈴木がKAI再絞殺を予告 「次はリングの中で絞め落とす」

　WRESTLE-1は18日、4・1後楽園大会でWRESTLE-1王者・KAIに挑戦する鈴木秀樹のコメントを発表。KASSEN3・13新宿大会でのシングル前哨戦でKAIをスリーパーで絞め落とした鈴木は「弱い。練習してこい」と王者を酷評したうえで、「次はリングの中で絞め落とす」と再絞殺を予告した。

　4・1W-1王座戦へ向けて戦況は挑戦者有利だ。3・13新宿大会での5対5綱引きマッチで実現したシングル前哨戦では両者リングアウトに終わったものの、鈴木がスリーパーでKAIを絞め落とした。

　「人に背中を見せるからああいう形になっちゃうわけで。闘っている最中にね。別に僕は特別なことしたと思ってないですからね」と涼しい顔の鈴木は、「弱い。練習してこい」とKAIを酷評。「やっぱり武藤さんから譲ってもらったんだな、と」と皮肉を込めることも忘れない。

　KAIはアニマル浜口ジムを訪れ、師匠アニマル浜口会長との合同練習で原点回帰。スリーパー対策も授かったが、「興行のメインなのでそれにふさわしい実力を持っていないと一方的に強い奴の弱いものイジメになっちゃうわけで。そうすると強い方が非難されますからね」と余裕しゃくしゃく。「場外で落としちゃって、ベルトの移動がどうとかめんどくさいこと言われるのも嫌なので。リングの中で絞め落とすようにしたい」と再絞殺を予告した。詳細は以下の通り。

【鈴木のコメント】
――KAIが浜口道場にベルト奪取の報告と、鈴木選手との防衛戦に向けて特訓を行ったが、改めてKAIに対してどのように感じている?

▼鈴木「弱い。まぁ練習してこいと。浜口さんが恥ずかしいですからね。あんなもんしかできなかったら。もう一回教わってくるのはいいことだと思いますよ。ただチャンピオンでそれかっていうのがあるので。やっぱり武藤さんから譲ってもらったんだな、と。だから悔しい顔していたんじゃないですか?」

――先日のKASSENで結果としては両者リングアウトながらKAIを絞め落としたが?

▼鈴木「うーん…だから人に背中を見せるからああいう形になっちゃうわけで。闘っている最中にね。別に僕は特別なことしたと思ってないですからね」

――4月1日のタイトルマッチに向けて準備していくことなどは?

▼鈴木「いや別に、何ですかね? その質問は今の僕には難しいですね。今の状態でこのままやれば自然とこの前と同じ結果になるわけですから。だから気をつけるのは場外でやりすぎないこと。すぐ場外で落としちゃって、ベルトの移動がどうとかめんどくさいこと言われるのも嫌なので。リングの中で絞め落とすようにしたいと思います。だから特に対策とかはないですね。逆に頑張ってほしいですよね。タイトルマッチ、きっとメインでしょ? 興行のメインなのでそれにふさわしい実力を持っていないと一方的に強い奴の弱いものイジメになっちゃうわけで。そうすると強い方が非難されますからね」

――逆にKAIは練習をちゃんとしてこいと?

▼鈴木「そうですね。ここ何週間じゃ変わんないかもしれないですけど浜口さんのところ行けば実力も変わってくると思うし、少しは強くなれるとは思うので」