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3/26【超花火】4・18高岡でノア杉浦と7ヶ月ぶり爆破マッチ 大仁田「俺が勝ったら田上の庭でやろう」(写真あり)

 大仁田厚が26日、都内・ZERO1道場で会見し、4・12倉敷大会の開催、4・18高岡大会の決定カードを発表。高岡大会では有刺鉄線電流爆破バットデスマッチ「大仁田厚&保坂秀樹vs田中将斗&杉浦貴」が決まった。大仁田は7ヶ月ぶりの再戦となるノア・杉浦爆破を予告し、「俺が勝ったら田上の庭でやろう」とノア社長自宅での爆破マッチを呼びかけた。

 大仁田と杉浦はノアと大花火(超花火の前身)の合同興行となった昨年9・23新潟大会でのノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチで対決し、矢口壹琅&保坂と組んだ大仁田が杉浦&高山善廣&平柳玄藩に勝利。7ヶ月ぶり2度目の爆破マッチとなる杉浦にとっては雪辱戦だ。

 3・21博多大会で高山を下し、第2代爆破王となった大仁田は杉浦返り討ちに自信満々で、「杉浦選手。お前は絶対バットで潰す」と爆破葬を予告。「ノアやめてこっちこい。ノアにいてもしょうがないだろ」と超爆破に勧誘したうえで、「俺が勝ったら田上の庭でやろう。特別レフェリー・田上で」と呼びかけた。

 一方で愛弟子・田中と爆破マッチで対決するのは意外にも初めて。60歳の還暦と同時に引退する覚悟の大仁田に残された時間は2年7ヶ月。その間に「自分の分子を残したいですよね。自分の持ってるものを引き継いでくれる選手を発掘したいし出てほしい」と後継者を残したい大仁田は「その最右翼が田中選手ですから、やっぱり戦うべき」と師弟対決に臨む心境を口にした。

 また、4・12倉敷大会は横山佳和のデビュー5周年記念興行として開催される。横山は初の地元凱旋。「若手にもチャンスを与えるということで、横山選手を抜擢しました」と説明した大仁田は、爆破王ベルトを横山の肩にかけて「爆破王になりたいだろ?」と質問。横山も困惑しながら「はい」と返事していた。

☆4/12(日)岡山・鷲羽山ハイランド(倉敷)『ちびっ子のイジメ撲滅・元気ハツラツ〜本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる〜横山佳和地元初凱旋試合&デビュー5周年記念大会「地方創生」超花火プロレス岡山大会』18:00開場、18:30開始

☆4/18(土)富山・高岡テクノドーム『北陸新幹線に乗ろう!ちびっ子のイジメ撲滅・元気ハツラツ〜本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる〜大仁田厚プロレスリング「地方創生」北陸超花火 新高岡大会 北陸新幹線開通記念プロレスイベント』16:30開場、17:00開始

▼女子プロレス(1/30)
※特別リングアナウンサー・富山智帆

▼タッグマッチ
“brother"YASSHI
TARU
(1/30)
小幡優作
大谷晋二郎

▼タッグマッチ
KAZMA SAKAMOTO
崔領二
(1/30)
鈴木秀樹
佐藤耕平

▼有刺鉄線電流爆破バットデスマッチ
杉浦貴
田中将斗
(1/無)
保坂秀樹
大仁田厚


【会見における大仁田】
▼大仁田「2月の宇都宮から始まったファミレス(超花火のコンセプトであるファミリープロレスの略)、4戦やったんですけど全て超満員。おばあさんが『冥土の土産に握手して』ってきたり、74歳ぐらいのおじいちゃんが自分の身分証を見せながら一生懸命、押し問答してる姿を見てると不思議だなと。プロレスが低迷した時代に土日しか入らない、最低でも金曜だろうと思ってたけど、平日でも関係ない。プロレスは地方でも大衆娯楽として成り立ってると凄くわかった。僕らは津々浦々、日本のプロレスが行っていないところにプロレスを届けようと。これが4戦目ですから成功してるか疑問なんですけど、ぜひ皆さんでファミレスを盛り上げて頂きたいと思っています。今日お呼びしたのは超花火のことなんですけど、大谷選手が9年以上続けているイジメ撲滅というキャンペーンがあるんですけど、ぜひ超花火もその活動を見て津々浦々、募金活動をしたり、収益の一部を大谷選手、地方自治から寄付してるんですけど、超花火の収益の一部をイジメ撲滅の協力の一環として共済したいと思っております。岡山大会なんですけど、若手にもチャンスを与えるということで、横山選手を抜擢しました。(横山を隣に呼び)デビュー5年目ということで、将来の爆破王になるか僕はわかりませんが(と爆破王ベルトを横山の肩にかけて写真撮影) 爆破王になりたいだろ?」

▼横山「はい」

▼大仁田「俺はなりたくないよ(苦笑)」

――杉浦と昨年9・23新潟以来の再戦で、田中とは爆破マッチで初対決となるが?

▼大仁田「俺は(還暦引退まで)2年8ヶ月だと思ってたら、東スポさんの調べによると2年7ヶ月なんですね。2年7ヶ月の間に自分の分子を残したいですよね。自分の持ってるものを引き継いでくれる選手を発掘したいし出てほしい。その最右翼が田中選手ですから、やっぱり戦うべきかなと自分では思ってます。弾丸ヤンキースは連係、技、俊敏性、運動能力、全てにおいて素晴らしいタッグのチャンピオンだと思ってます。ただ一言、杉浦選手。お前は絶対バットで潰す。ノアやめてこっちこい。ノアにいてもしょうがないだろ。新日本に侵食されるだけだ。杉浦に言っておいてくれ。俺が勝ったら田上の庭でやろうって。特別レフェリー・田上で」

――今後の防衛ロードについては?

▼大仁田「それにつきまして、あらゆるルールを取り入れようと思ってます。爆破王に関しては今までの固定観念にとらわれず、3WAYダンス、キャプテンフォール、あらゆる形式でプロレスの面白さを広げたいと思います」

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