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4/3【FMW】FMWプロモーション設立発表会見における高橋代表、ハヤブサらの詳細コメント(前編/写真あり)

 3日、都内で行われたFMWプロモーション設立発表会見における高橋英樹代表、ハヤブサ、超電戦士バトレンジャー、KAI、NOSAWA論外の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼高橋代表「本日はFMWプロモーションの会社の設立発表と、すでに発表している日程と次のシリーズの日程、次期シリーズに参加が決まっている選手の発表をさせて頂きます。FMWは13年間、休眠状態にあったんですが、もう一度復活させようということを考えまして、FMWプロモーションという会社を立ち上げました。平成元年にできたFMWですが、悲しい事件のあと13年間休止にあったわけですが、当時インディーと揶揄されてきた団体だったんですが、ちゃんと合宿所と道場を設けて、選手たちは一生懸命FMWというものを盛り上げるためにやってきたというところがあって、13年前の事件のあと、みんな散り散りになった経緯があったものですから、私の進退の区切りもあったところがあり、もう一回やろうと声をかけさせていただきました。まずFMWの長男坊の超電戦士バトレンジャー選手に声をかけさせていただきました。FMWの象徴でありますハヤブサ選手にも同席をお願いしました」

▼バトレンジャー「高橋代表から連絡をいただきまして、これからやるんだと聞きまして、僕自身、胸が熱くなりまして、ぜひやらせてくださいと僕の方からもお願いしました。昔のFMWを引きずっているわけではないですけど、新しいFMWという形を作っていければと思っています」

▼ハヤブサ「今回、高橋さんからお話をいただいて、正直即答できませんでした。FMWには相当な思い入れを持ってやってきた部分もありました。高橋さんの思いに賛同している選手、そして大仁田さんが参加するということで、そのうえでFMWと名乗ってやるというのであれば、僕も今の僕にできる範囲内で精一杯協力させていただきたいと思いました。あくまで昔の同窓会やノスタルジックな思いでやるのではなく、これまでFMWが失敗してきたこともあると思う。そういうのをいい経験だったといえるように、新たに発展したFMWを応援してくれた人たち、FMWを知らない人たちに楽しんでもらえるものになっていくよう僕自身、協力させていただきたいと思っています。これからいろいろとFMW、仕掛けがあると思いますが、ぜひ目を離さずに追いかけてもらえればと思います」

▼高橋代表「メンバーの中に大仁田厚選手も入っております。正式決定しまして、シリーズに出るという確約をいただいております。旧FMWの選手に加えて、WRESTLE-1からも協力をいただいております」

▼KAI「このたびFMWに参戦させていただくことになりました。大仁田さん、ハヤブサさんにお声掛けいただき、光栄に思っています。胸いっぱい戦いたいと思います」

▼論外「(会見場に乱入し)部長ご無沙汰してます。この時代に団体旗揚げですか? (資料にある出場メンバーを見て)ポンコツばかり…いや、ポンコツは直しようがあるからポンコツじゃないね。ガラクタしかいない。大丈夫ですか? 大仁田さんは決定なんですか? じゃあ俺、出てあげてもいいよ。大仁田厚が出るんだったら出ちゃおうかなぁ。大仁田厚の持ってる爆破王のベルト、今一番ほしいんだよね。ガラクタしかいないな。潰れそうな感じしますね、この面子じゃ。これから始まるっていうのに(会見が)お通夜みたいだね」

▼ハヤブサ「NOSAWA君は出たいの?」

▼論外「大仁田厚が今この業界で一番金になると思ってるんで。大仁田バブルは今年いっぱい続くと思ってるんでやりたいですね。出たいです。これでいいですか? 胡散臭いNOSAWA論外率いるモンスター軍団と、臨戦態勢の平成のテロリスト、俺の狂った友達、村上も呼んじゃおうかな。俺が出るといったらカード組んでくれる?」

▼高橋代表「わかりました」

▼論外「NOSAWA論外出ます。部長もハヤブサさんも夜道気をつけてください。テロリストといわれてるんで襲われるかもしれないですよ。お通夜みたい。この団体やっていけるんですか? やっぱり大仁田厚頼みだろうなぁ(と退席)」

▼ハヤブサ「とりあえず参戦決定ということでいいですね」

▼高橋代表「仕方ないですね」

▼ハヤブサ「人が集まってくるのは何にせよいいことですから」

――FMWにおけるハヤブサ選手の立場は?

▼ハヤブサ「コミッショナーとかではないですね、今のところ」

▼高橋代表「象徴ですが、エグゼクティブプロデューサーという肩書きでいいかなと思います」

▼ハヤブサ「プロレス界では大仁田さんと僕が犬猿の仲じゃないかという声がありますが、たぶん皆さんが思っていることはないです。純粋にFMWという名の元に盛り上げていきたい」

▼高橋「設立趣旨の中で今、欠場中のハヤブサ選手が帰ってくるリングを残しておきたいというのが大きくあります。どれだけかかるかわかりませんが、それを一つの目標として頑張っていきたい」

――巡業にも帯同する?

▼ハヤブサ「全シリーズではないですが、できる限りは顔を出していきたいですね」

――マッチメークなどにも携わる?

▼ハヤブサ「可能性はありますが、今のところは直接的にというのはないです」

※後編に続きます

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