4/22【ZERO1】橋本大地以来4年ぶりの新人 板倉利樹が5・5後楽園でデビュー(写真あり)
ZERO1は22日、5・5後楽園大会で新人・板倉利樹がデビュー戦を行うと発表した。
板倉は1995年4月15日、福島県いわき市出身の20歳。プロレス入り前は柔道、バスケットボールに打ち込み、大谷、田中将斗、蝶野正洋らに憧れ、2014年3月26日にZERO1に入門した。同年8・21新木場大会で鈴木秀樹との公開スパーリングを行い、初マットを踏んでいる。
この日、板倉はZERO1道場で最終プロテストとなる大谷晋二郎との練習に臨んだ。スクワット、プッシュアップ、腹筋、背筋、サーキットトレーニングをこなしたあと、大谷相手のスパーリングに挑戦。キャメルクラッチやスリーパーにタップしたものの、約2時間に渡ったテストに最後まで食らいついた。
大谷社長と審査選手による協議の結果、デビューのゴーサインが出された。大谷は橋本大地以来4年ぶりの新人デビューとなる板倉に「不器用で鈍臭くても絶対に諦めず何度でも立ち上がるプロレスラーになってもらいたい」と期待を寄せた。
2013年9月、蝶野がいわき市で開催した東日本大震災復興チャリティー大会『Fight&Love 2nd』を観戦したのがプロレスラーを目指すきっかけ。「人のために、こんなに一生懸命に闘えるプロレスラーになりたい」と一念発起し、高校卒業と同時にZERO1の門を叩いた。1年2ヶ月間の練習生期間を経て、念願のデビューにこぎつけた板倉は「毎日、稽古をつけてくれた先輩レスラーの皆様の名に恥じないように、一生懸命努力致します」と意気込んでいる。板倉はシングルマッチに登場し、対戦相手は当日発表となる。詳細は以下の通り。
☆5/5(火・祝)東京・後楽園ホール『魂こがして』11:15開場、12:00開始
▼板倉利樹デビュー戦
X(当日発表)
(1/30)
板倉利樹
[既報カード]
▼「ZERO1 vs FREEDOMS」6人タッグマッチ
TARU
崔領二
将火怒
(1/30)
マンモス佐々木
佐々木貴
葛西純
▼インターナショナル&NWA世界ジュニア2冠選手権試合
[挑戦者]
日高郁人
(1/60)
田中稔
[王者]
※稔2度目の防衛戦
☆板倉利樹
▼身長/体重
175cm/体重90kg
▼生年月日
1995年4月15日生まれ
▼出身
福島県いわき市
【大谷のコメント】「板倉にデビューの許可を出しました。毎日、先輩レスラー達にボロボロにされ続けた板倉がデビューまでたどり着きました。不器用で鈍臭くても絶対に諦めず何度でも立ち上がるプロレスラーになってもらいたいと思います」
【板倉のコメント】「5月5日に正式にプロレスラーとして、デビューさせて頂くこととなりました板倉利樹です。毎日、稽古をつけてくれた先輩レスラーの皆様の名に恥じないように、一生懸命努力致します。応援、宜しくお願い申し上げます」
