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5/6【NOAH】鈴木「小橋、田上と1対3でやってやる」 丸藤「先輩方に土下座させる」 横浜GHC戦へららぽーと豊洲で公開会見(写真あり)

 5・10横浜大会のGHCヘビー級選手権試合「(選手権者)鈴木みのるvs丸藤正道(挑戦者)」に向けた公開会見が6日、東京・ららぽーと豊洲で開かれた。小橋建太さん、田上明社長を含めた「1対3」を提案した鈴木に対して、丸藤は「先輩方の前で土下座させる」と公約してみせた。

 前日のトレッサ横浜イベントに続く連日の公開会見。ゴールデンウィーク最終日の憩いの場に現れた鈴木は、「頭がたけぇ」とコーナーに上がって“平民"を見下すと「お前らヒマだなぁ。カネ余ってるなら、こいつが負けるところ観に来いよ。グッチャグチャに負けるところをなぁ」とせせら笑う。

 すでに田上明社長、小橋建太さんへの“GHC戦出頭要求"を放っている鈴木は、記者の質問に応える形で改めて“出頭問題"に言及。「体と心が疲れて、さっさとこの世界からいなくなったポンコツ2人が俺にギャーギャー言うからさ、コイツ(丸藤)と小橋建太と田上明。3対1でいいよ。ついでにやっつけてやるからさ」とハンディキャップマッチすら提案しつつ、徹底的に丸藤を見下した。

 ところが丸藤も負けじと応戦。「その名前を出させてしまったのは俺の責任。試合で結果を残して、先輩方に土下座してもらいます」と豊洲の観衆に公約してみせた。

 鈴木は“あくび"でも出そうな顔で、コーナー上でベルトをもてあそぶ。丸藤は「俺がこんなヤツをチャンピオンにしてしまって、皆さんには本当に申し訳ないと思ってます。5月10日、必ずベルトを獲り返して、信頼、心に残るプロレスもすべてを獲り戻したいと思います」と誓って喝さいを得たものの、鈴木は「お前らには夢も希望も何もない。あるのは深〜い海の中に沈む姿だけだ。何が“ノア"だ。この名前も5月10日で終わりだ」と宣告。ひとりで「鈴木軍、イチバーン」を決めるや、さっさと豊洲を後にした。


【公開会見の模様】

※ベルト片手にリングインした鈴木は「頭が高い」とばかりに自らコーナーに上がって腰かけ、“平民"を見下す

――王座戦に向けて現在の心境は?

▼丸藤「やっぱりそのベルトとこの健(すこ)やかな天気は、コイツには似合わないと思います。5月10日、必ずベルトを獲り返します。もう一度そのベルトを輝かせたいと思います。よろしくお願いします」

▼鈴木「心境? このクソ弱いヤツと同じ位置にいたくないから、ちょっと高い位置に来ちゃった。あ〜あ、お前ら(観衆)ヒマだなぁ。ゴールデンウィークでカネを使いすぎちゃったんだろ? まだカネ余ってんだったら、こいつが負けるところ観に来いよ。グッチャグチャに負けるところをなぁ」

※丸藤はロープを軽く蹴って揺らす、鈴木はそれをせせら笑う

▼鈴木「あ? 何がしたいの? 何言ってるの? 全然わかんなーい。悪いな。お前みたいな平民の足じゃ俺には届かねえんだよ。俺はプロレス界の“王様"だからな。心境? 雨降りそうだなぁ」

――改めて小橋さん、田上社長に出て来いと言った真意は?

▼鈴木「真意? そんなヤツ誰も知らねえだろ? 小橋建太ってむか〜し、昔の人じゃねえか。あー小橋建太知ってるひとー?(※場内からはかなりの声が上がる) ふーん、結構有名人なんだ。アイツは江戸時代にいた、どっかの大名かなんかだろ? 小橋建太って。田上明ってあれだろ? 日本を開国する時に奴隷になったヤツだろ? 違うの?」

――違います…

▼鈴木「じゃあ体と心が疲れて、さっさとこの世界からいなくなったポンコツ2人の名前だろ? なぁ? そのポンコツ2人が俺にギャーギャー言うからさ、またコイツ(丸藤)と小橋建太と田上明。3対1でいいよ。3対1でやろうよ。ついでにやっつけてやるからさ。しょうがねーじゃん。俺、王様だから。今度の5月10日の横浜文化体育館での試合。俺が王様である限り、王様ゲームだ。お前ら王様ゲーム知ってるか? 王様の言うことは…“絶対"だ。お前(丸藤)、本当はそこに立ってること自体、許されねえんだぞ? どうせだったら下におりて土下座しろ。頭がたけぇんだよ。プロレスリング・ノアなんてたいそうな名前つけて、何がノアだ。こんなの沈みかけた、ただの泥船じゃねえか。それよりもはや木片か? お前らには夢も希望も何もない。あるのは深〜い海の中に沈む姿だけだ。この名前も5月10日で終わりだ。フフッ。何が“ノア"だよ」

――丸藤選手は『小橋、田上出て来い』発言について?

▼丸藤「その名前を出させてしまったのは俺の責任なんで…」

▼鈴木「そうだ。お前のせいだ」

▼丸藤「うっせ。試合で結果を残して、先輩方に土下座してもらいます」

――最後に改めて意気込みを

▼丸藤「俺がこんなヤツをチャンピオンにしてしまって、皆さんには本当に申し訳ないと思ってます。5月10日、必ずベルトを獲り返して、信頼、心に残るプロレスもすべてを獲り戻したいと思います」

▼鈴木「意気込み? あぁ? 何で俺がこんなヒマなヤツらにしゃべんなきゃいけねーんだよ。じゃあ一つだけ言ってやるよ。このららぽーとに集まったヤツら。それから俺の後ろにいる、このノアの選手たち、それからお前(丸藤)だ。お前ら全員、5月10日が終わったら、口を揃えてこう言うだろう。鈴木軍、イチバーン」

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