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5/8【超花火】長与「地獄に突っ込むのは好き」 5・23大江戸超花火が「ノーロープ有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電気イス 四面楚歌地獄タッグデスマッチ」に決定(写真あり)

 史上初の男女混合・電流爆破マッチ「大仁田厚&長与千種vsTARU&ダンプ松本」(5月23日、大田区総合体育館)に向けた会見が8日、都内ZERO1道場で開かれ、大仁田と長与が出席。今回の爆破形式が「ノーロープ有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電気イス 四面楚歌地獄タッグデスマッチ」に決定した。

 工藤めぐみEP(エクスプロージョン・プリンセス)をはさんで2人で会見。先月25日、長与がプロデュースする『That's 女子プロレス』横浜ラジアントホール大会でTARU&ダンプが長与を襲撃しており、それに憤慨した大仁田が「逃げ場のない」電流爆破形式の採用を発表した。

 爆弾の施された有刺鉄線がリング四面に張り巡らされたうえで、爆弾つき電気イス2脚、爆破バット2本の使用が可能。さらには「通常の2倍の威力の火薬を使用する」(大仁田)といい、危険度とインパクトはこれまででも最大規模だという。

 初の電流爆破で、屈指の危険領域に足を踏み入れることになった長与だが、「TARUに横浜でわき腹を殴られて久々に本気でいらっとした。“逃げられない状況"を作ってくれて逆にありがとうと言いたいです」と大仁田に感謝。不況の中でも団体を旗揚げしてきた自身を「女子プロ界イチのドMレスラー」と表現しつつ、「地獄の中に突っ込んでいくのは3度の飯より好きかもしれない。相手を潰したい。電流爆破は楽しみ。遠足に行くような気分」と不敵な笑みを浮かべた。

 大仁田も「TARUも姑息なことはやめてほしい。逃がすつもりはない。僕も長与さんも覚悟を決めて臨む。TARU、ダンプ松本2人に告ぐ。覚悟をもって上がってこい!」と通告。一方で「僕もクラッシュギャルズを見ていたので、光栄というか“あの人と上がれるんだ"という感じ。あの時代に帰ってみたい」と感慨にふけった。大仁田自身は還暦での引退を見据えており、「あと2年4カ月の間に自分がプロレス界に何を残せるのか。一度、女子プロレス界の最大のカリスマが電流爆破に上がることも重要。女子の爆破を長与さんが誰かに伝授してくれれば」とも話していた。

 同大会の決定分カードは以下の通り。


☆5/23(土)東京・大田区総合体育館『大江戸超花火〜史上初! 男女ミックスド・ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ〜』16:00開場、17:00開始

◇第2試合◇
ブリバト・MIZUKI
(1/20)
ブリバト・SAKI

◇第4試合◇
アイガー
(1/20)
星ハム子

◇第6試合◇
宝城カイリ
春山香代子
井上貴子
堀田祐美子
(1/30)
彩羽匠
雫有希
渡辺智子
KAORU

◇第7試合◇
▼ノーロープ有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電気イス 四面楚歌地獄 タッグデスマッチ
ダンプ松本
TARU
(1/無)
長与千種
大仁田厚

プロ格 情報局