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5/28【カッキーエイド】会見における山崎氏、高山、稔、大日本・登坂代表の詳細コメント(写真あり)

 28日、東京・後楽園ホールで行われた『垣原賢人応援大会』発表会見における山崎一夫氏、高山善廣、田中稔、大日本・登坂栄児代表の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼山崎氏「悪性リンパ腫と戦う元プロレスラー・垣原賢人の闘病生活も6ヶ月目に入ろうとしております。この間、垣原支援の募金活動にプロレス界、格闘技界、トレーニング業界、将棋界、ローカルヒーロー業界、キャンピング業界など、多くの皆様方からのご支援・ご協力を賜りまして、私ども一同、心より感謝しております。改めまして厚く御礼申し上げます。現在も垣原は過酷な抗がん剤治療、厳しい食事療法など、苦しみを伴う闘病生活を続けております。垣原の戦いはまだまだ続きます。また骨髄移植というリスクの高い膨大な費用のかかる究極的な選択肢が必要になる可能性も否定はできません。私どもは垣原が安心して治療に専念できる環境を整えるべく、今後も活動を継続していく所存でございます。支援の輪を継続、拡大させていくための活動を思案しておりましたところ、このたびご縁をいただきまして、大日本プロレス様の多大なるご協力のもと、垣原賢人応援大会を開催させていただく運びとなりました。今大会の諸経費を除きました収益は全て垣原賢人のもとに寄付させていただきます。マシンガン掌底やカッキーカッターに熱い声援を送った方、かつてUWFに憧れを抱いた方、そして全てのプロレスファンの皆様方、現役時代以上の闘志で病と戦い続けている垣原賢人に今一度、温かいエールをお願いいたします」

▼登坂氏「大日本プロレスとして何かできることがないか思案しておりました。大日本として垣原選手との接点はなく、横浜にぎわい座大会をご家族で観戦いただいたのが唯一の接点です。同じプロレスで活躍、貢献された垣原選手に何か協力できないか、稔選手、関係各位に相談したところご協力できることになりました。8月に後楽園3連戦を昨年から実施しておりましたが、そのうちの一日を垣原選手への思いを一つに集める大会にしたいと進言させて頂きました。UWF、Uインター、垣原選手の思いを考えると私がこのような場にいるべきではないのかもしれませんが、チームプロレスとして応援できるのであれば、大日本も力になれたらと思い、会見の場に出席させて頂きました」

▼高山「本来プロレスラーである以上、自分たちの生業のプロレスをして、何か垣原さんに協力しないといけないと思いました。大日本さんがぜひ一日を使って下さいといって下さり、感謝しています。確定ではありませんが、UWF系の選手が集まって、UWFルールの試合になるかと思いますが、そういうふうに考えております」

▼稔「去年の10月に垣原さんと博多で会いまして、その時、カッキーカッターを使わせて下さいとお願いしました。その時はゴールドジムで一緒にトレーニングして、垣原さんもグッドシェイプでしたけど、そのあと悪性リンパ腫と聞いて、真っ先にカッキーエイドみたいな大会ができないかなと思ってました。山崎さん、高山さんが募金活動されてると聞いて参加させて頂きました。大日本さんから垣原さんのために一日使って下さいといっていただきました。念願かなって大日本さん、登坂さんありがとうございます。垣原さんのための興行をやるからには、垣原さんに喜んで頂いて、元気になっていただいて、同時にファンに夢を与えらるような大会にできればと思っています。目標は超満員札止めです」

――垣原さんのために企画されていることは?

▼山崎氏「募金活動もそうですし、今出てる案として最前列をご購入いただいた方に限定Tシャツを作ろうと思ってます。それ以外はまだ思案中というか模索している状態ですね」

――出場選手はノーギャラになる?

▼山崎氏「些少ですけど、試合をしていただくので、少し出させていただいて、それも経費の一部として考えてます」

――協力を申し出ている選手は?

▼山崎氏「今の時点でカッキーに関わってきた選手に相談させて頂いている状態で、まだ確定としてこの場で発表するには至ってないですけど、多くの選手から出させて下さいという話は聞いてます」

――元Uインターの選手に一人でも多く出てもらいたい?

▼高山「もちろんですね。Uインターに限らずU系はもちろん、プロレスラーならどなたでも。俺UWFスタイルでやりたいという人がいれば大歓迎です」

――大日本からUWFスタイルでやりたい選手がいれば?

▼登坂氏「UWFってファンも含めて思いが強いと思うんですね。できればそこを大事にしたいとは考えています。本当は大日本協力と出さず、気持ちでやらせて頂きたいと思いましたので。たくさんの方が来てくれてより多くの金を生めば。垣原さんへの思いをまっすぐ届けたいのと、UWFというブランドを大事にしたいですね。リングを提供するだけじゃなく、セコンド、音響含めてサポートさせて頂きたいと思います」

▼山崎氏「僕個人の気持ちとしては試合ごとにUWFのスタイルがあってもいいし、違うスタイルがあってもいい。あまりスタイルにこだわらず、いろんな選手に参加していただきたい」

――当日の試合数は?

▼山崎氏「5試合から7試合できたらと思ってます。まだどうなるかわからないです」

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