5/29【WWE】日本公演に向けたイタミ・ヒデオ会見の模様(後編/写真あり)
(写真=Jスポーツ本社で歓迎されたヒデオ、上田修社長とも握手)
※前編からの続きとなります
――日本公演に帰ってくることは想定していた?
▼ヒデオ「漠然と日本公演に参加できたらいいなとは思ってました。何かしらこういう形で参加できるっていうのはうれしいです」
――日本人スーパースターは一人だけだが、日本を代表する意識はある?
▼ヒデオ「僕的にはそんなに意識はないんですけど、僕がしょぼかったら日本人はしょぼいと思われてしまうので、その辺の意識は持ってやらないといけないな、とは思ってます」
――英語については?
▼ヒデオ「英語の先生をつけてくれているので…ただ難しいですね、英語は(苦笑)」
――日常会話は問題ない?
▼ヒデオ「完全に問題ない、とは言えないですけど、何とかやってる感じです。ただこうして今、日本語でやり取りできてることに凄い心地良さを感じてます」
――今回の日本公演のみどころは?
▼ヒデオ「ブロック・レスナーの参戦も決まりましたし、その辺は僕自身も楽しみ。あとはフィン、オーエンズといった普段やり合ってる選手が来るっていうのも僕自身楽しみですし……まぁでもやっぱり“試合したかったな"って話ですね」
――試合はできずとも、どう関わりたい?
▼ヒデオ「何かしら携わることになると思います。それがどういう形になるのかは分からないですけど、それも自分自身楽しみにしつつ」
――ベイラーのペイントについて何か感想は?
▼ヒデオ「日本でもやってたのは知ってたので。でも生で見ると『凄いね』って。『どうやって落とすの?』って(笑) 大変らしいです。まぁ感想ではないんですけど…(笑)」
――日本のプロレスもチェックしていた?
▼ヒデオ「そうですね。ガッチリとチェックしてるわけではないですけど、ちょこちょこ見てはいましたね」
――古巣のノアは三沢さんの七回忌が近いが?
▼ヒデオ「おそらく三沢さんも見てくれていると思ってますので…。まず僕を最初にレスラーにしてくれたのは三沢さんなので、そういう部分も含めて、恩返しじゃないですけど、恥じない戦いをしないといけないという思いはありますね。(七回忌となる命日の)6月13日が近づいてきて、さらにその思いは強くなってきています」
――イタミ・ヒデオというリングネームについて改めて?
▼ヒデオ「正直、最初は違和感バリバリありましたけど、それは僕だけの話じゃないと思うんですが、今は気に入っているというか、それが自分になってるんで。“まったく違うもの"になってるんで。皆さんがどうかは分かりませんが、僕は気に入ってます」
――いくつか候補もあったようだが?
▼ヒデオ「ありましたよ、たくさん(笑) いろいろありましたけど…落ち着くところに落ち着いたな、っていうのはあります。言えないですけど、いろんな候補がありましたね」
――アメリカで戦いながらも日本のファンも意識する?
▼ヒデオ「もちろん。ツイッターだったりで声援してくれる方々もいますし、今は海を越えての声をもらえるので、意識はしています」
――日本のファンにどんな自分を見てほしい?
▼ヒデオ「単純に『チャンピオンになってもらいたい』とか『日本人として誇れる存在になってもらいたい』と願ってくれていると思うので…まだまだそういう部分では期待に応えきれてない。これからそういう気持ちに応えられる存在になっていかなきゃいけないなと思います」
――go 2 sleepは今後も使いたい? それともあの時だけのプレゼント?
▼ヒデオ「チャンスがあれば、もちろん。“僕の技"なので、チャンスがあればどん欲に狙っていきたいと思います。“僕の技"なので(笑)」